Intense Rock

エレキギター関連の機材の自作

Programmable Loop Switcherの製作(製作編 その3)

2008年03月08日 | Loop Switcher
プログラム回路も完成しました。4つのディップスイッチの設定にあわせて、リレーとLEDが制御できました。「なんだよ意外と簡単ジャン」と調子にのっていたところ、肝心の音信号ラインでちょっと苦戦中。内部配線にジョージエルスを使おうとしたのですが、狭い筐体にこのケーブルは自殺行為でした。硬すぎっちゅうねん。もっと細くてやわらかくて、高域がいい感じになるシールド線を探してきます(そんな都合のよいものはないのは承知しているが)。

とりあえず、入力とループ1の出力を試しに繋いで見たところ、とくに目立ったノイズは出ませんでした。切り替え時にノイズもなし。ただし、すこしハムが入ってきています。筐体をひっくり返したり、持ったりするとハムが消えるので、各種制御回路の配線の長さを調節するなどしてハム神様のご機嫌をしとってみます。

今回試作品ということで基板のスペース広めにとりましたが、もう少し実態配線図をつめて、なるべく音信号ラインやジャック類から離すという措置が必要のようです。あと、意外と音が変化します。というか音量が若干減る感じ。まぁ接点増えるしこんなもんなんでしょうか。

とりあえず、シールド線で音信号のラインを配線すれば完成のようです。とっとと終わらせて次はレベルマッチング用の外部センド/リターンインターフェース(ダンブルレーター)とミキサー合体させたやつの製作に突入したいところです。3chアンプのRebuildもやりたいのですが、なかなか良いトランスが見つかりません。DeYoungマニュファクチュアに「DC500V出力のトランス作ってくれ!」ってメールだしたんだけど、返事なし。個人レベルでは対応してくれないようです。残念。


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