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~DOGHOUSE CLUB~

エレノア

2007-01-12 10:13:40 | 車全般

GONE IN 60SECONDS

こんな映画、ご存知でしょうか?
ニコラス・ケイジ主演の日本題『60セカンズ』と言うカーアクション映画です。

原題の意味は、「60秒でいかなる車も盗み出す」です。
これは、1974年に公開された『バニシング・イン・60』という映画のリメイク版です。

内容は、弟の命を賭けて24時間以内に50台の車を盗み出す車泥棒の良き兄貴が活躍するお話です。
昔の仲間達と共に最新ハイテクノロジー技術を駆使して鮮やかな手際で車を盗み出していきます。
マーキュリー・カスタム、メルセデス、ポルシェ、ランボルギーニ・・・・・狙いは、超高級車ばかり。
そして、ニコラス演じるメンフィスが、盗もうとすると災いを起こし何度も苦汁をなめて来た車・・・・
捕まえることのできない伝説の一角獣『ユニコーン』と呼び、『エレノア』と称する67年型シェルビー・マスタング。

『エレノア』とは、67年型マスタングをベースにカスタムビルドされたモデルで、これをデザインしたのはチップ・フーズ
今、全米で最も人気のあるHOD RODデザイナーです。
後にあのシェルビーが認定してライセンスを与えたくらい、クオリティの高いカスタムビルドを行いました。

シェルビーのライセンスを受けてGT500Eと命名されたスペシャル・マスタングは、マッスルカーを愛するセレブたちを中心に大ブレイクしました。

そして、それを現行マスタングで再現したのが、この06年型マスタングGT500Eです。

 
エレノア
というネーミングがH・B・ハリッキー・ファウンデーションの登録商標であることから、その名のエンブレムは飾られていません。
しかし、どこから見てもまさにあの映画に登場したエレノアと同じ仕様の2006年型マスタングなのです。
これを製作したのはサリーンの日本総代理店でもあるブルーフレーム社。
日本のサリーン・ディーラーでカスタムされ、日本のサリーン・ディーラーでしか買えない、日本限定の特別モデルです。

仕様は4.0L・V6モデル(240ps)と4.6L・V8モデル(330ps)のラインナップがあります。
エレノア専用グランドエフェクト、サイドエキゾーストチップ、レーシングストライプ、フォグランプやプロジェクターランプまで、細部にわたり映画のエレノアを再現しています。
また、オリジナル・モデルと比べて30psアップの最高出力に加え、サスペンションに至るまで、サリーン・パフォーマンスパーツでファインチューニングが施された、拘りのモデルでもあります。

価格は、
●V6 ¥5,080,000(¥5,334,000 tax in)
●V8 ¥6,080,000(¥6,384,000 tax in)
と、決して安くはありませんが、コストパフォーマンスは高い1台です。価格に絶望感が無いのが嬉しい・・・・
それにしても、こんな車が高速道路で後に付かれたら嫌やろなぁ・・・・
即行で道を譲るやろなぁ・・・・

めっちゃ格好いいですね~
余裕があれば、マジで欲しい1台かも・・・・



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2 Comments

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これもいいですね (matsu)
2007-01-14 13:44:36
うまくエレノアの雰囲気を再現してますね
ブルーフレームさんって、徹底的にやっちゃうところだから、実車の完成度もかなり期待できそうですね。
価格を見るにつけ、バーゲンプライスに近いような気もします。
気になる1台が増えてしまった
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熱い! (yossym407)
2007-01-15 16:27:20
>matsuさん
こうして見ると、アメ車が熱いですね。
カスタムで、ここまでの完成度を誇るのも元の素材が良いからこそ。
マスタングも、更にマスタング・コブラやサリーン・バージョンなどバリエーションも益々広がっています。
カマロやダッヂ・チャレンジャーなど、まだまだそそられるモデルが控えています。
楽しみですね。
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