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ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

パンドラの箱

2012-11-01 22:13:20 | 日記・エッセイ・コラム

アバラ痛も3日目になると、痛みの避け方も板についてきました。

でもやはり、突発的状況は回避できません

『シィ君後ろからのタックルはヤメテよね

はぁ

あと何日痛いんだろう

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今日の母ちゃん。

顔がむくんできた気がします。

オシッコの量はやはり少ないです。

その分点滴の速度も遅くしているようです。

各バイタルは正常値をキープしています。

呼吸は浅く、いつもよりやや早いかな~

オイラの問いかけに答える『気力』が無いようで、パクっと口を開けるだけです。

それでもまだ、反応してくれるだけでもうれしいわぁ

午後一番でセンセイからお話がありました。

点滴オンリーになった分栄養(特にタンパク質)が足りず、粘膜・血管が非常にもろくなってきているとのことでした。

骨盤内の腫瘍が巨大化し過ぎて、内臓を上に上にと押し上げている状態。

そこに拍車をかけるのが、横行結腸に溜まった大量のガス

腸が動いてないんだって

これらが胃と肺を圧迫しているので、肺が呼吸しづらい状態なんだとか

そのせいで心臓が肥大し始めて、肺にも水分が溜まる・・・悪循環

『慢性心不全』という状態だそうです。

母ちゃんのおなかって、まるで『パンドラの箱』だね・・・

先月19日の消化管出血の時に比べても、状態は確実に下方に向かっているとのことでした

『なんとも言えませんが、いつなんどき・・・ということを念頭に入れておいてください』

とうとう2度目の宣告をされてしまいました

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パンドラの箱ってね、あれこれ災いを吐き出して、最後には『希望』が残るんだよ・・・

だからね・・・オイラは絶対に希望を捨てないよ

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ってなことで、週末はなるべく母ちゃんの傍にいてあげようと思っています。

だから

仕事はテキパキ片付けなきゃっ