こんなのできた!

単調な生活に新発見を!  
日々の小さな出来事の写真日記

■ 俳句に親しむ(1) 

2009-12-01 00:00:19 | 短歌・俳句に親しむ

2010/09/30 《御立ちやるか御立ちやれ新酒菊の花》 (夏目漱石 3-129、全集23-118
2010/09/30 《行く我にとどまる汝に秋二つ》 (正岡子規 ②-133) 
2010/09/30 《柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺》 (正岡子規 ⑦-130)
2010/09/23 《澄む月や髭をたてたるきりぎりす》 (榎本其角 2-115) 
2010/09/20 《曼珠沙花あつけらかんと道の端》 (夏目漱石 漱石全集第23巻 p.118)
2010/09/16 《降しこるちからは見えて秋の雨》 (飯田篤老 2-124) 
2010/08/07 《秋たつや雲はながれて風見ゆる》 (三浦樗良 5-96) 
2010/07/23 《兎も片耳垂るる大暑かな》 (芥川龍之介 ⑥-84)  
2010/07/22 《南瓜より茄子むつかしき写生哉》 (正岡子規 ⑨-78) 
2010/07/04 《顔入れて顔ずたずたや青芒》 (草間時彦 2-85) 
2010/06/03 《本降りに成つて出て行く雨宿り》 (誹風柳多留 ⑥-60)  
2010/06/01 《六月を綺麗な風の吹くことよ》 (正岡子規 ⑤-59) 
2010/05/08 《こひしらぬ女の粽不形なり》 (上島鬼貫 ⑩-48) 
2010/05/02 《二滴一滴そして一滴新茶かな》 (鷹羽狩行 3-53)  
2010/05/01 《紙飛行機宙返りして五月かな》 (吉岡桂六 9-44)  
2010/04/24 
《なのはなの雲を蒸なる匂ひ哉》 (三宅嘯山 ⑩-37)
2010/04/08 《鶯の啼くや小さき口あいて》 (与謝蕪村 ③-22)
2010/03/20 《陽炎や塚より外に住むばかり》 (内藤丈草 ①-30)
2010/03/16 《遅れくる打ち身の痛み梅ぐもり》 (手塚美佐 8-9)
2010/03/06 《啓蟄の世に出たがりの鼻毛かな》 (山上樹美雄 4-21)
2010/03/03 《目を入るるとき痛からん雛の顔》 (長谷川櫂 2-14)
2010/02/18 《二もとの梅に遅速を愛す哉》 (与謝蕪村 9-4)
2010/02/09 
《もう咲いてゐますと夜の梅の声》 (太田保子 8-2)  
2010/02/04 《冬はまた夏がましじやといひにけり》 (上島鬼貫 ①-88) 
2010/01/24 《枯れゆけばおのれ光りぬ冬木みな》 (加藤楸邨 9-3) 
2010/01/01 《三輪山を吸ふ心持屠蘇すすり》 (阿波野青畝 4-167)
2009/12/31 《除夜の鐘ゆらりと年の裏返る》 (江隈順子 2-165) 
2009/12/29 《暮れる前からのかヾやき寒の月》 (高浜年尾 1-177)
2009/12/26 《宝船日本からも一人乗り》 (誹風柳多留 3-168)
2009/12/22 《有がたや能なしの窓の日も伸びる》 (小林一茶 4-183)
2009/12/17 《あちら向き古足袋さしてゐる妻よ》 (正岡子規 1-157)
2009/12/06 《何もかも知つてをるなり竈猫》 (富安風生 9-158) 
2009/12/04 《柿落ちて土の玄きに還るかな》 (上田きよ 5-143)
2009/11/29 《木に腕や股あり大根干してあり》 (辻田克巳 8-177) 
2009/11/23 《落葉焚いて葉守りの神を見し夜かな》 (芥川龍之介 2-139)
2009/10/30 《釣瓶落しといえど光芒しづかなり》 (水原秋桜子 3-137)
2009/09/25 《幾千のおんぶばつたの月夜かな》 (松本秀一 9-112)
2009/09/21 《新涼や鼬見た人見ない人》 (飯島晴子 6-92)
2009/08/09 《鞦韆は漕ぐべし愛は奪ふべし》 (三橋鷹女 1-32)
2009/08/08 《行水とシャワーの違ひ知る臍ぞ》 (増山山肌 7-85)
2009/08/05 《なんと今日の暑さはと石の塵を吹く》 (上島鬼貫 ①-88)
2009/07/08 《捕はれて絵日記になる兜虫》 (津田清子 6-68)
2009/06/10 《早苗いま雨より細くそよぎをり》 (大屋達治 4-63)
2009/06/03 《菜の花の中に城あり郡山》 森川許六 
2009/04/13 《草麦や雲雀があがるあれさがる》 (上島鬼貫 7-23)
2009/04/07 《ものの種子にぎればいのちひしめける》 (日野草城 ①-28)
2009/03/22 《ものの芽の力に雨の加はりぬ》 (稲畑汀子 4-34)
2009/03/21 《蒲公英のわた吹いてすぐ仲好しに》 (堀口星眠)
2009/03/12 《うすらひは深山へかへる花の如》 (藤田湘子 ①-154) 
2009/03/06 《春雨や人住みて煙壁を洩る》 (与謝蕪村 6-2)
2009/03/06 《菜の花や月は東に日は西に》 (与謝蕪村)
2009/02/23 《水鳥やむかふの岸へつういつい》 (広瀬惟然 ①-138)
2009/02/15 《梅の花赤いは赤いは赤いはな》 (広瀬惟然 ①-138) 
2009/01/28 《秋の江に打ち込む杭の響かな》 (夏目漱石全集17巻 p.16)
2009/01/28 《腸に春滴るや粥の味》 (夏目漱石全集17巻 p.66) 
2009/01/10 《松とれてながく怠けし頭を叩く》 (能村登四郎 1-167)
2008/12/31 《煤はきて心の煤はかへり見ず》 (越智越人 3-166)
2008/12/26 《木枯の一日吹いて居りにけり》 (岩田涼菟 ①-150) 
2008/12/15 《畝立ててほのと湯気わく寒の土》 (福田甲子雄 5-178)
2008/12/05 《冬の水一枝の影も欺かず》 (中村草田男 1-153)
2008/12/01 《しぶ柿のしづかに秋を送りけり》 (桜井吏登 6-133)

