とんとんからしのあるがまま

ゆっくりと、のんびりと、ゆる〜いシニアの日々を綴ります。

ひよいと来るもの

2020-12-09 | 日記

今日の新聞、『地軸』に有馬朗人さんの事が書かれてあった

研究者、教育者、政治家、そして俳人、多彩な顔を持つひとだったと。

・・・・・

近年では俳句の文化を海外に広める活動を精力的に行っていた

誰にでも詠め、自然を取り込んだ俳句は、民族の相互理解や環境保護にも

役立つと信じていた・・・と書かれてあった

 

本当にそうだと思う、俳句には癒しの魅力もあると思う

十七音には、ほっこり、にっこり出来る事がある

自分の思いを自然に託して発表する魅力、

なかなかうまく作れないことが多いが、諦めたら、自分が壊れるようで、

細く細くではあるが、俳句にしがみついている私がいる・・・

 

『地軸』には次の句が紹介されていた

生も死もひよいと来るもの返り花   有馬朗人

こんな風に、生死を表現できたら、なんと大らかな・・・

人間も悠々と宇宙を彷徨える・・・

ってものだなぁと勇気づけられますね

いつもおいで頂いて有難うございます・・・とんとんからし🌶


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