こんなのできた!

単調な生活に新発見を!  
日々の小さな出来事の写真日記

2008/12/05 『二百十日』 ――― 人情の世界への転機

2008-12-05 20:18:50 | Weblog


曇り空の朝、暖かい。

日課のラジオ体操、ゴミ出し、ネットでニュースを見る。
一面は

          新s あらたにす(朝日・日経・読売) くらべる一面
日経、読売「欧州、同時に大幅利下げ ユーロ圏0.75%、英1.0% 景気下支え」
今後も利下げを続ける可能性があり、円高ユーロ安はさらに進むのかな。

朝日「首相また方針転換 年金国庫負担、来春引き上げ方針撤回」
年金改革法は2009年度までに国庫負担割合を3分の1から2分の1に引き
上げることを定めている。4月実施は明記していない。
首相は9月の就任直後の記者会見と10月の参院での代表質問にも「来年
4月」と答弁していた。
しかし、首相は4日「(2009
)年度中に対応できればいい」と記者団の質問
に答えた。

なお、きょうの「衆議院 ”経済、年金”集中審議」では、


          NHK 「ニュース 7」
菅氏の質問に対して、首相は「来年4月から実施することが基本」と発言、
云うことがふらふらしてる。

午前中は100%の確率で雨の予報。


予報通り 8:30頃より雨が降りだし、雷が轟きわたった。

夕刻雨が上がり、帽子・手袋・マフラー・厚手のコートで散歩に。
少し歩くと熱くなってきた。


水に映る枝の一本一本が、ありのままに影を落としている。
《冬の水一枝の影も欺かず》 (中村草田男 1-153)


「ガ~公とシロ」 寒くて体を膨らませている。


小学校の銀杏。


根元はふわふわ。

■ 夏目漱石 『二百十日』 


漱石の『二百十日』を読みおえる。


文体は大部分が会話で、一気に読めた。
旅館のお姉さんの「半熟玉子」「ばってん、恵比壽なら御座ります」が面白い。
肥後訛りの「ねえ」は初めて聞く。

『草枕』の非人情の世界から、『二百十日』は人情の世界への転機を示す。

登場人物
p.131 【圭さん】
p.132 【碌さん】
p.148 【旅館のお姉さん】

■ きょうのタマちゃん


この位置は誰にもゆずらない。

   のち