今期でドツボにはまったアニメが『かなめも』。
繰り返し見たくなる作品とはこういうものかと感服させられました。
さて、かなめものアニメ放映も、もう半分(予定では13話)まで来てしまいました。
繰り返し見ていくうちに、「第5話 はじめての、みんなでお風呂」だけが違和感のある構成であることは明白。
EDがいつもより早く始まり、外は再び風雨が激しくなったというオチの後…。
取って付けたようなダイジェスト映像が目に付いてしまう訳でして…。
OPテーマ曲とともにおよそ1分23秒のダイジェスト映像。
中身は殆どエロに抵触していない内容w
「かなめも アニメ 5話 ダイジェスト」でちょっとググってみると…。
内容の一部が放送コードに引っ掛かったらしいというのが有力のようです。
放送局側からストップがかかり、問題のシーン(エロ過ぎな部分)をカットして急遽ダイジェストシーンを挿入したらしいとか。
放送コードに抵触する表現の修正が間に合わなかったとも?
これについては公式HP(すたちゃまにあ内)では一切触れていません。
実際にダイジェスト映像分の時間がカットされたかどうかは判りかねませんが、お風呂のシーン=裸、かつ女子の入浴ということでお約束なやりとりも劇中で十分やってました。
それ以上は放送コードに引っ掛かると判断されたであろう証拠(シーン)の1つが…。
コレw(4話終了時の次回予告ムービー)
ゆめとゆうきのハード?な百合シーンが引っ掛かったのでしょうw
ゆうきが髪を解くとみちがえますね♪
後考えられるのは、代理(咲妃)がはるかにナニされそうなシーン、はるかによるかなへの過激な妄想シーン…。
原作者自身がはるかを危険視しているというのも十分に解かりますwww
× × × × × × ×
なぜこのような事態に至ったのか?
これ位なら昨今のアニメなら問題は無いのではないか?
考えられるのは放送局がテレビ東京系、即ちVHF局であるが故。
VHF局はキー局、UHF局はキー局でないが為にその表現(エロ表現)の規制に差があり、VHF(規制が厳しい)<UHF(規制が緩い)というのが現状。
範囲を広めればVHF(規制が厳しい)<UHF(規制が緩い)<BS・CS・ネット配信(規制がもっと緩い)とも言えましょう。
例を挙げてみると…。
★VHF局
パンチラ一切無し(深夜帯でも見られない方)。
「咲」のヒロイン達はあれだけ短いスカートをはいても決してパンチラは無い。
かつてのネギま!でさえ、原作とは裏腹にアニメでのパンチラは皆無(確か柄のドアップで済まされたような)。
入浴シーンに至っては覆い隠す部分の面積が多い。
テレ東以外のキー局アニメも同様で、ToLoveるのアニメも表現が原作よりかなりソフトだった。
★UHF局
パンチラはもとより、下着姿を堂々と描いている。
入浴シーンでは裸が描かれ、肝心な部分を霞CGで隠し、タオルで隠す面積は狭い。
「クイーンズブレイド」がその最たる例とも言える。
「化物語」では八九寺真宵が堂々とパンツを見せながらひっくり返っていた。
但し18禁ではない露骨すぎる行為は出さない。
「スクールデイズ」でさえキス以外は寸止めして事後にスキップ。
★BS・CS・インターネット配信
パンチラどころかノーパンも許され、裸も頻繁に見受けられる作品もw
最近では「よくわかる現代魔法」の弓子が小学生の年齢時にコードの暴走で下着を盗まれては、スカートが風でめくれてちらり。
一騎当千3期目はAT―X発で、かなり過激な表現も放送された(らしい)。
(U局放送時は表現を静止画で自粛)
これも視聴年齢の制限が可能だからこそ。
と道が少し逸れましたが、かなめもに至ってはU局発だったらこんなダイジェスト差し替えもせずに済んだのではということ。
キー局ほど不特定多数の視聴者が多くなるので、あのまま放送したらBPOとかに通報される恐れがあったのでしょう。
確かにかなめものアニメに至っては、そのエロ表現度は他のテレ東アニメ作品と比べてハードではないかと思ってます。
でも「銀魂」という、夕方放送にも関わらず下品な単語が多いのに人気が高い故に打ち切りにならない例もあります。
銀魂=言葉のみ<かなめも=行動(相手が小中学生)では比べようもないかとw
5話でカットされた部分はきっとDVDソフトでは普通に見られるでしょう。
DVDは見たい人が買ったり借りたりするだけですから。
U局といえば「今夜もハッスル」という番組が春過ぎの頃、急に打ち切りに遭いました。
AVやエロゲーの紹介を実物を流しながら出演者が評価するという、明らかにCSやネットでR指定放送すべきような内容をU局の深夜3時頃に放送してました。
いくら規制の緩いU局でさえ、やりすぎるとこのような目に遭います。
打ち切りを言い渡された製作局(確かサンテレビだったような)は注意を受けた途端にあっさりと放送を止めちゃいました。
またまた道が逸れてしまいました…。
もしかしたら今後のかなめもも取って付けたようなダイジェスト映像が流れる可能性が残っているかもしれません。
それはひとえに“ゆめとゆうきの行為次第”と“はるかのピンポイント痴女次第”にかかっていることでしょうw
今回、せっかく「かなめも」の記事を書いたので、各話のダイジェストキャプチャでもやってみようと思います。
もちろんはるか視線で……ぺろ~ん♪