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プログラミング、釣り、工作など、ジャンルを特に定めず、適当に書かれたブログです。

Giga LANDISKのHD交換方法

2008-06-24 01:50:38 | 趣味・その他
今更ですが、IO-DATAのGiga LANDISKのHDを交換したので、その方法を公開します。

Giga LANDISKのHDは、PartitionMagic等でHDを複製しても正常に動作しないようです。
どうやら、原因は先頭約8Mの空き領域にありそうです。
ここにブートイメージが入っているようなのですが、空き領域扱いなので、PartitionMagic等ではコピーできません。

一番簡単なのは、「これDo台」等を利用して、セクタコピーを行うことです。
ATA接続のこれDo台は持ってるのですが、Giga LANDISKはSATAなので、使用できません。
SATA対応のこれDo台が販売されていますが、結構高いので、他の方法を考えます。

Linuxではddと言うツールがあるので、簡単にセクタコピーを行うことができます。
探してみると、dd for windowsと言うWindows版のddがあるようです。
これを利用します。

ddは、コマンドラインベースのソフトで、さらに、NTのネイティブデバイス名を指定する必要があるため、それなりにPCの知識がある人向けです。
私の環境では、元のLANDISKのHDが\\?\Device\Harddisk3\、新しいHDが\\?\Device\Harddisk2\にマウントされました。

> dd --list

で、デバイスリストが表示されます。
Partition0がディスク全体、Partition1以降が各パーテーションになります。
私の環境では、以下のようなコマンドでディスクの全コピーが可能です。

> dd ds=10M if=\\?\Device\Harddisk3\Partition0 of=\\?\Device\Harddisk2\Partition0

ds=10Mは、10Mずつコピーする指定です。これが無いと、たぶんコピーに数日かかります。
これで、とりあえず、HDの複製ができました。
続きは次回で。

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