Warmothのpickupを交換しました。白EMGからPassiveへの変更です。理由は特になく、気分的なものだったりします。
まずBridgeは、DimazioのJST-Buckerです。これは、大分前に大阪のScratchというお店から買いました。初期のSuhrでは、PickupをDimazioから供給を受けていました。その時代のものです。中身はよく分かりませんがDouble ScreweのDimazioというのも珍しいですね。NeckとMiddleはSuhrのFLです。
5 Way SelectorはOakの4回路5端子のSuper Switchです。PotはCST Vintage Type500KAというものです。Potは2個買ったのですが、袋から取り出してすぐにテスターで測定したところ、なんと、そのうち1個は、抵抗値が375kAとなっていました。こりゃさっそく送り返して交換かと思いきや、Tone Potにはちょうどいい値じゃないかと思いとどまり、幸い他に問題はないこともあり、そのまま使うことにしました。
また、今回、せっかくOakのSuper Switchを買ったので回路に凝ってみました。
まず、NeckとMiddle(Position1-3)が選択された場合、Volume Potに470kの抵抗がBypassされ、250k PotにSimulatedされると同時にTone Capが0.047uFが選択されます。
Hum(Position5)の場合、Volume Potは500kA、Tone Capは0.022uFとなります。なお、Position4は、Bridge PickupのTap modeのみとなり、MiddleとBridgeのHalfToneは、選択されません。個人的にBridgeとMiddleのHafl ToneよりもBridgeのTapModeのみを優先しました。この状態ではVolume Potは500kA、Tone Capは0,047uFとなります。Tap Modeだと音量が下がるだろうと思い、Volume Potは500kAのままとしました。
さらに、Volume Potには、220k/500pFでHigh Pass Filterも付けました。回路図は上のとおりです。
3つのPickupは全てDirect Mountとしました。NeckとMiddleは、Springを介して、BridgeのHumbuckerは、スポンジゴムを木との間に挟み高さ調整をしました。スポンジゴムは、使っているうちに劣化しそうなので、そのうち木片に交換する予定です。
CTS Vintage Potはトルクなどは申し分ないのですが、Metal KnobだとShaftの長さがギリギリでした。Plastic Knobだと問題ないようです。
さて、肝心のSoundですが、なかなか良好です。JST-Buckerは、DimazioっぽくMidRangeが強調されてますが、Powerは抑え気味のようです。ギャリギャリする感じはなく、Cleanも綺麗に出ます。歪ませるにしても軽い歪みで使うのが良いみたいです。
FLは、評判どおりのすばらしい出来。こちらはSingle Coil特有のギャリギャリする感じが良く出てます。またRangeが広いです。HiからLoまで満遍なく出てくれます。最近のHum構造のSingle sizeのPickupが、Hiが削られ、おとなしめのToneになっているのに比べてSingle Coilの良い特徴が出ていると感じられました。高さ調整が少しシビアな感じを受けましたが最高のSingle Toneだと感じました。こりゃ皆使うわけだ。手持ちのStratocasterにも取り付けようと思ってます。
ただ、Noiseは出ます。これまでEMGだったのもあり、このNoiseは何か故障かと慌てたくらいです。NeckとMiddleのHalf ToneだとMiddleのRWRPが効いてNoiseは全くなくなりましたので、回路的には問題はなく、Single特有のNoiseのようです。これは確かにBPSCCが必要かも知れません。個人的にはRWRPで十分Noiseとれるみたいなので、もう一個FL買ってMagnet抜いてDummy CoilでBPSCCの代わりというのも安上がりでよいのかなと思いました。とはいえ、Dummy CoilもSoundに影響及ぼすので、Noise Gateの方が良いかも知れませんね。まぁあまりGainあげなければNoiseも目立たないので、このまま使い続けます。
Super SwitchによるSingle/Humの切り替え回路もうまく行きました。Volume Potの数値切り替えとTone Capの切り替えは効果大きいみたいですね。SSH回路の場合、こういった数値の切り替えは必須かも知れません。
さてこれでSpazel Peg+LSR Roller Nut+Wilkinson VS100N+Suhr Pickupに派手めのTop Woodで流行りのModern Guitarな感じになってきました。
次は、どのPositionでもBridge Pickupが機能するSwitchとSPC Boosterの追加かなぁ。あと、Bridge Pickupが黒というのもなんとかせねば。上から白く塗るか、伸びるシールシートでも貼れないか画策してるとこです。
Spec:
Neck Wood:Maple
Neck Shape:Fat Back Contours
Finger board:Pauferro
Fret wire:6105
Nut:LSR Roller Nut
Machine Head:Sperzel Trim-Lock
Body Shape:Carved Top Soloist
Body Wood:Top Frame Maple/Back Alder
Bridge:Wilkinson VS100
Neck Pickup:Suhr FL
Middle Pickup:Suhr FL(RWRP)
Bridge Pickup:DImazio JST Bucker
Volume:CTS 500k Audio Taper with 220k/500pF Tone:CTS 375k Audio Taper with 0.022uF/0.047uF Capasitor
5 Position Switch Lever
Position 1:Neck Pickup with 0.047uF Cap and simulated 250k Volume pot
Position 2:Neck and Middle Pickup with 0.047uF Cap and simulated 250k Volume pot
Position 3:Middle Pickup with 0.047uF Cap and simulated 250k Volume pot
Position 4:Bridge Pickup(Tap mode) with 0.047uF Cap
Position 5:Bridge Pickup(Series connection) with 0.022uF Cap
