旦那さんのお母さんは、水餃子作りの名人です。
連休中に、千葉の実家へ修行に行ってまいりました。
自分メモも兼ねて、レシピ公開いたします。
かなり長いので、興味の無い方は飛ばしてください。
携帯で見るのもちょっとツライかと。。。
材料
<餡>
・豚肉(脂が多めの、安いのが美味しい)
・白菜orキャベツ、もしくは両方(今回は両方)
・ニラ(茎は長めのがいいそうです)
・干し海老(中華用の)or干し貝柱(戻しておく、戻し汁も使います)
・しょうが、塩、砂糖(少し)、醤油、ごま油、味の素(お好みで)
*分量などですが、これはもうお好みで!としかいえません。。。
肉多め、野菜多め、お好きな餡を作ってください。
なんとかなるのも餃子のいいところですし~。
<皮>
・強力粉7:薄力粉3
・水
*全部を強力粉にするのがいいのですが、硬くて捏ねるのが大変!
なので初めのうちは、薄力粉を混ぜて作るのがオススメだそうです。
*まずは2人分で200gくらいからはじめるのがいいと思います。
作り方
まず、皮作りから。
お水は少しずつ何回かに分けて入れて、まとめていく。
*皮は柔らかいと伸ばし難いので、硬めになるように
お水を調整してください。
ひとまとめになったら、腰を入れてよく捏ねる。
粉っぽさがなくなったら、濡れ布巾をかけて寝かす。
生地を寝かしてる間に、餡作り。
まず野菜のみじん切り、水餃子はとにかく細かく!
手前が白菜、奥は茹でたキャベツです。
お肉に調味料をひとつずつ入れながら、よく練る。
しょうが→塩と砂糖(と味の素)→醤油→細かく刻んだ干し海老
練りやすいように、茹でキャベツの絞り汁、海老の戻し汁も加える。
水分が多いほうが、食べた時に柔らかくて美味しいです。
ここでお肉にしっかり下味をつけます、お肉に指をつけて
指を舐めて味を確認、ちょっと舐めるだけだから生でも大丈夫!!
*ここで大事なポイントが!練る時は必ず一定方向で!
時計回りなら、ずっと時計回りで反対にしてはいけません。
これは繊維質がズタスタにならないようにするためです。
白っぽくなるまで、とにかく練る。
(今回のお肉は少し赤身が多めでした)
白菜&キャベツを入れて混ぜます。
ニラとごま油は包む直前に入れます。
包みます。
寝かせた生地を、もう一度よく捏ねる。
棒状に伸ばした生地をちぎって(←修行中の身には
これが一番難しい!)丸めます(右画像、丸める前)。
ちぎった生地に粉をまぶして、手のひらで転がしながら
丸めていきます(写真撮り忘れました。。。)。
大きさを揃えてちぎるのが難しいので、慣れないうちは
伸ばした生地を包丁で切るのがいいと思います。
丸めた生地を手のひらで潰して、麺棒で伸ばしていく。
直径8cmくらいです、水餃子は小さめに作ります。
真ん中部分を少し厚く、縁を薄く伸ばせるのが理想!
あんまり薄いと、くっつきやすくなるので注意です。
餡を包みます、縁は短めが美味しいです。
ヒダは作らずに貼り合わせます。
(当然これはお母さん作、美しいわ~)。
*ちゃんと貼り合わせないと、茹でた時にそこから中身が
出てきてしまうので、しっかり貼り合わせてください。
今回の製作総数は250~260個ぐらいになりました。
一日仕事になります。。。
たっぷりのお湯で茹でます、浮いてきたら少し待って
中まで火が通ったら、できあがりです。
ポン酢でいただきます、味がしっかりついているので
ちょっとだけで美味しいですよ。
さて、ここまで読んで皮作りまでは無理だわ~と思った方。
市販の皮を買って作る場合のアドバイスをひとつ。
メーカー問わず「もち粉入り」を購入してください。
作った生地のようにはくっつかないので、縁に水をつけ
貼り合せます、よくくっつけてくださいね。
本でレシピを探す場合、
ウー・ウェンさんの粉物レシピが
写真もたくさん載っていて、分かりやすいのでオススメです。
たくさん出されているので、好みのものを探してみてください。
水餃子はさっぱりしてて、するする食べられるので
ぜひ作ってみてくださ~い。
おまけ
今回の付け合せ
きゅうりと干し海老の甘酢和え。
さっぱりして美味しいです。