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STVファイターズLIVEと私…

2022-06-01 | アナ話
今年は、どちらかと言えば、パ・リーグ全体を応援したい気持ちが強いのです。

石井監督のイーグルスは安定感があるし、中村・山川・森の三本柱が揃うライオンズ、そろそろ花を添えたいマリーンズ、2連覇を目指すオリックス……ホークスだけ応援するのもどうかと。

やはり、BIG BOSSの出現でしょうね。

開幕戦から、采配などを含めて、野球の常識を覆す姿に、驚きの連続でした。本当にプロ野球界全体を盛り上げたいという熱い想いが、見る側の私たちにも伝わってきています。

昨年、交流戦、日本シリーズに負けてしまった悔しさがありますが、やはり、パ・リーグを盛り上げる為にも、何かしら応援したい気持ちが強くなりました。

いつも、どの試合が楽しみなのかどうか?
朝からSNSの情報をもとに、基本radikoでながら聴きしています。
(勤務中、黙って仕事しているのは、殆どradikoを聴いとるから、苦笑)
そこで、いくつかのポイントがあります。

試合内容の注目どころ<解説者・アナウンサーとのやり取りの面白さ<好きなアナウンサーの実況

今年はQRの斎藤一美さんの現場復帰で、久々に聴く居酒屋実況が聴ける喜び。
KBCの小林徹夫さんの完全復帰(実際には5月でしたが、苦笑)
昨秋電撃移籍したTBSラジオの南波雅俊さんの実況スタイルが知りたい。
そして…
STVラジオの実況アナウンサーの雰囲気というのは、どんなものなのか?

好きなアナウンサーに関しては、特にこの4項目を重点に置いて、聴いてみることにしました。

一美さんとヤンコバ、南波さんに関しては、時間がある時に振り返るとして、今回は、STVファイターズLIVEに関して綴りたいと思います。

やはり、コロナ禍の影響なのか、現在は火曜〜金曜日のみの中継以外は、他局の裏送りをメインに活動されているSTV実況アナウンサー陣は、岡崎和久アナウンサーを筆頭に、神谷誠、工藤聖太、佐藤宏樹、岡田和樹(敬称略)の5人で回しています。

昨年、小出朗さんが退社してからは、ザッキさん(岡崎アナ)が目星をつけていたのかどうかはわかりませんが、オカダマちゃん(岡田アナ)が実況アナウンサー陣に加わり、今シーズンでは既に4試合ほど実況しているほど、活躍されています。

(工藤)聖太ほどの達観ではないけれど、野球に対する真っ直ぐな姿勢が、こちら側に伝わっています。課題は、実況の際のトーンでしょうか。

コデ(小出さん)が離れ、半ば孤軍奮闘しているのがかみやん(神谷アナ)。必ず自分の言葉で描写する姿、持ち味の圧のある声、裏送りでもフォローバックを忘れないところ。やはり、早い段階で中継スタッフとして加わった実力があります。

先月は、テレビ中継の途中でトイレ離席するというハプニングが起きるほど、常に極度の緊張感と戦っているかのように思えますが、実は、STVスポーツアナウンサー陣では、トイレが近い風習があるみたいで、かみやんもその1人です(1番ヒドいのがザッキさんで、実況当日の朝は、好きなコーヒーを我慢するほどだとか。そんなザッキさんのコトを別名・豆タンクと称する。by・かみやん、爆笑)

かみやん以上に独特の世界観を持っているのが聖太。名門・横浜高校出身とあり、野球を達観している上で、実況に挑んでいると思います。何よりも、ファールやボールという時のリズミカルな響きがとても心地良く聴こえます。ですが、達観しすぎて、実際のプレー以上に解釈してしまったり、選手、更には解説者の名前を間違えたり、少し慌てて「失礼」と言う癖が多いようです。

聖太の1番面白いエピソードといえば、森本稀哲さんのことを稲田(現日ハムコーチ)さんと言い違えたこと。このことを稀哲さんはかなりネタにしているぐらい、鮮明に覚えているそうです。最近では、試合が早く終わりすぎて、同じことを3度も伺い、稀哲さんに半ば逆ギレされたところだったかな?もう、この2人は迷(?!)コンビと言ってもいいかも…(苦笑)

サトヒロ(佐藤アナ)は、まだまだ荒削り的な状態といいましょうか、どちらかと言えば、サッカー中継の方に向かう時が多いようで、ラグが生じたような感じに受けます。もう少し落ち着いて実況して欲しいというのが、正直なところです。

私と同年代、同学年であるザッキさん。オーソドックススタイルな実況スタイルかと思いきや、野球、サッカー、バスケなどに合わせて、スピードやトーンを変幻自在に出来る唯一無二の実況スタイルを持っています。放送前の取材から下調べなど、決して手を抜かない。どのようなポジションにおいても、重要な情報からどうでもいいような情報(そんなんあるんかいっ!笑い)まで、必ず伝えることが、真摯に伝わってきます。

長いコロナ禍に突入した2020年。永井公彦アナから引き継ぐ形で、STVスポーツアナウンサーの司令塔となったザッキさん。念願のアナウンサーになったものの、最初は苦労の連続だったようです。なかなか仕事が思うようにいかず、殆ど夜勤のニュース読みばかり続いていたとか。
そんな中でも、今ではもう当然のように受け止めるかもしれませんが、当時現役のスポーツアナウンサーで、情報番組とスポーツ実況との二刀流を確立されたのが、恐らくザッキさんが最初ではないかとの見解もあります。その年代を振り返ってみても、必ず2つにひとつを選択しなければならなかったように思います。

ふと、ザッキさんの実況を聴いてみて、思い出すフレーズがいくつかありました。

アクトバット、ボールフォー(フォアボール)… 

前者は辞められた元アナウンサーの仙田和吉さん。後者は活動再開された斎藤一美さん。

偉大な(?!)先輩の実況スタイルを真似つつも、先程挙げたザッキさんにしかない実況スタイルを確立しているのだろうと思います。

それに、何よりも、解説者とのやり取りが楽しいんです。解説者のプロフィールに合わせた当時のデータを引っ張ったり、スラスラと出てくる懐かしい選手の名前。高校野球の実況がしたかった気持ちが、別の形で現れているように感じます。

大器晩成型で、徐々にその頭角を表したザッキさんは、後輩の育成やフォローも忘れません。

先月の神宮遠征の際、リポートのオカダマちゃんの「BIG組、BOSS組」の情報を伝えた時でした。私は「???」と何のことかさっぱりわからなかったのですが、すかさず補足説明をされたのが、実況のザッキさんでした。

何気ないことかもしれませんが、ちょっとした積み重ねが、一歩ずつ成長を促すきっかけになるかもしれない。


まだまだ、話は尽きませんが、一先ず2ヶ月ほど聴いていて、私なりに抱いた率直な感想を綴らせて頂きましたが、道内リスナーの方が1番ご存じかもしれません。

私も、もっとのめり込めるように、彼らを追い続けるつもりです。


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