夜明け前より瑠璃色な 行き当たりバッタリの台詞ハメコミコント⑨

　
鉄は熱い内に打て。
思い浮かんだら後先考えずにどんどんやってしまおう！
てな感じでやっちゃってます。
やらずに後悔するよりも、やって後悔した方が良い・・・。

でわ行きまぁーーーす！



①麻衣やんの　乙女ウットリ


ミア「麻衣さん。これから作るお料理でお聞きしたい事があるのですが・・・。」
麻衣「どうしたのミアちゃん？」




ミア「餃子の皮に包む“餡”の材料には絶対ひき肉が・・・。」
麻衣「えっ！？アンジェリーク！？ミアちゃんもとうとうオトゲ作品に目覚めたんだねぇっ！？」
ミア「あ・・あのぉ・・・餃子のお話なのですが・・・。」




麻衣「そ、そうだよね？私の聞き違いだったよ、ゴメンネ！・・・餃子にはひき肉が無いとダメかもよ♪」
ミア「やはりそうでしたか・・・。餃子の後は姫様が好きなものは好きでしょうがない！という程お気に入りになられた、あのシュークリームに挑戦してみようかと・・・。」




麻衣「ミ、ミアちゃん！！アンジェからいきなり“好きしょ”に挑戦だなんて冒険心が高いよ！！キャァ～ッ♪」
ミア「最近良く耳にするＢＬとは地球で人気のあるお料理の略語なのでしょうか・・・？」
（↑既にミアは麻衣の奇天烈なリアクションについて来れなかった・・・）


※「餡」＋「絶」（対）＋「肉」⇒『アンジェリーク』。書いた私が一番寒くて辛いんですよ・・・。ＯＴＺ...




②料理の神様


翠「フィーナさんったら、朝霧君のお弁当を作ってあげたんだってぇ！？」
フィーナ「え、えぇ・・・、どうせ一緒に学院へ行くのだから料理の練習を兼ねて・・・。」




翠「料理ってやっぱり難しくないですか？」
フィーナ「大丈夫よ。朝霧家にはお料理の神様がいるから。教えを乞うのには困らないわ。」
翠「菜月にもお料理の神様が家族にいるのに、何でカーボンなんだろう・・・？」




菜月「コラァ！私だってこれでも一生懸命れんしゅ・・・ふごっ！」
フィーナ「菜月は頑張っているわ。努力は必ず報われるから。」
翠「あ～っ！悪かったって菜月ぃ！やはり教えてくれるのは麻衣かな？お付きのミアさんもいるんですよね？」
フィーナ「いいえ。昨日だけは臨時のコーチよ。」
菜月「うぃ、うぃんいぃ！？（り、臨時！？）」
フィーナ「昨日はミアと麻衣が不在で、通りすがりのイタリア人女性から教わったのよ。」
翠「何で又？」




フィーナ「道に迷っていたので道を案内したら、お礼に料理を教えてくれるって言うものだから丁度良い機会かと思って・・・。」
翠「物好きな人もいるんだねぇ。」
フィーナ「確か名前は“ビアンキ”さんだったかしら。綺麗な紫色をした料理を作るのよ。」
翠「それを今日のお弁当に？」
フィーナ「達哉はそれをおいしそうに食べてくれると良いのだけど。」
菜月「ち、地球と月の未来が危ない・・・。」


※リボーン知ってる人限定になってしまいました。スマソ。




③あれがイイ


フィアッカ「・・・・・・。」
フィーナ「あなたは確か・・・。」
達哉「リース！今までどこに？」




フィアッカ「・・・・・・。」
達哉「リース！？」
フィーナ「リースの姿が変わって行く・・・。」




フィアッカ「ここまで来てしまったからには一刻の猶予も無い。朝霧達哉、お前を・・・。」




達哉「フィーナ・・・。」
フィーナ「リースのお持ち帰りは許しませんっ！（怒）」
達哉「お、お・・・、俺はそんな事思ってないよ！？」
フィアッカ「お前達の接近は戦争を・・・。」
フィーナ「お持ち帰りしたら離婚ですからっ！（怒）」
達哉「あ、イヤ・・・ま、まだ結婚してないのにき、気が早いよっ！！」
フィアッカ「痴話喧嘩なぞしてないで話を聞けっ！！（怒）」


※今の自分の姿が達哉に絶大な萌効果を与えている事に気付いていないとは・・・実に勿体無い！




④この２人は・・・


達哉「何でこんな事をするんだリース！」
フィーナ「お願い！達哉を傷つけないで！」




フィアッカ「戦争の回避こそがワタシの使命！その為には朝霧達哉の存在が危険なのだ！」
フィーナ「これ以上公園を荒らさないで！さもないと・・・。」




フィアッカ「それでも離れないと言うのなら排除するまでっ！」
フィーナ「リース！聞こえてるんでしょう！？」
達哉「リース！」




仁「あの公園の修復費用が、僕の給料から充てられるって本当ですかぁ～！？」
左門「お前ってヤツはつくづく不憫だな仁？」
仁「そんな殺生なぁ～っ！」
左門「これでは寿命以上の長さの給料カットになりそうだな仁？」


