★【 My Biz Blog 】★

興味のあるビジネス情報を伝えていきます♪
(IoT,Azure,Windows 10, etc...)

Windows EmbeddedとIPv6 - 1 -

2011-12-17 09:59:30 | Windows Embedded関連
先日、IPv6関連のとある会合に参加してきたのですが、

ネットワーク技術はホントに広くて奥深いですね・・・。


会合にはいろんな方が参加されていて、

それぞれの業界や分野も違うので、話を聞いていてとても新鮮です。

⇒知識が追いつかず、話に参加できないのがもったいない・・・・(-_-;)



閑話休題。


度々セミナーなどでも紹介していますが、

Microsoft社が提供する組込機器向け汎用OSである

Windows Embedded Standard 7(WES) や Windows Embedded Compact(WEC)は

既にIPv6に対応しています。


IPv6対応していると謳っているだけでなく、

IPv6 Ready Logo認証を取っているんですね。

参照⇒IPv6 Ready Logo Program Approved List

Vendor Nameを『Microsoft』で検索してみてください。


WES7は、ベースとなるクライアントOS「Windows 7」がIPv6対応しているので、

WES7も対応していると言えます。

デスクトップ向けOSとしては、Windows Vista以降が認証を受けているようですね。

Windows XPもIPv6のプロトコルスタックは乗っています。

Windows XP SP3をベースとしているWindows Embedded Standard 2009も

IPv6通信できますが、IPv6 Ready Logo 認証までは取られていないようですね。


WEC系では、Windows CE 4.2の時代から取得しているようです。



なんとなく、どうせIPv6対応といっても、プロトコルスタックだけだろうな・・・

な~んて失礼なことを思いながら、

このブログを書いているPCに入っているCE 6.0のソースコードを見てたんですが、

サンプル提供であるFTPサーバ機能ですら、

IPv6対応していました

ちゃんとIPv4/IPv6両方で通信されるよう考慮されてました

Microsoftさん、すみませんでしたっ



ちなみに、FTPサーバ機能のソースコードは、

以下のフォルダに入っています。

%_WINCEROOT%\PUBLIC\SERVERS\SDK\SAMPLES\FTPD

※『%_WINCEROOT%』はWEC開発用アドインPlatform Builderのインストール先フォルダです。

気になった方は是非確認してみてください。

















ランキングに参加してみました。こちらをポチっとお願いします。
こちら(笑)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