2008/11/21 《山を抜く力で葱を抜かんかな》 (橋石 6-153)
2008/11/18 《過去は運にけふは枯野に躓けり》 (鈴木真砂女 2-158)
2008/11/04 《秋来ぬと合点させたる嚔(くさめ)かな》 (与謝蕪村 7-110)
2008/10/20 《柿喰うて齢と顔と合はずをり》 (大木あまり 1-127)
2008/10/06 《ふと思うことありて蟻ひき返す》 (橋石 4-56)
2008/10/04 《釣瓶落しといえど光芒しづかなり》 (水原秋桜子 3-137)
2008/10/03 《蟷螂の両眼貌にをさまらず》 (土生重次 4-113)
2008/10/01 《台風の目つついてをりぬ予報官》 (中原道夫 1-178)
2008/09/27 《むかしから穴もあかずよ秋の空》 (上島鬼貫 2-116)
2008/09/19 《寝ざめ寝ざめ果は寝過す夜長かな》 (田上菊舎 7-133)
2008/09/13 《この村で枯るる他なしいぼむしり》 (佃藤尾 7-115)
2008/09/12 《まんじゆしやげ昔おいらん泣きました》 (渡辺白泉 3-116)
2008/09/01 《種蒔きのあと堂々の名札立つ》 (林朋子 7-36)
2008/08/26 《芋の葉のいやいや合点々々かな》 (高浜虚子 9-115) 
2008/08/25 《芋の露不器用といふ宝もの》 (富樫均 9-115) 
2008/08/24 《秋蒔や陽を混ぜて土ふくらます》 (田山康子 8-135)
2008/08/11 《朝も秋ゆふべも秋の暑さかな》 (上島鬼貫 3-102)
2008/06/21 《腰振りて収穫を待つ胡瓜かな》 (西山春文 8-82)
2008/05/25 《嫁が君小町通りを窺える》 (六本和子) 
2008/05/16  《嬶天下と威張っちゃいるが たかが家来は俺一人》 (佐藤紫蘭 5-29)
2008/05/01 《待ちし一枚その中にあり年賀状》 (黛まどか)
2008/04/11 《さくら散る日さえゆうべと成りにけり》 (三浦樗良 3-32)
2008/04/09 《花はわれか吾は花かや花吹雪》 (小林清子 7-31)
2008/04/02 《さきいずるやさくらさくらとさきつらなり》 (荻原井泉水 3-27)
2008/03/27 《おもひだすさくらとなれば母校かな》 (神崎忠 1-30)
2008/03/23 《さまざまの事思ひ出す桜かな》 (松尾芭蕉)
2008/03/03 《いきいきとほそ目かがやく雛かな》 (飯田蛇笏 2-14)
2007/12/31  《去年今年貫く棒の如きもの》 (高浜虚子 ①-156)

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