【ハヤテのごとく!】 8話 ネコミミ・モードで地獄行き
自分の思いと相手への意思表示のギャップ。
これこそがラブコメの歯痒さであり、楽しさでもある。
「笑コンバットストーリー」となってはいますが、やはりラブコメ路線でもあります。
今回はハヤテとナギの人間関係の根底を復習するような話でした。
パロディは今まで放送された回の中で一番少ないのではないでしょうか?
【Aパート】
①ひこもりの日々(ノンパロ)
《解説》
ハヤテと一緒にいたいから。
学校に行かないのも、セーラー服をハヤテに着せるのも全てはその理由。
“一緒に居てくれないか・・・”という1秒もかからない意思表示の為に、膨大な時間(無駄な時間)をかけて行くナギ。
マリアの間接的質問がハヤテに誤解を生じさせ、ナギとの距離は一向に縮まらない。
ハヤテがナギとくっつくのを嫌がる本心は全く別の所にあるのだが。
こういう展開が無くてはストーリーは保たれない。
②怖いもの見たさ(ノンパロ)
《感想》
頭の赤リボンにセーラー服。
ネコミミ&シッポと胸と腰の大リボンがアクセントな服。
何かのコスプレにも見えるが、決定的特長が見られない。
似ていそうで、似ていない所が何とも言い難い。
大きな鈴からは「デ・ジ・キャラット」にも見えなくは無いが。
これ以上のコスプレが出なかった所は作品らしくなかったので残念。
サキが出て、東京ミュウミュウのパロが出たら最高だったのだが。
漢としては悩ましくも勘弁して欲しい女装少年。
ハヤテが女顔なだけに、あまりにも似合いすぎる。
このまま性転換でもしたら?とも言われそうだ。
腐○子狙いっぽくも見えるが、漢ウケも充分。
ナギとマリアのおもちゃにされる、常に不幸が似合うハヤテ。
クラウスからは執事は漢らしくと言われるが、クラウスもタマ並のアホな部分もあったので問題に発展する事は無かった。
ハヤテの黄色い悲鳴が出ていたが、配役が女性の白石涼子さんで本当に良かったと思う。
あの悲鳴やアイキャッチでの「ムッツリスケベ」は他では聞けない、白石さんのサービスだと思おう。
③ハヤテが踏んだゲームコントローラー
《答え》ファミリーコンピュータ
《解説》
詳しく解説するまでもないが、TVゲームブームに火を付けた任天堂のTVゲーム機のコントローラー。
スタートとセレクトボタンがあるのでⅠコンになる。
(クラウスに見つかった時も同じⅠコン)
Ⅱコンにはマイク機能があり、声を入れるとTVの音声からその声が出て来るようになっている。
その機能を使えるゲームとして「ゼルダの伝説(ディスクシステム)」が有名。
以前の話の中で、ゲーム機別の専用部屋があることから、ナギがいた部屋は所謂「ファミコン部屋」となる。
蛇足だが管理人(私)はスーパーマリオが下手で、アウトになる度にコントローラーをじゅうたんに叩きつけていたりもした。
蛇足の蛇足だが、ファミコンソフトの価格は1万円前後もするものもあった。
PS2ソフトの特典満載な初回限定版と変わらない。
④マリアがクラウスに喰らわしたマジックハンドパンチ
《答え》ルパン三世
《解説》
パロになるかは微妙な線だが、シチュエーションがルパン三世(赤ジャケの2期目)のOPに似ていた。
ベッドで裸で毛布に包まれて寝ていた峰不二子。
そこにルパンが寝込みを襲おうとして、不二子に向かってダイビングをする。
不二子の仕掛けたマジックハンドパンチがルパンを見事に撃退している。
ルパンは不二子にダイビングジャンプをする際、服を脱皮するように脱いでいる。
クラウスにそれが無かったのは、そんなのを見せたら確実に「子供に見せたくないアニメ」に即ランクインするからではないだろうか。
子供どころか誰も見たくないが・・・。
【Bパート】
⑤出番の多いサブキャラ(ノンパロ)
《感想》
回によって出番の有無があるサブキャラクター。
だが西沢歩だけは1シーンながらも毎回出ている、出演率100%のキャラ。
