よーぜふのBlog「ANI・だいありー」

萌キャラが登場するアニゲー作品を採上げては勝手に騒ぐブログです
脳内ヨメはフリーダム!

本当の『家族』って何なのだろう

2007年02月27日 01時23分57秒 | ANI・だいありー
 
今回はいつものアニメ・ゲーム関連の話ではなく、リアル(現実)の内容です。

100%カミングアウトは出来ませんが、私はここ数年間、家族(親)に対して背徳行為をしてしまっていました。
その事を26日の月曜日に、実家の親の前で全て告白をして来ました。

私は昔から自分の思うことを人に対して素直に言う事が出来ませんでした。
後先の事ばかりを考えてしまい、修羅場に至ってしまう事を大変恐れては何も言えないでいるのが現状です。
自分が話しベタというのもあり、言い合いになるとやり込められます。
そして人と話さず勝手に考え込んでは独りで何とか抑え込もうとしてしまうタイプのようです。

正直ここ数年は趣味関係では楽しかった反面、生活面となると気の重い日々が多かったです。
時にはどうしよう・・・と、時には何とかなるよ・・・と。
それらの事で、生活面の環境を一新してより一層頑張ろうという事を私は決意しました。
今の仕事の契約を3月で終了させ、4月からは違う環境で仕事を始めようと決意をしました。
今よりレベルの高い仕事につき、それなりの成果が出る仕事をやりたい。
調子が良ければ休日の一部を使って精力的に単発の仕事をやってみたい。
環境がきつくなるかもしれませんが、今までの方が精神的にとても辛かったのです。
ここまで来れたのは趣味がしっかりしていた事が大きかったのだと思います。


今回のタイトルにもあるように『家族』についてとても考える機会を得ました。

ニュースを見るとほぼ毎日、殺人や殺人未遂事件の報道が当たり前のように流れています。
しかも殺人や殺人未遂事件に至っては家族内のトラブルが続発してます。
1月のとある日、TBSの「朝ズバ」でみの氏が家族間の殺人事件の連続にため息と怒りの繰り返しでした。
「年が明けてからそんなに経っていないのに、次から次へと家族が家族が殺すんですよ!考えられますか!?」

家族の絆はもうこの世には無いものなのか?と思わせるような報道ばかり。
連鎖というものもありますが、もしかしたら私も今度のような事を告白したら・・・と不安にもなっていました。

家族だから言える事、家族だから言えない事。
それはどこの家庭にも一つや二つあるでしょう。
内容によって喧嘩になってモメるのは当然でしょうが、現代社会はキレる人間が増加していると言われ、家族間であっても自己中心的で短絡的な行動に走ってしまい、最後には悲惨な結果を迎えます。
本当にこれが当たり前な世の中なのか?

自慢ではありませんが、私の両親はそんな短絡的なダメ人間ではありませんでした。

『家族だろう?何で言ってくれないんだよ!?』

確かに親はかなり怒りましたがその言葉を聞いて、親が常に心配をしてくれていた事が心によく染み渡りました。
私は独り暮らしで相手もおらず、趣味以外での親交はありません。
親はそれを知っていて、そんなの独りで悩むだけじゃないか、こんな時だからこそもっと早く親に言うべきじゃないかと、親は言ってくれました。
お前みたいのはとっとと消えちまえ(死んじまえ)!等という見捨て言葉は出ませんでした。
親が息子である自分達(兄含めて)をいかに大事な存在として見てくれていたものか・・・。

親ももういい歳です。
何とか頑張って育ててくれた恩返しをしたいです。
とにかく今は「誠意」を示す事しか出来ませんが。
最近は休みになれば母と一緒に買い物に出かけるケースもあります。
自分が車の免許を取得した事にかなり助かっていると言ってくれます。
前までは親と一緒なんて・・・と感じていました。
しかし昨年は胃がんの手術もした事もあり、いつまでも親の顔を見られるのは長くないんだなとも感じるようになり、用事があれば付き合うようにしています。

