よーぜふのBlog「ANI・だいありー」

萌キャラが登場するアニゲー作品を採上げては勝手に騒ぐブログです
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2010年4月期アニメ 印象 ② 「AngelBeats!」

2010年04月30日 00時33分44秒 | ANI・だいありー
 
「CLANNAD」「リトルバスターズ!」等のヒット作を生み出すゲームメーカー「Key」。
ゲームではなくメディアと提携して自主製作アニメとして提供するというかつてない試み。
ゲームメーカー直営アニメともいえましょう。
公式HPでは構想から製作まで3年費やしたと紹介されています。
これまでのKey作品のアニメ化は主に京アニが手がけていたのですが、脚本や絵コンテ等が製作会社仕様になるため、原作側としてはアドバイスはしても事実上静観するしかなかったのが常であったと思います。
この「AngelBeats!」はKey側の脚本がそのまま生かされるのでKeyの新作をいきなりアニメで楽しめるというカタチな訳で、Keyファンも違和感なく見られるのではないでしょうか。

但し、このアニメはKey作品をどの程度関わったかによって印象も変わります。
Keyというものを知っていれば知っているほど、各演出に既視感覚を覚えたりするし、知らないなら知らないなりに新鮮味をとても感じられて楽しめるのです。


さて、客観的になるのはここまでにして・・・。
実はこの私、Key作品についてはビギナーもいいところ。
本格的にアニメを見たのが「CLANNAD」の1期・2期。
「Kanon」もほんのちょっとしかアニメを見たにすぎず。
しかもゲームと来れば「リトルバスターズ! Converted Edition 」(リトバスエクスタシーのコンシューマ版)を最近プレイしたばかりで、これが初めてプレイしたKeyゲーム。
よってリトバスのコンシューマ版のイメージが色濃く残った状態で「AngelBeats」を見た私は・・・。



このゆりっぺに・・・




リトバスの朱鷺戸 沙耶がとりついたとしか・・・


えーそうですよ!
中の人が同じだったってだけでゆりっぺが沙耶に見えますよ!
どうせKey作品はスブの素人ですよ!
それで八月作品を追っかけてはギャルゲ好きですなんて言っちゃってるんだから滑稽でしょ!?
滑稽だって見下して笑うがいいわ、ほら笑いなさいよ、笑っちゃいなさいよ!
あーっはっはっはっはっ!
そしてついでにわふーっ!


というわけです。


ヒロインのゆりの中の人はリトバスの朱鷺戸沙耶と同じ「櫻井浩美」(さくらいはるみと読むのだそうな)さん。
この中の人についてはこれ以上は言いませんが、リトバスを知っている人にとってはKey作品さらしさ(というよりリトバスらしさ)をひしひしと感じさせてくれるキャスティングです。
「EPISODE:02」の「Guild」のトラップの一部はまさにリトバスの沙耶編を思い起こさせるものもありましたし、「EPISODE:04」の「DayGame」もリトバスを彷彿させる野球の試合だったし、ゆりっぺの高笑いが沙耶だったしw
舞台設定が日常的に見えそうで非日常が混在する「幻想的な独自の世界」はリトバスもCLANNADも同じ。

ゆり達がいる世界は死後の世界であり、天使と敵対している。
天使は死んだ者の成仏を見守り、それを拒む者と敵対する。
天使と戦う者達の殆どが波乱万丈な過去(人生)を持つ。
リトバスの登場人物達が波乱万丈でかつ凄惨な人生を送った者がいたように、ゆりの生前もとても凄惨なもの。
そこがKeyならではの設定でしょう。
テーマは「人生」と公式HPに謳われているので、蓋を開けたらビックリな見かけでは想像もつかないそれぞれの人生が今後も見られることでしょう。
天使も実は凄惨な過去を持っていた1人の少女だったとか?

そして特徴的なのが音楽面。
脚本兼音楽担当である麻枝氏の特徴を前面に押し出している「ガールズデッドモンスター」。
音楽性については何も判らないのですが、その音楽がKey作品の人気の一つであるのは明らかでしょう。
自分が人生で一番奏でたかった自作のバラードを演奏した岩沢が成仏してしまった「EPISODE:03」「MySong」
「ガールズデッドモンスター」が事実上の解散となった今、ユイが替りを務めるのかが注目。
そして卍固めされるユイが何回見られるのか。

ゆりと音無に果たしてロマンスはあるのか?
期待出来なさそうで、最後には涙の別れが待っているのではないでしょうか。
意外と天使との三角関係も・・・???
とギャルゲの本場Keyの真骨頂も是非アニメでも。

最後に、アニメの出来は申し分無し。
作画の良し悪しはあまり気にならないです。
あれだけの出来でいきなり作画崩壊起こしたら祭り必至でしょうな。
もしなったら・・・。


うんがーーーーーーーっ!



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