1950年代からイギリスの新聞に連載されていたムーミンのコミック版。気の利いた
台詞や風刺の効いたストーリー、グラフィカルな絵柄はアニメ版とはずいぶん印象
が異なる(とはいってもアニメ版を見たのは幼稚園児の頃なのであまりよく憶えて
いないのが正直なところ)。個々の登場人物が人間味にあふれている(人間じゃな
いけど)のも魅力的。のんびり暮らすムーミン一家が「正しい市民の会」のせいで
勤勉に働かなければならなくなり、皆がすっかりその気になってしまって引き返せ
なくなってしまったのを、なんとかスナフキンの機転で元の暮らしを取り戻す、と
いう1話目が秀逸だった。
ムーミン・コミックス第2巻
台詞や風刺の効いたストーリー、グラフィカルな絵柄はアニメ版とはずいぶん印象
が異なる(とはいってもアニメ版を見たのは幼稚園児の頃なのであまりよく憶えて
いないのが正直なところ)。個々の登場人物が人間味にあふれている(人間じゃな
いけど)のも魅力的。のんびり暮らすムーミン一家が「正しい市民の会」のせいで
勤勉に働かなければならなくなり、皆がすっかりその気になってしまって引き返せ
なくなってしまったのを、なんとかスナフキンの機転で元の暮らしを取り戻す、と
いう1話目が秀逸だった。
ムーミン・コミックス第2巻
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