2018/08/01 恥ずべき二つのニュース

《打ち水の流るる先の生きてをり》　（上野泰　2-73）

いつの間にかもう８月。


暑い７月が終わった。
２０１８年７月の奈良市での気温を調べた。
最高気温は７月１９日　　３８．１℃
３５℃以上の猛暑日　　　１４日間

ちなみに２０１７年は
最高気温　　　　　　　　３５．５℃
３５℃以上の猛暑日  　　　３日間

感覚でなくデータが暑さを語っている。

恥ずかしいニュース２つ
ＮＨＫ ニュース ７を見ていると、奈良県に関する恥ずかしいニュースが
２本続けて放映された。

① トップニュースはパトカー追跡の車が商店街を暴走
どこかの商店街と思ってみていると、よく知っている近鉄奈良駅前の
商店街での出来事だ。前面の壊れた軽自動車が暴走していた。

「東向北商店街」に南側から進入して北側に走り抜け「奈良女子大学」方向へ
逃走。続いて「東向商店街」に北から入って南に走り「猿沢池」方向へ走り
去る様子が放映されていた。

ニュースによると
午後０時半ごろ奈良市の中心部で、軽乗用車が警察官の姿を見て急に
逃げ出したとして、パトカーがサイレンを鳴らして追跡を始め、停止
するよう求めたが、車はこれに従わず走り去った。
幸い、けが人はいなかった。

② ボクシングの「奈良判定」
日本ボクシング界が大きく揺れている。
日本スポーツ振興センターが日本ボクシング連盟に交付した助成金を、
連盟が不適切に流用したなどとして、ボクシング関係者が連盟への処分を
求めている。

また、日本ボクシング連盟の山根会長が奈良所属の選手が有利になるように
指示をし、不当な判定、いわゆる“奈良判定”を強要したと告発している。

公正であるべき「審判」が会長の意向にそった「判定」を下していたようだ。
奈良県人として恥ずかしいニュースだ。


　　　晴