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WE8Sでの高速スタートアップ

2013-06-11 06:00:00 | Windows 8
Windows Embedded 8 StandardでのプロトタイプOS開発に活用できる

Image Builder Wizard(IBW)でいろいろと動作確認をした時の備忘録、その2。


UEFIブートでIBWを起動し、プロトタイプOSをインストールした後、

コントロールパネルの電源オプション→電源ボタンの動作の選択を開き、

シャットダウン設定を確認したところ、

高速スタートアップの設定が表示されていませんでした。


このあたり、勝手に設定してくれるものと期待していたのですが、

いろいろと条件があるのかもしれません。


高速スタートアップを有効にするために行った手順は以下の通り。

①管理者権限でコマンドプロンプトを起動

②powercfg /aを実行

③高速スタートアップに「休止状態は使用できません」と表示されていることを確認

まさかHibernateがサポートされていないなんてことはないよね・・・と思い、

④powercfg /Hibernate onを実行

正常終了したようなので

⑤コントロールパネルの電源オプション→電源ボタンの動作の選択を開き、

 「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック

⑥シャットダウン設定の高速スタートアップのチェックボックスにチェックを入れ、

 「変更の保存」をクリック


これで一度シャットダウンし、再度電源ONしてみると、

某NUC機で起動時間(電源Onからログイン画面表示まで)が19秒→12秒程度になりました。

早くなり過ぎな気が(汗)。

他にも設定いじったっけなぁ・・・。

この後、UEFI Fast bootを有効にしたら、

10秒切りました。


タッチパネルが無くても、

WES7からWE8Sに切り替えるメリットが

十分にある気がしますね。