1日、1日を大切に生きる水仙の便り

卵管がんの闘病日記
同病の方の励ましになったら幸せです
共に頑張りましょう

ありがとうございます。

2012-03-26 03:02:46 | 卵管癌の闘病記

10月桜

2012年3月26日
この4年と6ヶ月間、ここまで治療を続けられ、生きて元気にしてこられたのは?
腫瘍マーカーが上昇したり下降したりした時
共に喜んだり、残念がったり・・・と・・・
患者の心の中を探りながら治療して下さった。
井元主治医先生のおかげです。ありがとうございました。
残念ですが
先生は、この3月で自宅の産科医院を継がれるため退職されます。
淋しい限りです。

今から病院に行きます。
雪が屋根にうっすりと積っています。
寒い、寒い日が続きます。

心温まるひと時

2012-03-26 01:03:58 | 卵管癌の闘病記


2012年3月26日
今日も寒い日でしたね。
10月桜がまた咲いています。
昨日、長男の嫁さんのお母様から花を頂きました。
今日、病室を共にしている方々とお花を楽しみます。

土曜日、日曜日と外泊をお願いし自宅で過ごしました。・・・肩の張りが和らぎました。
入院中、高さん、お見舞いありがとう。心が和みました。
患者会で御一緒だった田さん久しぶりにお会いできて嬉しかったです。
佐々木君と少し心配していましたが・・・
若~い若~い田さん、元気な田さんにお会いできてとって~も嬉しかったです。・・・
そして、がん相談員さん、4病棟の看護師さん、点滴室の看護師さん
手術が成功して「よかったね」って自分のことのように喜んで下さったこと幸せですありがとうございました。

以前職場で御一緒だった職場友の親友さんからお手紙を頂きました。
お会いしたい、お会いしたいと思いながら退院してから連絡をしたいと
お手紙に
だいじょうぶ だいじょうぶ 負けないで
心強いお言葉を頂いて・・・元気100倍気力を頂きました。ありがとう。
近いうちにお会いしたいです。沢山お話したいです。楽しみに待っています。


放射線治療

2012-03-09 20:29:14 | 卵管癌の闘病記
                  

                  蕗の薹
2012年3月17日
3月15日に入院
11時頃、放射線科で脳を固定する為のお面を作る。
何をするのか指示されるままに???数分で終えました・・・
言いようのない不安な気持ちが・・・

放射線治療についてお話がありました。
*日程ーーー4週間・・・それでもまだ病巣が消えない場合は2週間かかるとのこと。
*副作用ーー脱毛100%、脳浮腫100%
*晩発生の副作用は、目の白内障、中耳炎、白質脳症など発生することがある。      
放射線の回数は20回でMRI検査で腫瘍が残存する場合は5~10回追加照射が必要とのことでした。治療期間は4週間かかるそうです。・・・
ここまで来たらば・・・覚悟を決めて治療が出来ることに感謝し楽しみながら受けようかと・・・不安は一挙に解消で~す。
ゆっくり、入院しながら・・・

3月16日
午前11時ごろ
1回目の放射線治療をしました。
治療室にて確認の為の写真を撮影・・・時間は30分ぐらいでした。

午後2時頃
主治医先生の優しい気持ちから、脳の方の治療を終えてから身体の方の治療を・・・と言って下さったのだけれど
私は、抗がん剤での副作用は軽いものなので
お腹の中のがん細胞も一挙に叩きたいので抗がん剤の投与をお願いしました。
アクプラ抗がん剤です。

脳の中のがん細胞、お腹の中のがん細胞は・・・今頃、悲しんでいることだろうと思うと・・・・自然と嬉しくなって笑顔も・・・・




一ヶ月検診(MRI検査)

2012-03-08 18:03:14 | 卵管癌の闘病記
2012年3月8日
今日は脳のMRI検査です。
手術した場所はスッカリ良くなっていました。・・・が・・・
新たに右の目周辺にがん組織が

放射線での治療になる・・・ことでした。
放射線の治療もいろいろな方法があるらしいので
最善の方法で放射線治療をするとのことでした。

2週間の予定で放射線治療を試みます。
結構辛いこともあるらしいのですが
治療が出来れば喜ばしいことです。
3月は治療に専念します。
また、元気になって笑顔で帰ってきます。
15日からの入院で3月末日まで
今回は、楽しい入院生活が送れるように過ごそうと思っています。