『俺はもう大丈夫だから』

直ぐにはそうなりませんが、それが親に対する息子である自分の使命なのではないかなと思いました。


家族というテーマと切っても切れないのが「夜明けな」です。
(又それかよと仰らずに・・・)
麻衣のシナリオみたいな事(残念ながら恋愛ではない・・・)を親にし、達哉がリースと別れる時に言っていた言葉を親から聴かされ、達哉がさやかを好きになって男として支えてやりたいという心境になった(残念ながら恋愛ではない・・・)てな状況です。

結果、今回の記事は自分にしか解らないような内容でした。
事前では「親と一戦交えて来ました!」などとも書こうと思いました。
が、今では親と一戦だなんてとんでもないっ!
という気持ちです。(親が恐いとかではなく)
時にはそういう時もあるでしょうが、親に対して背いてきた事実が重かったので、親の存在は大きいものだとつくづく思い知りました。

これで、今後書く記事も軽い気持ちで書いて行けそうです。
「おまけシナリオのツボ」も草稿中です。
ヒントは「紫色」。(笑

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あずれ)
2007-02-27 10:03:24
はじめまして、あずれ、でございます。
いつも楽しく読ませていただいています。
--
>家族というテーマと切っても切れないのが「夜明けな」
--
いろんな意味で、実生活と重なる部分を見出したりと、時代にあったテーマ選択をしたゲームかなぁ、と時々思うことがあります。(特に実際のオシゴトだと、月と地球みたいなことは日常茶飯事で。爆:)
#「ありえねぇ~」ってな部分も、オハナシなので、多々ありますが、ご愛嬌ですかね。(笑)
--
>今後書く記事も軽い気持ちで書いて行けそうです。
--
月並みではありますが、無事山を越えられて、おめでとうございます。
今後のご活躍、楽しみにしてま~す。
返信する
Unknown (ある学生改め仁)
2007-02-27 16:58:29
 お久しぶりです、よーぜふさん。
色々事情が絡まってブログの更新、コメント何もできませんでしたが、復活しましたので久々に。
 僕もようやく今月によあけな完全クリア(CGがまだ100%じゃない・・)しました。
おまけも制覇して理解できるので、中断していた分を楽しく読ませてもらってます。
 さやかさんも言っていましたが、一般家庭では
一本の柱に寄りかかっていれるけど、朝霧家は特殊。
手をつないでいるだけの構図。だからこそ、その手を離さずにいなければならないのだと。
 もちろん、それは一般の家族にも言えること。
でもそれは、なかなか表に出せないものです。
よあけなのゲームを通して、家族のありがたさ、人は決して一人では生きていない、多くの人に支えられて生きている、自分がいるというのを改めて実感できたと思います。時々親をうるさく思ってしまう事もあります。でも僕ももう大学生。よあけなで得たものを
生かし(リース萌え等)ほんの少し大人になろうと、
思う今日この頃。

話は変わりますが、秋葉に行ったんですね。
いいなあ~、今一番の憧れの地。一度行ってみたい。
あっ、それと僕名前仁(じん?ひとし?)って言います。
なんか長くなってすいません。お互い頑張りましょう。またお邪魔します。