※何やってるんだこの２人は・・・という意味です。




⑤モノは試し


達哉「そういえば麻衣・・・。」
麻衣「どうしたのお兄ちゃん？」
達哉「この前一家の写真を見つけただろ？麻衣はよく魔法少女のステッキを持って元気に遊んでたな。」




麻衣「や、やだなぁ！もう昔の事じゃない！」
達哉「今でも通用するんじゃないか？髪型を少しいじれば“魔法少女リリカルなのは”にもなれるぞ。麻衣には萌えキャラモデルの素質が充分ありそうだ。」




麻衣「もうお兄ちゃんったら、誉め過ぎっ♪♪」
達哉「コスプレモデルで稼げば新しいフルートなんか簡単に買えちゃうかも？」
麻衣「リリカルマジカル頑張りまぁ～す♪もう何を言わせるのっ！？（喜）」




達哉「という訳で、麻衣がデート代を出してくれたから買い物もＯＫだぞ！」
フィーナ「麻衣だけに、舞い上がったからかしら♪」
達哉「凄いなフィーナ。ダジャレをいつの間に覚えたんだ？」
フィーナ「私を誉めても何も出ませんよ。」

―律儀なフィーナは、麻衣から貰ったデート代を達哉のバイト代から利子を含めて引き抜いてこっそり返したという・・・。


※麻衣もおだてりゃレイジングハートなの。




⑥「ちょっとだけよ」の後日談


翠「いやぁ～。フィーナさんがすっかり元気になってくれて良かったですよ。」




翠「もしドリフネタに行き詰まったら又聞いて下さいね！」
フィーナ「も、もう大丈夫よ。一通り覚えたから。」
翠「お笑い文化が月にもたらされれば、きっと良い外交が出来ちゃうかもしれませんよ♪」
フィーナ「ネタの内容にもよるけど・・・。」




フィーナ「そう言えば、遠山さんが菜月の机の上でやっていた「ちょっとだけよ」なんだけど・・・。」
翠「お、何か質問ですかぁ！？」
フィーナ「男子生徒達の視線を後ろから感じませんでしたか？」
翠「うーん。そう言えばそんな感じだったような・・・。」




フィーナ「あれは遠山さんのスカートがめくれていて緑色の縞模様の下・・・っ！？」
菜月「（小声）翠ってああだけど、こういう事には気にするタイプなんだから言っちゃダメェ！」
フィーナ「（小声）遠山さんの事だから、見えても平然としていそうなイメージがありそうで・・・。」
菜月「姫なんだから、もっと人の事を考えなさいよ！」
翠「？？？？」


※そういう所はアノ女子高生の絵里子的なのかなぁ・・・。



⑦本領発揮


フィアッカ「これで戦争への道は回避されるであろう。一思いにトドメを刺してやる・・・。」
フィーナ「リース！止めてぇっ！！」




フィアッカ「・・・んむっ！？」（←コケて達哉にダイレクト）




フィーナ「あ゛ーーーっ！！どさくさに紛れて達哉にキスするなんて、この泥棒猫っ！！」
フィアッカ「（何を勘違いしている。弾みだ・・・。）」




フィーナ「達哉！こんな泥棒猫に心を動かしたら竹刀で百叩きよっ！（怒）」
フィアッカ「（ものの弾みだが、効果は高そうだな。）」
フィーナ「達哉！もし狸寝入りだったら毎晩“鬼丸葬兵術”よっ！（怒）」
リース「（タツヤ。脂汗が出てる・・・。）」


※フィアッカ様！今度はこっちですよぉ～♪（←バカ）




⑧萌ゆる使命


リース「フィアッカ様。もう止めて・・・。」
フィアッカ「リースリット？」
リース「お願いだからもう戻って！」
フィアッカ「まだだ！これをしない事にはっ！」




フィアッカ「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
リース「・・・・・・・・・・・・・・・・。」




リース「タツヤにキスして戻るなんてズルイ・・・。」
フィアッカ「こ、これも使命だ！ズルイも何も無かろう！」
リース「タツヤ・・・。」
フィアッカ「泣くなリースリット。お前もヤツに・・・。」
リース「手を付けられたモノまで欲しがる程、ワタシは安っぽくない。」
フィアッカ「機嫌を直せ。身体自体はお前なんだぞ？」
リース「フィアッカ様のコスチュームでタツヤに迫ってやる。」
フィアッカ「何か矛盾しているぞリースリット！？」


※リースが双子だったらなぁ・・・。（儚き切望）




今回はここまでです。
本当はカレンの報告ネタも考えたのですが、記事内に収める事が出来なかったので断念せざるを得ませんでした。

では、リース師匠・・・。

リース「↑これはワタシではない！」
とても可愛かったですよ師匠♪
リース「・・・演技だ。」
ではネコ被りですか？ネコの帽子も被ってますが。
リース「お持ち帰りネタ禁止と言った筈だが。」
行き当たりバッタリなのでこれはどうしようにも・・・。
リース「あのコスにはなってあげない。」
結局は拗ねるんですね師匠・・・。
リース「さあ持ち帰れ。」
師匠の意地悪ぅ・・・。