ばあちゃんがお世話になっているグループホームから電話がありました。
尾てい骨の床ずれ(座りだこ)がなかなか直らないので、『円座』を持ってきてほしいとのこと。
仕事を早めに仕上げて、ばあちゃんの元へひとっ走りです。
家から持参したのは『低反発座布団』・・・真ん中がくりぬいてあり、尾てい骨に当たらないようになっています。・・・が、ばあちゃんは体が小さいので、穴にスポッとはまってしまいそう
それと、ドラッグストアに寄って『ビーズ円座』を購入。一見、赤ちゃん用枕のようです。
当面はこの二つで様子を見ることにしました。
ばあちゃんは暖かい居間で、お仲間の皆さんとほんわかなごんでいます。血色も良く、食事もしっかり食べているとのこと。
ばあちゃんってば、案の定『娘が来た』と勘違い
職員さんに『違うよぉ、お孫さんだよぉ』って言われて、ようやく私のことを思い出してくれました。でも、名前は娘の名前のまま・・・。私の存在って
個室に行ってみると、布団の中に『パジャマ・靴下・下着』などが整然と並べられ、灰色の布袋が挟まっています。・・・これってなに
お布団を暖めるために『布団乾燥機』を使っていたんです
布団と共にパジャマも暖かくしてくれていたんですねぇ
それと『湯たんぽ』も
いたれりつくせりで、感謝感激雨あられ・・・
ありがたいです。
次回面会時には『前掛けエプロン』を持ってきてほしいとの事でした。
腰周りを『キュッ』て結んでおかないと、落ち着かないんだそうです。
はてさて、前掛けはどこにあったっけかぁ・・・。
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ぷっ・・・今日の父ちゃん
酸素マスクの縁をハミハミしています。
口がさびしいのかなぁ・・・。
食べなくなって丸々3ヶ月経っちゃったんですねぇ。
・・・食べられるようになるんだろうか・・・
花見団子・・・食べさせたいなぁ
こちらの訪問看護師の話では、円座は床ずれ周辺の血行を悪くするので、使わない方がよいと話していました。
母の場合、炎症は医師から頂いたアズノールで治まり、その後抗生剤と合わせて塗布しましたが、水分が抜け切れず今ひとつでした。
独断で薬を辞め、以前お話したキャビロンで人工皮膚をつくり、防水性を持たせたところ、皮膚の蘇生が見られ現在はほぼ問題ない状態です。
キャビロンは薬局でも置いていません。
医療関係者の間でも知られて居ないようです。医療現場には水包帯という包帯の代用品があるそうですが、それとは違います。
施設のヘルパー任せにしないで、床ずれの状態に応じて対応されるのが宜しかろうと思います。
関西お節介組合
御助言、感謝です。
うちのばあちゃん、寝たきり老人ではないので、日中はソファに座る時間が長いんですよ。それで再び『円座』も使おうかってことなんです。
体重25kgの『骨皮筋ー子』ばあちゃんの座り具合を考えると、いかにお尻を浮かせるか・・・とか、空中浮遊のことを考えてるんです。
床ずれの傷自体は治りが早い人なので、うちの父ちゃんの時のようには深刻ではありません。ご安心を・・。
ちなみに、看護側ではキャビロンを使用しはじめているようです。今後の普及が期待されます。