笑って・運動をして・明るく

検査の日です。

2012-03-08 00:30:28 | 卵管癌の闘病記
2012年3月7日
腫瘍マーカー調べでした。
719.5・・・・下降はしていましたが腫瘍は基準値をオーバー
がん細胞は何処に潜んでいるの? お腹をさすりながら聞いてみたが返答なし

抗がん剤治療をしばらく休養したいと・・・・思っていました。
先生も休んでみても良い・・と言って下さいました。
「抗がん剤をこのまま投与しても、しなくても延命には変わりはない」と・・・
「投与すれば副作用もあり、生活の質に違いがあると・・・」

私としては、このまま抗がん剤をストップすれば、嬉しいこと・・・だけれど
抗がん剤を投与しないと、たぶん腫瘍マーカーは活発に活動することは間違いないと思います。・・これ以上、上昇は許されないことなので抗がん剤を続けることに決めました。
抗がん剤を投与していても腫瘍マーカーが上昇しても、その時は悔いが残らないから

喜んだり、落ち込んだり、気持ちはその日その日変化するけれど・・・
そんな状態でも明るく明るく楽しく過ごしていきたいです。
沢山の方々の支えで、生きる元気、希望をいただいたのですから・・・・

3月8日
今日は、頭部のMRI検査です。

幸福の木の花が咲きました。

2012-03-05 07:29:43 | 卵管癌の闘病記

咲いた、咲いた幸福の花が
          花の芯から甘~い香り
          心地よい気持ちと幸福感が
2012年3月5日
咲いた咲いた幸福の花が・・・昨晩咲きました。
匂いが甘~く香りが蜜を放し素敵な匂いが

体調は良くなったり、悪くなったり
でも、日常生活は何とか普通の生活ができています。

入院中は身体の不調から
もう充分に生きたからこれ以上の治療は必要ない、拒否したいと思っていました。
この思いを入院中に吐き出して、周りにいらっしゃった方々を驚かせてしまいました。・・・が・・・
「もっと生きたい、生きたい」と旅立たれたがん友さんに
こんな思いを言ったならば悲しむだろうな~・・・と・・・自然と涙が・・・
旅立つことへの恐怖感は無い・・・と言えば嘘になりますが
以前のような恐怖感はありません。
生きることも勇気、旅立つことも勇気????かな~

全ての方々の励ましで
現在こうして「生きていられる」事に喜びと幸福感を味わっていられることに感謝・感謝です。

幸せな日々

2012-03-04 11:13:27 | 卵管癌の闘病記
2012年3月4日
昨日と今日は気持ちの爽やかな日です。
気持ちの良い日なのに残念です。

孫の海君が帰ってきていて・・・・
遊んで、遊んでと言ってきますが・・・
私も遊びたいのだけれど???
身体が重く、思いに反比例し身体が動きません。
海君は帰っくると
「ババ、海君がいないと淋しいやろ・・・一緒に遊そぼ」
って言って私に寄り添ってきますが・・・
身体を維持していることだけで、何をしても続きません。
何とも情けないですが・・・自由に身体が動きません。
海君と一緒に居れることに幸せを感じています。
海君は3歳、今年から幼稚園に行きます。
今までみたいに帰ってくることは少ないでしょうが
時々電話がかかって、その日の状況を話してくれます。だから、淋しさはないです。

大切な、大切な3代目住職、
良成君が今年1年生になります。
気持ちが優しい子なので、周りを困らせることは「しません」し「言い」ません。
良い子、悪い子、普通の子のうち「良い子」なんです。
もっと、もっと自分の思いをだした方がよいのでは・・・と思いますが・・・

ふ~と思い出しました。
金子みすずの
「みんな ちがって みんないい」・・・そうなんですよね。
自然と微笑みが湧いてきました。

手術の日(2月8日)とその後~

2012-03-01 18:40:31 | 卵管癌の闘病記
                
             大きいよもちゃん

2012年3月1日
3月です。今日は、穏やかな日になりましたね。
気持ち良い一日でした。
体調も良好です。・・・旅行はもう無理と諦めていましたが・・・この調子なら希望がもてそうです。

2月8日手術の日
7日に麻酔の先生からの全身麻酔での説明があり、また、実際に行う麻酔を担当する先生の訪問があり麻酔の不安を取り除いていただきました。・・・
脳の場合での全身麻酔は喉から入れるとのことでした。