そして回毎にいつも何かを食べている(買っている)。
今回は風呂上りに肉まんを食べていた。
しかしそれがインパクトとなり、目立たないキャラでありながらも知名度が高くなる。
⑥ハヤテが夜の廊下を歩いている時にあった石柱
《答え》(仮)Drスランプ(アラレちゃん)
《解説》
ドラゴンボールの連載・アニメ放映の前に連載・アニメ放映されていた、鳥山アキラ原作作品。
それに出ていたニコチャン星人にも見えるが微妙。
⑦幼少時に描いたナギのマンガを見た咲夜のピー音
《答え》不明
《コメント》
リ○キクンと聞こえたが、判定出来ず。
エコーがかかっていたというのと、ヒアリングが苦手につき聞き分けが出来なかった。
⑧ナギと伊澄(ノンパロ)
《感想》
ナギの描いたマンガを面白いと誉めた、ナギの唯一の理解者だった伊澄。
数十秒後で「結婚してください!」と言い寄り、ナギと伊澄は親友になった。
常人とはベクトルが違う者同士のナギと伊澄は即ウマが合ったという訳だ。
幼いから良かったものの、告白が現在だったら少々アブなかった事だろう。
⑨青少年の視聴に配慮するべきジャンルのアニメ(ノンパロ)
《感想》
ビリヤードに勝ったら何でも言う事を聞くという条件。
ハヤテの台詞が青少年・・・と直結していた時点で、既にやぶへびである。
⑩マリアは本当に負けたのか?(ノンパロ)
《感想》
現在のハヤテの借金総額は『1億5582万3975円』。
雇われた当初の借金が『1億5680万4000円』。
(カシミヤのコート代込みかまでは不明)
マリアの提示した条件は四捨五入で借金総額を2億にまとめてしまう事。
そしてナギと結婚してチャラにすれば良い。
マリアから訊かれた女性の好みで、自分とマリアさんエンドルートだと勝手に思い込んでいたハヤテは豆鉄砲を喰らった。
マリアが⑨ボールを落とせば勝ちだが、ハヤテのナギへの気持ちが聞けたマリアは動揺して⑨ボールをミスショットした。
しかしあんな精密なビリヤードをするマリアが動揺で外す事はない筈。
ハヤテの勝率が0.1%ならば、マリアの勝率は99.9%。
ハヤテの本音で本当に動揺したというより、ハヤテの本心を汲んでわざと外したと見る方が良いだろう。
ナギの年齢からも、2人には時間が要るとマリアは思ったのだろうか。
女性キャラに何かとモテやすいハヤテだが、マリアも少しは心を動かされたのだろうか。
ギャルゲではないのでそいういう部分は期待しない方が賢明だろう。
⑪執事通信(ノンパロ)
《感想》
最近は様々なコスプレが多い為、ハヤテの花嫁姿がパロなのかと疑ってしまう。
執事通信ではナギは堂々と「私が貰ってやる」と言っている所が実に歯痒い。
(ハヤテの花嫁衣裳姿は漢として控える事にする・・・)
⑪次回予告
A:サブタイトル
「エロイムエッサイム、ウシくんウシくん!なんだいカエルくん?」
《答え》
①エロイムエッサイム=悪魔くん
②ウシくん・・・=パペットマペット
《解説》
①水木しげる氏原作の西洋妖怪達を従える悪魔くんが主役の漫画。
ゲゲゲの鬼太郎の西洋版とも言える。
平成元年にアニメ放映されている。
エロイムエッサイムは他の作品でも聞かれるが、作品名は思い浮かばない。
②「エンタの神様」やNHK番組にも出演した、ウシとカエルの縫いぐるみを手にはめて、彼らに漫才をさせる芸風のピン芸人。
衣装が目だしの全身黒ずくめにつき、素顔は公表されていない。
最近はNHK教育番組「読み書きのツボ」で見かける。
B:サブタイトルを告げた後のハヤテの台詞
「三つ目陣、三つ目墳、三つ目ワールドで又会おうぜ」
《答え》三つ目が通る
《解説》
手塚治虫氏原作の漫画でアニメ化もされている。
超古代文明をモチーフにした作品で、額に三つ目の目玉がある「三つ目族」写楽保介が主役の作品。
詳しくはWikiを参照。
次回はヒナギクちゃんが出るーーーーーっ!!(嬉)