返信する
長文は苦手でまた意味不明に…orz (北斗)
2007-02-27 21:52:46
私も約1ヶ月前、些細なことで母親と口論になったことがあり、
その中で「自分は何てことを言ってしまったのだろう」と
とても
後悔しました。互いに悪い部分があり、お互い謝罪しましたが、
自分自身、正直どんなに謝罪しても許されるものではないと
心の底から悔やみ、今後はもっと注意しなければならないと思いました。
このようなことになってしまったのは、完全に自分がまだまだ子供なのだ
ということだと思いました。
ですが、このような衝突がなければ、家族とは言えないような気がしました。
家族だから話して欲しい。
家族だからこそ知ってもらわなければならない。
そういうことがきっとあります。
最近は家族が平気で家族を殺してしまうというのは本当に悲しいことです。
そのような結果になってしまうのは、思慮が足りないというのも
もちろんありますが、家族内の環境などの影響が
一番大きいと思います。
コミュニケーションというものがいかに大事か、
家族の愛というものがどれだけ大事かをしっかりと理解すれば、
このような犯罪はきっと無くなるはずです。
結局は家族それぞれの『己』を見つめる心が大事なのだと思います。
親と一戦交えた、という表現もありだと思いますよ。
そのような表現をできることこそ、家族であるとも言えますし。
重い事実を抱えていたとしても、それを話したあとは前向きに
なることこそ大事なことだと思います。
そして、親の気持ちというものを大切にし、決して親を憎まないことも
とても大事なことですね。
家族という存在はいつまでも大切にするべき、人生で一番の宝物です。
今の社会に必要なのは、家族の愛なのでしょうね。

前の記事のコメントはまた次回にします。
今回はとても重い題なので最優先にしました。
返信する
イバラの道も千里まで (返信:御三方へ)
2007-02-27 23:52:42
私事についてそれぞれのコメント。
誠に嬉しい限りです。
間違いなく今後は今までとは違う環境になります。
今後はしょく罪の毎日になりますが、その道のりは自分自身の成果によると思います。
でも後ろめたい毎日は無くなったので心置きなくやっていけるかなと思います。

ではコメントを頂いた時間順にお返事を返して参ります。


『あずれ様』

こちらこそ初めまして!
私のブログを閲覧して頂いているようで、誠に有難うございます。
夜明けなでは家族が・・家族が・・と謳われていますが、似たような事が起きたのでつくづく縁があるなと思いました。
本来あった家族像とは何かと訴えているようにも感じます。
「夜明けな」は自身で今一番ハマっている作品なので、やれる限りの事はここでやれればなと思ってます。



『ある学生さん改め仁さん』

こちらこそお久しぶりです。
確かに朝霧家では3人手を取り合ってやっていこうと、さやかさんは言ってました。
今回の一件の後、そういうシーンとかを思い出したりしていましたよ。
この作品は家族と人々の絆をテーマに扱っているので、本当に良い作品に出会えたと感じてます。

良い機会なのでCG100%への道を伝授致しましょう。
①川原に向かって分からず屋~!と叫びたくなるヒロインのシナリオをもう一回やる。(オール既読スキップで即解決)
②選択のバランスが難しく、ゲーム中最大の難易度を誇る「BAD END」を迎える。
これでOKかと。

今後は仁さんという名ですが、しゃもじにだけは気をつけて下さいね。(笑
あの仁さんのテーマBGM(SUGER☆POP)は耳から離れません。
アキバは駅周辺だけでも様々なお店があるので、買い物には持って来いです。
一度行ってみる事をお勧めします。

やっぱりリースちゃんは萌えますね。(笑
「控えめな~」では笑わせてくれます。



『北斗さん』

あれ以来、北斗さんにおかれましては何かと大変だったかと思います。

家族だからこそ気兼ねなく言い合えるものだとつくづく感じました。
家族同士の事件はちょっとした不満やストレスが積もりに積もって、いつしか恨みや憎しみへと変わり、結局抑えきれずに惨劇を向かえてしまっているようです。
家族との何気ない対話がいかに大事なのかというのもよく解りました。
確かに一戦を交えに行ったつもりではありますが、結果的に戦いを交えるレベルまでには行きませんでした。
親に押されっぱなしなのは小さい頃からの習性でして。(苦笑
記事にも書いた通り、親が一番親身になってくれた事が解りました。
普段口うるさいから、都合の悪い事を言うものなら地獄だろうな・・・と長い間、一方的に思い込んでしまったのが原因だったようです。
モーリッツ氏ではありませんが、今後はしょく罪の気持ちと誠意で家族に接して行きたいと思います。
これで一通り気持ち的に楽になりました。
おまけシナリオもコンプするまでやりますし。

北斗さんが宜しければそろそろあちらの方も再開したいなと思ってます。
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