いよいよシーズン到来、家庭菜園・花壇の植え付け・マラソン・パークゴルフ・山登り・古墳探訪・海釣り・渓流釣り・等々、我々JIJI会会員の皆さんも冬季に雪はねで鍛えた足腰力を発揮する季節となりました。今年も大いに羽ばたきチャレンジしましょう。
そして、我々の憩いの場であります「ユック」のお任せ料理は、四季折々の具材を素にした自慢の料理が円卓を飾ります。今回はさっそく旬の山菜でありますフキノトウとアイヌネギとタランボの芽の天ぷらが山盛り出てきました。ママ曰く、「アイヌネギ食べたら血液サラサラ・元気もりもりだよ」と講釈、それを聞いた私は、他人の分も遠慮しながら箸を出し頂きました。
ところで、北海道的には通称アイヌネギで知られているこの山菜はいろいろな呼び方があって、市場やスーパーでは「ヒトビロ」と云う表示で売られており、世の中一般的な学名は「ギョウジャニンニク(行者葫)」と言われているそうで、ややっこしい呼び名の旬の山菜ですが、体には絶対いいらしい。むかし山に籠って修行していた行者がこれを食べて精力を付けたことから行者ニンニクとの名が付けられたとのこと。疲労回復・滋養強壮・免疫力UP・もちろん血液サラサラにも効果あり。ちなみにご幼少のころから田舎暮らしの私でしたが、食した記憶がないのです。アイヌネギもフキノトウも家の周りにあり過ぎるぐらいあり手を出さなっかたのか、食べ方が解らなかったのか、親達が好きでなかったのか、食したかもしれませんが記憶にありません。とにかく旬の天ぷらは今回も美味しく頂きました。ユックには感謝です。
さて、今回の幹事長講釈は、”新一年生の就きたい職業””大学生の就職人気企業ランキング””これまでの新入社員の主な特徴”などについて4月という新しい門出の月にちなんでのテーマでした。今年の新入社員の特徴は、「困難な壁にぶつかる前に回避する自動ブレーキ型」と名付けられるそうです。(なるほど・・・)。失敗を恐れず何事も”チャレンジ”と云う根性を持つ若者が少なくなった時代の現れでしょうか。小学校は仕方ないとしても、中学・高校・大学の入学式まで親が付いて行と云うのも少子化時代が故の親の心情なんでしょけどね。過保護過ぎ!!
201404講釈