
安来駅前から足立美術館までの無料送迎バスが出ています。
降り始めた雨の中、バスに乗り込みました。
運転手さん曰く、「今年はカラカラ雨期で、川の水も干上がっている」
本当に渡った橋の下を流れる川の水は無く、干上がっておりました。

足立美術館ホームページ
少し郊外にある美術館ですが 規模は大きく、庭園は素晴らしいです。
毎年、アメリカの日本庭園専門誌の日本1を更新しています。
雨になり庭園鑑賞は難しいかなと心配しておりましたが
通路には屋根が有り、鑑賞には何の支障もありません。
良く手入れされた庭を眺めながら歩いていきます。

館内の窓がそのまま額縁になり、庭園が額絵のように映し出されたり (生の絵画)
床の間の壁をくり抜いて山水画がかかっているような (生の掛け軸)

庭の鑑賞の仕方にもいろいろ工夫されています。

勿論美術品の収集も素晴らしく 「横山大観」 のコレクションは世界一です。
機会が有れば是非お出かけください。
ミュージアムショップでお買い上げ、


yoyoが選んだ「絵葉書」2枚



童画を観ながら 創作物語の世界に飛び込んでいって欲しいなぁ~~と
想像力って素晴らしいものですから・・
絵画を鑑賞する人々、それぞれの心の中に育っていく物語が
自身の大きな広がりにつながっていくのだと思います。
関雪と言えば哲学の道の桜並木、銀閣寺道にある白沙村荘ですが大学卒業後の初めての仕事場でもありました。
あの頃は楽しかった、そして今は懐かしい!です。
大観室は「夏の特別展示」 でした。「白沙村」 懐かしいですね。半世紀近くになるのですが・・今でもすぐにその時代に入り込めます。