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1988年から92年にかけてヤングサンデー誌に連載されていたが大部分が単行本化されて
いなかった幻の傑作の刊行がついに完結。洗練を極めたスタイリッシュな絵柄、画面構成
で、沖縄ヤクザや福生、横須賀の米軍基地街といった原色感あふれる土地がモノクローム
で描かれるという組み合わせが独特の空気を醸し出している。内容については巻末にイラ
ストを寄稿している江口寿史のコメントが的確なので、転載。
「ある「時間」と「場所」と「関係」を、上條淳士は完璧な形のまま真空パックした。
終わりも、始まりさえもない永遠の夏の王国。その美しいフォルムに僕は嫉妬する。」
いなかった幻の傑作の刊行がついに完結。洗練を極めたスタイリッシュな絵柄、画面構成
で、沖縄ヤクザや福生、横須賀の米軍基地街といった原色感あふれる土地がモノクローム
で描かれるという組み合わせが独特の空気を醸し出している。内容については巻末にイラ
ストを寄稿している江口寿史のコメントが的確なので、転載。
「ある「時間」と「場所」と「関係」を、上條淳士は完璧な形のまま真空パックした。
終わりも、始まりさえもない永遠の夏の王国。その美しいフォルムに僕は嫉妬する。」
「hくん、編集者みたいね」って。
「帯」の文章を書いてるみたいだしね。
自分が読んだ時の率直な感想、というよりも、
この本を読んだ時に自分が与えている評価、を
自分の思考の過程、として記録してるんですね。
このサイトの「日記」は。
いつか十年とか経ったときに読み返すと面白い
かもしれないね。