まずBridgeは、DimazioのJST-Buckerです。これは、大分前に大阪のScratchというお店から買いました。初期のSuhrでは、PickupをDimazioから供給を受けていました。その時代のものです。中身はよく分かりませんがDouble ScreweのDimazioというのも珍しいですね。NeckとMiddleはSuhrのFLです。
5 Way SelectorはOakの4回路5端子のSuper Switchです。PotはCST Vintage Type500KAというものです。Potは2個買ったのですが、袋から取り出してすぐにテスターで測定したところ、なんと、そのうち1個は、抵抗値が375kAとなっていました。こりゃさっそく送り返して交換かと思いきや、Tone Potにはちょうどいい値じゃないかと思いとどまり、幸い他に問題はないこともあり、そのまま使うことにしました。
また、今回、せっかくOakのSuper Switchを買ったので回路に凝ってみました。
まず、NeckとMiddle(Position1-3)が選択された場合、Volume Potに470kの抵抗がBypassされ、250k PotにSimulatedされると同時にTone Capが0.047uFが選択されます。
Hum(Position5)の場合、Volume Potは500kA、Tone Capは0.022uFとなります。なお、Position4は、Bridge PickupのTap modeのみとなり、MiddleとBridgeのHalfToneは、選択されません。個人的にBridgeとMiddleのHafl ToneよりもBridgeのTapModeのみを優先しました。この状態ではVolume Potは500kA、Tone Capは0,047uFとなります。Tap Modeだと音量が下がるだろうと思い、Volume Potは500kAのままとしました。
さらに、Volume Potには、220k/500pFでHigh Pass Filterも付けました。回路図は上のとおりです。
3つのPickupは全てDirect Mountとしました。NeckとMiddleは、Springを介して、BridgeのHumbuckerは、スポンジゴムを木との間に挟み高さ調整をしました。スポンジゴムは、使っているうちに劣化しそうなので、そのうち木片に交換する予定です。
CTS Vintage Potはトルクなどは申し分ないのですが、Metal KnobだとShaftの長さがギリギリでした。Plastic Knobだと問題ないようです。
さて、肝心のSoundですが、なかなか良好です。JST-Buckerは、DimazioっぽくMidRangeが強調されてますが、Powerは抑え気味のようです。ギャリギャリする感じはなく、Cleanも綺麗に出ます。歪ませるにしても軽い歪みで使うのが良いみたいです。
FLは、評判どおりのすばらしい出来。こちらはSingle Coil特有のギャリギャリする感じが良く出てます。またRangeが広いです。HiからLoまで満遍なく出てくれます。最近のHum構造のSingle sizeのPickupが、Hiが削られ、おとなしめのToneになっているのに比べてSingle Coilの良い特徴が出ていると感じられました。高さ調整が少しシビアな感じを受けましたが最高のSingle Toneだと感じました。こりゃ皆使うわけだ。手持ちのStratocasterにも取り付けようと思ってます。
ただ、Noiseは出ます。これまでEMGだったのもあり、このNoiseは何か故障かと慌てたくらいです。NeckとMiddleのHalf ToneだとMiddleのRWRPが効いてNoiseは全くなくなりましたので、回路的には問題はなく、Single特有のNoiseのようです。これは確かにBPSCCが必要かも知れません。個人的にはRWRPで十分Noiseとれるみたいなので、もう一個FL買ってMagnet抜いてDummy CoilでBPSCCの代わりというのも安上がりでよいのかなと思いました。とはいえ、Dummy CoilもSoundに影響及ぼすので、Noise Gateの方が良いかも知れませんね。まぁあまりGainあげなければNoiseも目立たないので、このまま使い続けます。
Super SwitchによるSingle/Humの切り替え回路もうまく行きました。Volume Potの数値切り替えとTone Capの切り替えは効果大きいみたいですね。SSH回路の場合、こういった数値の切り替えは必須かも知れません。
さてこれでSpazel Peg+LSR Roller Nut+Wilkinson VS100N+Suhr Pickupに派手めのTop Woodで流行りのModern Guitarな感じになってきました。
次は、どのPositionでもBridge Pickupが機能するSwitchとSPC Boosterの追加かなぁ。あと、Bridge Pickupが黒というのもなんとかせねば。上から白く塗るか、伸びるシールシートでも貼れないか画策してるとこです。
Spec:
Neck Wood:Maple
Neck Shape:Fat Back Contours
Finger board:Pauferro
Fret wire:6105
Nut:LSR Roller Nut
Machine Head:Sperzel Trim-Lock
Body Shape:Carved Top Soloist
Body Wood:Top Frame Maple/Back Alder
Bridge:Wilkinson VS100
Neck Pickup:Suhr FL
Middle Pickup:Suhr FL(RWRP)
Bridge Pickup:DImazio JST Bucker
Volume:CTS 500k Audio Taper with 220k/500pF Tone:CTS 375k Audio Taper with 0.022uF/0.047uF Capasitor
5 Position Switch Lever
Position 1:Neck Pickup with 0.047uF Cap and simulated 250k Volume pot
Position 2:Neck and Middle Pickup with 0.047uF Cap and simulated 250k Volume pot
Position 3:Middle Pickup with 0.047uF Cap and simulated 250k Volume pot
Position 4:Bridge Pickup(Tap mode) with 0.047uF Cap
Position 5:Bridge Pickup(Series connection) with 0.022uF Cap
ちょうどスーパースイッチの配線を考えていたところでしたので大変参考になりました。
また、お邪魔させていただきます!
スーパースイッチは色々なことができて便利ですよ
SuhrのFL Pickupもお勧めです。
では~