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男のおしゃれ&キャリア・コンサルタント

中高年の生きがいを探そう

「たくましさ、力強さ学べる」 男性保育士が人気

2007年01月15日 | キャリア・コンサルタント
「たくましさ、力強さ学べる」 男性保育士が人気 

(信濃毎日新聞 1月11日(木)より)

 男性の保育士を求める声が、県内の保育園児の保護者らの間で増え、松本や上田、伊那の各市では行政に要望する動きになっている。「たくましさや力強さを学べる」との理由のほか、子どもを狙った犯罪が目立つ中で「防犯面で心強い」という期待があるからだ。一方で、保育士は「女性の仕事」というイメージが根強く、男性志願者が少ない。男性が資格を取得できる学校も女性に比べて少なく、環境が整っていないのが実情だ。

 「もう1周、頑張れー」。昨年暮れ、松本市村井保育園で保育士の小河原仁志さん(33)が声を掛けると、受け持ちの園児29人が小雨の中を元気に駆け出した。ほぼ毎日、園の周りを15分ほど一緒にランニングするなど運動に力を入れる。「足腰が鍛えられ、転ぶ子が少なくなった」

 「子どもと遊ぶのが好き」で、1995年に同市で初めて正規職員の男性保育士として採用された。女性ばかりの職場に「当初は変な目で見られていたと思う。自分も不安や恥ずかしさがあった」と振り返る。

 松本市が保育園で採用している男性保育士は現在13人。同市並柳保育園の大月仁さん(33)も「最初は保護者に『男の保育士で大丈夫か』と心配されたが、今は『男性は頼もしい』と言われることもある」と話す。同市保育園保護者会連盟の有賀明子会長(31)は「母子家庭の園児にとっては、父性を感じられる良さもある」と指摘する。

 県こども・家庭福祉課によると、中核市の長野市を除き、県内の公立・私立保育園で働く男性保育士は本年度、計79人。4年前より33人増えた。しかし、全体は約5千人で、ほぼ65人に1人という少なさだ。長野市立の保育園には計5人しかいない。

 松本市和田保育園保護者会長の中川博美さん(39)は「1人でも男性保育士がいると心強い。子どもの遊びの幅も広がる」と、同園にはいない男性保育士の配置を市に要望している。行政への要望は上田市や伊那市などでもある。

 一方、これらの市では「なるべく多く採用したいが、試験は性別にかかわらず行うため、なかなか増えない」と悩む。松本市の場合、来年度の正規職員の採用試験に合格した保育士8人はいずれも女性。受験者は158人で、男性は1割に満たない14人。男性合格者は2003年度の2人を最後にいない 。

 また県内8校の保育士養成校のうち、男女共学は松本短大(松本市)、県短大(長野市)、県福祉大学校(諏訪市)だけで、ほかは女性が対象だ。

 小河原さんや大月さんは「男性保育士を一気に増やすのは難しいだろうが、自分たちが楽しみながら頑張っている姿を見せることが大切」と話している。

生きた証しを木に 「いのちの森」構想を松本で

2007年01月13日 | キャリア・コンサルタント
生きた証しを木に 「いのちの森」構想を松本で

(信濃毎日新聞 1月9日(火)より)

「いのちの森」予定地付近からの眺め。北アルプスや安曇野の田園風景が広がる=松本市島内
 自分の生きた証しを木に残す「いのちの森」構想を松本市で実現しようと、市内の「新老人の会信州支部」会員らが近く、実施団体のNPO法人認証を県に申請する。構想は「新老人の会」会長で聖路加国際病院(東京)理事長の日野原重明さん(95)が提唱、実現すれば全国で初めての取り組みとなる。支部世話人代表の横内祐一郎さん(79)=松本市=は「いじめによる自殺が相次ぐなど、命の尊さが問われている時代に、訪れた若い世代に勇気や希望がわく森を全国に発信したい」と意気込んでいる。

 申請する団体は「アルプスが見守る『いのちの森』の会」(仮称)で、横内さんが理事長、日野原さんが名誉理事長に就く。

 計画では、故人が生前に樹種を選んで植えた木に経歴や好きな言葉などを書いたプレートを掲げる。遺骨は森に埋めないが、全国から集まる賛同者には納骨の希望も予想され、市内の寺などに納骨できるようにすることも検討している。

