Intense Rock

エレキギター関連の機材の自作

DIY Pedal TEST: Reverb,Delay,Chorus

2012年06月05日 | Weblog

 

自作ペダルのテスト動画です。 以前に作ったReverb PedalにDelay Circuitを追加しました。DelayはPT2399です。以前にOrijinalの定数で回路製作をチャレンジしましたが、ノイズが全然消えてくれなくて結局、共立のキットで作り直しました。ええ・・・とても良い音です。やっぱキットはええわぁ、無駄な時間を使ってしまった・・・

Input BufferとMixer/Outputは4558を+-15Vの両電源で動かしています。最初5532だったんですが、4558も出音が悪くないのと消費電流の関係から結局4558にしました。ReverbとDelayはParallelで、Delay wet音にReverb成分は含まれていません。またDelay Timeは最大で400msに調整しています。一応Tone Filterっぽいものをつけましたが、こちらはあまり効果が無い状態。まぁ共立のキットのWet音はとても良い音なのであまりいじる必要はないかも。

Reverbは以前にも書いたように、Beltonのリファレンス回路そのままです。最初のCRの組み合わせを50kBと.0015uFにしています。こちらも出音には満足してます。

Chorusは以前にも書きましたが、PAS(http://pas.shop-pro.jp/)のCE-2基板を使ってArion SCH-1の定数で組んだものです。Bufferの数値を変えたのですが、ちょっともっさりしている感じが。ちょっと調整が必要かも。

使用ギターはFender Stratocastarです。 回路図は以下のとおり

上にも書いたとおり、ReverbはBelton Moduleでほぼリファレンス回路です。オペアンプを両電源駆動にして、最初のCRの組み合わせを変えているくらいです。Beltonいいわぁ。

Delayは共立のキットのまま。最初にToneっぽい回路いれてますが、あまり効果なし。Delay TimeのPotに抵抗を並行でかまして最大でも400msくらいになるように調整しています。

BufferとMixerは両電源回路、特段特徴の無い回路ですが、やはり電源部で金がかかりますね。最終的には単電源のメリットの方が上かも。

なお、すいませんが、今回もレイアウトは作成していません。いきあたりばったりで作ってます。内部写真も酷いありさまなのでUPはご勘弁を。

というより、ノイズがなかなか消えず、さかさまにしたり基板を90度に立てるとノイズが消えたりと自分でも良くわからない状況だったのですが、偶然、ノイズを押さえたまま裏蓋をしめることに成功。以来恐ろしくて蓋をあけることができません。

てなわけでLEDも仕込んでいない始末。 いずれ2台目を製作しますのでそのときにはレイアウトを作成したいなぁと思ってます。

音は結構満足してます。ReverbとDelayがParaでかかるのでスッキリしてる感じです。monoでも十分と思われます。ただ、映像だとかけ過ぎですね。ついついかけすぎちゃう。



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