燃費向上！

先日、プジョー４０７ｓｗのＢＳＩを最新のバージョンにアップデートした。
するとＭＦＤの瞬間燃費に、９９９ｋｍ/Ｌ の表示が出るようになりました。

（４０７ｓｗのＭＦＤに表示される ９９９ｋｍ/Ｌ）

詳しくは分からないが、アクセルＯＦＦで空走状態の時にフューエルカットを行うようになったと思われます。
この事で、最新のＢＳＩではエンジンの燃料噴射のマネージメントにも変更があった事が分かります。

これが、燃費へもたらす影響がどの程度あるのか???
非常に興味のあるところです。
以前にも書いたように、普段あまり燃費に拘らない方ですが、この件以来、ＭＦＤの瞬間燃費や平均燃費を気にする様になりました。

ＢＳＩのアップデート以降、市街地オンリーの走行と、８割程度が高速道路の走行を行いました。
トータルすると、１／３市街地、２／３高速道路くらいの走行距離です。
ＭＦＤの方は、ＢＳＩアップデート以降はオールリセットしました。
２つあるＭＦＤのシート(?)は、ＭＦＤ１の方は、燃料補給時にリセット。
ＭＦＤ２は、積算させるためリセットは行いません。

結果は・・・・
●ＢＳＩアップデート前
　　・積算平均燃費 ：７ｋｍ/Ｌ（ＭＦＤの数値による）
　　・市街地　　　　 ：平均 ６ｋｍ/Ｌ前後
　　・高速道路　　　：平均 ８ｋｍ/Ｌ前後

●ＢＳＩアップデート後
　　・積算平均燃費 ：８．５ｋｍ/Ｌ（ＭＦＤの数値による）
　　・市街地　　　　 ：６．７ｋｍ/Ｌ（１回目の給油時のＭＦＤの数値）
　　・高速道路　　　：９．４ｋｍ/Ｌ（２回目の給油時のＭＦＤの数値）

ＢＳＩアップデート後、まだ２回しか給油していません。
約１年以上、積算してきたＢＳＩアップデート前の状態と比べると、ＢＳＩアップデート後のサンプル数が極めて少ないので、両者を比較するには現状では無理があります。
２／３が高速道路なので、これが積算平均燃費に貢献しているのは確かです。

しかし、逆にこれだけでも、相当な効果を発揮しているとも言えるのではないでしょうか???
市街地燃費の差が０．７ｋｍ/Ｌですから、６５Ｌの燃料タンクを持つ４０７ｓｗの場合、燃料の残りが５Ｌで給油とするとしたら、単純計算で４２ｋｍも余計に走れる事になります。
高速道路だと、８４ｋｍも余分に走れる事になります。
こちらは田舎でのデータですので、元々好燃費が期待できる土地柄ですし、走り方に工夫をすると、もっと好燃費が期待できそうですので、このアドバンテージは更に広がる筈です。
都会の場合だと、この差はもう少し小さくなるかもしれません。

これから更にデータが蓄積されると、もっと正確な比較が出来る様になる筈です。
とりあえず、市街地オンリーと高速道路のサンプルが取れたので、１次報告とさせて頂きます。

ちなみに嫁の３０７feline、昨日の一時入院の際にエラーの対策でＢＳＩを最新版にアップデートしました。
嫁からの報告では、３０７felineでも ９９９ｋｍ/Ｌ の表示が出るようになったそうです。
私の４０７ｓｗのＭＦＤを見てビックリしてたので、自分の３０７felineでも９９９ｋｍ/Ｌが表示されて嬉しかった様です。
３０７felineは、４０７ｓｗと比べると遥かに燃費が良かったので、更に燃費が良くなるのでは???と期待しています。
ただ、嫁の使い方だと高速道路を殆ど走らないです。
データが偏るかも・・・・・