澗さんは逝ってしまいました。速っつ!何んで!元気になって、またユックで一緒に飲めると信じていたのに!先輩!速過ぎるよ!
今回の例会は澗さんを偲んでの追悼例会と云うことで、黙祷からの始まりでした。次に澗さんとこの会の関わりについて私の方からお話
をさせていただきました。
この会の発足言いだしっぺの澗さん、現役の肩書がなくなってからの再就職現場で、澗さんと私は机を並べて仕事をしていました。ある
時、澗さんが私に「どうだ!我々みたいな立場で背番号の違う人たちがこのビルに何人もいるので月一ぐらいノミュニケーションをやったら
どうだ!お前みんなに声掛けてみれや!」との先輩からの指示で、早速同じフロアーでそれぞれが背番号の違う先輩の宮さん、隆一先輩
に相談、両者からも「いいんでないの、大賛成だよ、」との心強い同意を得て、仲間の何人かで簡単な会則、名簿づくりなどの後、会を立ち
上げ初代会長には当然澗さんになって貰い、その後宮さん、隆一さんにも交代で会長をやってもらったりして、そのあとも澗さんからの指
示で、北ビル、39条ビルにも声を掛けたり、元社長(現顧問)には澗さんが「ススキノで靴下脱いで飲んだ仲で昔から知ってるから俺から
声を掛けてみるわ。」だったり、紅一点もほしいなぁーと現マドンを西ビルからスカウトしたり、何人かの会員の出入りがありましたが、みな
さんはそれぞれ第一線をリタイア後の人生後半を職場では仕事最優先に、アフターファイブは自分なりの生き方を優先とし、時には元気
付けのためみんな月一のこの会を楽しみに集まって来ています。今日まで12年間も継続している訳ですが場所もユック1か所とし(2~3
回位浮気があったかも・・)、料金も12年前と同じでユックのマスターにも感謝ですね。
そんな思いのあるこの会で、澗さんはいつも焼酎の水割りコップ2個を前に置き(1個づつ作り変えるのが面倒とのこと)、靴下を脱いで、
時には人の話を途中から取り上げて講釈をぶったりして、親分肌で天真爛漫でヤンチャ坊主的な面もあり、サッパリした面倒見のいい憎
めない先輩でした。みんなの話を聞きながら楽しそうに飲んでいた姿はつい最近のことのようです。(実際一年前の今頃は元気で、マイカ
ーで奥さんと日本一周の旅を終えた感想をこの会で話ししてくれていたんだから・・。)
飲み始まってから気が付いたのですが、座席が人数より1席多いんですね、幹事長に「まだ誰かくるんですか?」と聞いたら、「いや、今回
だけ澗さんの分の席を作った。」とのこと。(さすが幹事長・・・。) きっと澗さんも楽しんでくれたことと思います。
澗さんの作ったこの会は、私たち会員が最後の2人になるまで頑張って続けて行きますのでご安心ください。
ご冥福をお祈り申し上げます。 合 掌
追記
1 顧問から随想「二週間」を投稿戴きましたので掲載いたします。
・随想の閲覧方法 上の文字「随想二週間」にマウスのポインターを当てると、文字の色が変わり、ポインターが手の形になりますの
で、そこでマウスを左クリックすると、JIJI放談会のページが表示されます。このページに今回投稿頂きました随想「二週間」を含め、今
までの投稿文や幹事長の講釈内容が閲覧できるようになってます。
2 今後のためのお約束ごと。(是非ご賛同ください。)
(1)誰が早いか、遅いかわかりませんが、本人又は奥様が逝った時はこの会からご供花を出すこととします。(親・子供は除く)
(2)上記(1)に対する参列、ご霊前は各自にてお願いします。
(3)上記(1)に対する会員への訃報連絡は、会長、幹事長から致しますので、後日会員名簿を整備します。
以上よろしくお願いいたします。