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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第21話 「決戦」

2007年08月25日 22時54分18秒 | 『リリカルなのは』
 
魔法少女リリカルなのはStrikerS 第21話 「決戦」





 


【プロローグ 語り:ヴィータ】

闇の書の守護騎士。
アタシ達は多分、レリックや空へ上がったゆりかごと同じような、ただの兵器だったんだと思う。
はやてがアタシ達に生きる意味をくれて、罪を償いながら一緒に過ごしてきて・・・いつの間にか10年。
大切なものは随分増えちまった。
はやてと、仲間達と、教え子達と・・・。
守らなきゃならねえもんがある。
だから・・・戦うんだ!





①今回の主なキーポイント

最悪の兵器ゆりかご。
機動六課、隊員達それぞれの激しい戦い。
劣勢に傾く戦局、それに立ち向かう心。




②本局が調べ上げたゆりかごの性能



先史時代の古代ベルカでさえ、既にゆりかごをロストロギア扱いとしていた。
それ程ゆりかごは危険な質量兵器。
ロストワールド、アルハザードの遺失物とさえも言われている。
ゆりかごが目指している地点。
クアットロが2つの月の魔力を得られる軌道上に到着すれば「主砲」の発射が可能と説いていた。
しかも攻撃面だけでなく、防御性も上がるという。
地表への精密狙撃、魔力爆撃が可能なのは教会の伝承通りとユーノは分析。
更に次元跳躍攻撃と次元航行が可能で、本局の次元航行戦艦とも戦えるとユーノは分析した。
クアットロが言う主砲がユーノの分析したどれかに当たるかは未確認。
最高評議会が求めた力は諸刃の剣。
3人だけで世界の行く末を決めようとした時点で、破滅への道へと歩んでいた。
軌道到達前にゆりかごを止めなければならない。
止める方法は聖王が停止を命じるか、駆動路を止める事。
しかし劣勢気味の機動六課の現状では、その阻止は難易度が高い様相を見せている。




③戦況 ゆりかご外部





ゆりかごから発射される無尽蔵のガジェット。
AMFに対応出来る魔道師が少ないだけに、ガジェットを迎撃するはやてを筆頭とした航空魔道師への負担は大きい。
なのはとヴィータはゆりかごの外周で戦いながらゆりかご内部へ。
フェイトはシャッハとヴェロッサの3人でスカリエッティのラボへ。
(前々回にラボ=ゆりかご内部と書いてしまったので訂正)
フォワード4人は戦闘機人(オットー、ノーヴェ、ウェンディ、ディード、ギンガ)とルーテシアの相手に回るべく地上市街地へ。
シグナムとリインはゼストとアギトの進行を阻止。
作戦を遂行する隊員達の為にはやてはゆりかごの外で奮闘する。
航空魔道師を励ましながらガジェットとガジェットの射出口を叩いて行く。
が、なのはとヴィータがゆりかご内部に入り戦力は下がる。
圧倒的な量差にはやてと航空魔道師達は疲弊して行き、徐々に不利な状況へと陥って行く。
それは作戦中の隊員の一部にも及んで行く。
時間が経つにつれ、全体的に不利な方向へと流れて行く。




④戦況 ラボ内











ヴェロッサの誘導の元、フェイトとシャッハは快刀乱麻な立ち振舞いでガジェットを叩いて行く。
とうとうフェイトは長年追いかけて来た、宿敵の腹の中に入った。
ラボに配列されたいくつもの素体が入ったカプセルを見つめるフェイトはシャッハにスカリエッティの卑劣さを説く。
そしてラボの守りを固めるトーレとセイン、セッテが現れる。
シャッハは負傷しながらもセインと共に下階に落ち、セインを追い詰めた。
シャッハはセインと戦い、確保しようとしている。

遅れて現れたトーレはフェイトをフェイトお嬢様と呼び、まるでルーテシアと同じような扱いをしようとする。
フェイトの出生がスカリエッティの技術によるものだと改めて匂わせるが、そのようなやり取りは具体的では無い為、戦況にどう影響するかは未知数。
ただトーレの言葉に内心激昂しているように見えるフェイトだけに、不利な戦いへと流れてしまうのかもしれない。




⑤戦況 地上市街地











アルトが操縦するヘリで地上降下ポイントを目指すフォワード達。
アクロバット技術で廃墟の隙間をスイスイ航行してガジェットをまいて行く。
フォワードの目的は地上本部の魔道師と協力し、迎撃ラインで戦闘機人と召喚士の進行を止める事。
トップで戦闘機人達の戦力を出来るだけ削り、対戦闘機人戦の経験が無い地上部隊を支援する。
そしてギンガに対して優先的に対処し確保する。

自信と使命感溢れるフォワード達。
そして戦闘機人(オットー、ノーヴェ、ウェンディ、ディード、ギンガ)達は、ゆりかごが浮上する前に地上本部の中央本部を制圧すべく、地上本部を目指す。
指示を出しているのはオットー。
ルーテシアが出現しヘリを狙うそぶりを見せた彼女を追うべく、フリードに乗ったキャロとエリオはルーテシアの方へと向かってしまう。
それは囮であり、結果戦力が分断されてしまった。
2人になったティアナとスバル。
作戦の変更をしたがオットーのIS(レイストーム)の攻撃により、2人は更に分断されてしまう。
合流に戻ろうとするエリオ達だが、ルーテシアとガリューに阻止される。
そしてスバルの前にギンガが立ちはだかった。
ティアナはオットーの作戦により完全に分断され、孤立した所を結界に閉じ込められ、ノーヴェ、ウェンディ、ディードから集中攻撃を浴びてしまう。
ティアナは確保の対象ではなく、加減無しで仕留められる。
オットーの戦力分断作戦にハマってしまったフォワード達。
ティアナの通信も筒抜けとなり結果、自身の戦いに集中するしか無かった。
中でもティアナが最も窮地に追い詰められてしまった。