手術の日
8時15分頃手術室に入室。
手術台にスタンバイし麻酔を・・・・その後は深~い・深~い眠りに・・・
手術に要した時間は4時間とのことでした。
手術台から移動ベットに・・・その間朦朧とした意識がよみがえる・・・・
病室に戻った時間は15時30分でした。
喉から麻酔薬を注入したので、声はガラガラ声・・・そして、痰が・・・痰を呑み込んでいると「痰を飲まないで出して」という看護師さんの言葉が・・・
全身硬直していて、身動きがとれず、頭部も動かせないのに・・・どうして痰が出せるの「出せないよ」って言ったけれど・・「ティッシュでとれる」って・・手も動かせないのにね。・・看護師さんはティッシュで痰をとったことがあるのかしら???疑われる。
そしたら、男子の看護師さんがティシュを丸めて取れば・・って言って下さいました。
でも、でもできませんでした。身体を動かせないのだから????
「では吸引しましようか」?って言って下さった。
二女が「吸引してもらったら」って言ったんだけれど・・・・何とかまだ我慢が出来るので・・・我慢できなくなったらお願いしたいと・・・・
看護師さんありがとう。痰が詰まって不愉快でしたが看護師さんの気配りで随分と気分的に安らぎを感ずることが出来ました。
9日、10日は殆ど眠りに点滴をその間ズート・・・腕が疲れる。
左手はガタガタ・・・・看護師さん右腕に移動して下さる。
この時の気配りも感謝ですありがとうございました。
いろいろあった入院生活、
我がまま、気まま言ってご迷惑をおかけしましたが、
21日に退院することができました。
全ての皆様に感謝です。あ・り・が・と・う  ご・ざ・い・ま・し・た。

入院生活での思い

2012-02-29 12:44:52 | 卵管癌の闘病記

    ロウバイ
2012年2月29日

入院生活
上膳、据膳
何もせずに、テレビを見たりラジオを聞いたり、本を読んだり
疲れると眠ったり、身体を休めたり・・・と
贅沢な個室生活で過ごす生活でしたが、苦そのものでした。

窓の外の町の様子を見ながら、まだ2回目の手術が終わってもいないのに
早く退院したいな~・・・
外界の美味しい空気がいっぱい吸いたいよ~、草木の感触が味わいたいよ~
と思いながら・・・・
でも、ゆっくりと金子みすずの童謡集にゆっくりと触れられ
金子みすずの世界に浸られたことは、心が和み気持ちの落ち着きが得られたことは良かったです。

2月8日に2回目の手術です。
手術の日が近づくにつれて心の動揺が、
手術したくない、逃げ出したい気持ちになる・・・・いい年してと思うのだが・・・
スマイルで脳腫瘍の情報を少々
手術すれば必ず生還できると思っていたが
転移性の腫瘍はそんな簡単なものではなかった。
後遺症は残らないか?・・障害は残らないか?
いろいろ頭の中でやたらと巡る。
あ~あ~と・・・・ため息が日ごとに多く・・・・・

入院中の出来ごと(1月12日~2月21日)

2012-02-27 09:39:40 | 卵管癌の闘病記

幸福の木の花つぼみ

2012年2月27日

1月12日から2月21日での入院期間中で思ったこと。

抗がん剤投与の予定で入院したのですが、
産婦人科部長様、井元主治医先生様、看護師様が
私の行動に対する異変に気づかれ(自分では全然そんな気はなかったのですが)
頭部を調べるということになりました。
CT検査、MRI検査をし血液の塊を発見
早速、血液の塊を取る手術でした。

私としては心の準備もなく頭の中は混乱た状態でしたので頭部の手術は好ましくなかったのですが・・・手術中はかなり痛かったです。

手術後の行いについて・・・私、か・な・りの迷惑をおかけしたようでした。
でも、おむつの中に俳尿をしなければならなかったことに
急に言われてもできず・・・・そのうち冷や汗が・・・・・苦しかったです。
手術は無事終えることが出来ましたが・・・・苦い思い出になりました。

1-5病棟には・・・何と男子の看護師さんがおられました。
男子の看護師さんにお会いするのは初めてでしたので!マークでした。
男子看護師さんは、患者に対する接し方がやさしく、どこからそのような軟らかな言葉がでるのか不思議なくらい言葉かけも安らぎを得るものでした。またまた!マークです
私も随分と助けられました。ありがとうございました。
また、2回目の手術後では教えて頂いたことが今も役に立っています。感謝・感謝です。まだまだ続きますが・・・・・今から夕食の準備で買い物に行ってきます。