⑥戦況 ゆりかご内部







センターや後衛の魔力温存も前衛の役割。
あくまでフロントアタッカーとしての役目を努めようとするヴィータ。
騎士システムが機能しなくなり回復も遅れている。
そこに艦内全域に張り巡らされたAMF。
それだけにゆりかご内での戦闘は通常の戦闘よりも魔力の消耗と負荷が大きい。
なのはもAMFに自身の魔力で対応しており、いざヴィヴィオ救出という段階で魔力が無くなっては元も子もない。
それが余計にヴィータに戦闘への負担を強いらせている。
そして最もヴィータを動かしている力は、騎士精神である守るものを守るという使命感。
過去に起きた、なのはの重傷に対する決意。
守るから戦う・・・。
突入部隊の到着にはまだ時間がかかっていた。
その中、駆動路とヴィヴィオのいる玉座の間の場所が判明する。
なのはの心配を他所にヴィータは別行動を発案し、ヴィータは駆動路に向かう。
ヴィータはなのはにヴィヴィオの救出に専念させた。
そこはママが助けに行くものだと。




⑦諦めない心





一緒に行こう、夢を叶えに・・・。
ティアナは結界を解除するスタッフが来るまでに何としても生き延びなければならなかった。
劣勢ながらも何とかノーヴェとウェンディの2人と戦っているティアナ。
オットーの指示でディードまでも参戦し、ティアナはディードの急襲で足を負傷してしまった。
絶望感が漂う中、脳裏には笑顔のスバルが幾度も浮かんでくる。
死に行く者が見る幻影。
しかしその幻影に浮かぶ最後のスバルの言葉に、ティアナは我に帰る。
夢を叶える為に今ここにいるんだ。
こんな所で夢を諦めてたまるものか。
ウェンディが戦闘機人は目の前の行動をやっていさえすればそれで良いと言っていた。
夢がある者とない者の戦い。
目の輝きを取り戻したティアナは圧倒的不利な状況をどう切り抜けようと考えているのだろうか。




⑧語り合おう



同じ召喚士同士。
なぜルーテシアは戦おうとするの?
キャロの問いかけに顔を歪めて行くルーテシア。
今まで見せた事の無い苛立ちの表情は今までのルーテシアには無かった筈。
キャロとエリオはルーテシアの心に触れようとしている。
実親がいない者同士、共鳴しあっているのかもしれない。
それが次回予告で見られた、かつてない感情に満ちたルーテシアに繋がって行くのだろう。




⑨騎士として







元は首都防衛隊出身同士。
地上本部にいる親友レジアスの元へ向かうゼストとアギト。
立ちはだかるシグナムとリイン。
親友に会いに行くだけだ、言葉で言い表せるものではない。
だから道を開けてもらおう。
言葉にして貰わねば譲れる道も譲れない。
互いが持つ使命。
解り合わねば戦うのみ。
やはり騎士は戦う事を選ぶ。
それは融合器である、烈火の剣精と祝福の風の再対決でもある。
真っ向から武器を交えるシグナムとゼスト。
アギトは炎に包まれたレヴァンティンに何かを見たが、それは自分が本来いるべき場所だったのだろうか。
闇の書の守護騎士には、それぞれの融合器がいたのかもしれない。




⑩目の前にいるのは・・・







姉が戦闘機人となり、目の前にいる。
今の姉は妹を妹として見えてはいない。
かつてチンクを倒した時に使用した振動破砕は使えないと考えるスバル。
狙うは物理ではなく魔力ダメージによるノックアウト。
大好きな姉と対峙しなければならない不安は大きい。
そしてスバルの不安は姉の実力にも向けられる。
ギンガが機動六課に赴任した時にやった模擬戦は、まだギンガの方が上手だった。
マッハキャリバーが強化されたとしても、それは戦ってみないと判らない。
もしかしたら使いたくない振動破砕を使わなければならないかもしれない。
しかし自分が戦わないとギンガは戻って来ない。
ギン姉は自分が取り戻す。
その決意はギンガに通用し、あの優しい笑顔を取り戻す事が出来るのだろうか。




⑪なのはの仇



疲弊しながらも駆動路に近付いて行くヴィータ。
カートリッジはまだある。
大丈夫、楽勝だ。
しかしその瞬間、姿を消した新たなる機械の敵の刃にヴィータは身体を貫かれる。
あの時、なのはを墜とした敵に酷使している。
お前らはなのはを重傷に追いやった同類か。
激昂したヴィータは身体を気遣うことなく、群がる敵に立ち向かって行く。
あの時、傷ついたなのはに涙したヴィータ。
今度は逆になのはが涙してしまう。
解ってはいるが、それでも自分は守護騎士だ。
守る為に戦うんだ。
騎士が・・・機動六課の隊員がまさかっ!?
ヴィータの安否が非常に心配である。




「ゆりかご」軌道到着ポイント到着まであと2時間16分




【次回予告 語り:なのは】

続く戦い、傷ついて行く隊員達
立ち向かう痛みと、立ち向かえない痛み
消せない過去と、それぞれの傷跡
次回魔法少女リリカルなのはStrikerS
第22話「Pain to Pain」
テイクオフ


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