 死後、墓石の下に眠るのでなく、自分の好きな木を「生きたシンボル」にしようという新しい葬送の考え方で、たくさんのシンボルが集まってやがて大きな森に育つ-という日野原さんの構想に感銘を受けた横内さんが、松本での実現を目指してきた。

 第1期の予定地は北アルプスを望む同市島内の市有地約1000平方メートル。日野原さんが「すばらしい景色。ぜひここに実現させましょう」と感激した場所だ。昨年6月には菅谷昭市長も現地を視察し、土地提供に協力の意向を示している。昨年末には大手設計会社の設計士も現地を視察。NPO法人の申請後に市と具体的な交渉に入る。隣接の私有地の地権者にも協力を求めていく方針だ。

 横内さんは「NPO法人にすることで森を若い世代に引き継ぐことができる。著名人の協力も受けながら、まずは活動資金を集めたい」という。7月、市内でイベントを開いて、計画を全国に発信する予定だ。

信大とJTB 中高年対象の生涯学習講座開催へ

2007年01月12日 | キャリア・コンサルタント
信大とJTB 中高年対象の生涯学習講座開催へ

(信濃毎日新聞 1月8日(月)より)

 信大(本部・松本市)と大手旅行会社のJTB(東京)は今夏の約2週間、全国の50歳以上の希望者が松本市内に滞在して信大旭キャンパスで講義を受ける「シニアサマーカレッジ」を初めて開く。「団塊の世代」をはじめとした中高年が最先端の研究や地域の文化に触れながら人生を見つめ直す機会を提供するとともに、信大や松本市の魅力を全国に発信する狙いだ。

 カレッジは、大学が夏休み中の8月下旬から9月上旬を予定。参加者は同市の浅間温泉や美ケ原温泉など大学周辺の好みの宿泊施設に滞在し、そこから「通学」する。信大教員らによる計約20の講義を受ける。松本市や県からも講師の派遣を受ける計画だ。

 講義の内容は現在詰めており、信大は看板の一つに「山岳」を据えたい考え。座学のほか、上高地などに出かけ、北アルプスの景観や山岳の成り立ち、動植物などについて、実際に見て触れる体験を盛り込む。全国でも珍しい繊維学部や、医学部の最先端研究に関する講義も予定する。

 期間中、市内では「サイトウ・キネン・フェスティバル(SKF)松本」も開かれる。夜はSKFの公演や地元の料理などを自由に楽しんでもらうことで、地域の活性化にもつなげる。

 JTBが昨年夏、こうしたカレッジを提案して山口大(山口市)と弘前大(青森県弘前市)で初めて開いたところ、全国から予想を上回る計60人余が参加した。大学のある地域のファンになる人も多く、受講地で「同窓会」を開く計画もあるという。

 今年は開催を5-10大学へ拡大。昨年の参加者へのアンケートで信大でを希望する声があったという。JTBは「上高地やアルプス、夏の涼しさなど、ブランドイメージがある信州は人気が高いはず」(事業創造本部)と期待する。

 全国から受講生を迎える信大側も、社会貢献に力を入れる大学として評価を高めたい-と期待する。小坂共栄副学長は「受講者が信大の良さを孫らに伝えてくれれば、受験生の増加につながるかもしれない。中高年自身がもう一度、大学に入学してもらってもいい」と話す。

 信大での全受講料は約13万円で、ほかに宿泊代などが必要。1月に計画の詳細をまとめ、4月に募集を始める計画だ。


「インターバル速歩」世界へ 信大が本格的取り組み

2007年01月11日 | キャリア・コンサルタント
「インターバル速歩」世界へ 信大が本格的取り組み

(信濃毎日新聞 1月3日(水)より)

 信大(本部・松本市)は2007年度、松本市などと実施して効果が表れている「インターバル速歩」による健康づくり事業の手法を、世界に広める取り組みに乗り出す。国内で参加者を増やすと同時に、まず米国・ハワイで日系人の協力を得て調査。その後も各国で行い、現在約3000人分のデータを5年間で10万人分に増やす。若者の生活習慣病増加も懸念される中、幅広い年代の人それぞれに適した運動の指導方法を「信州モデル」として確立し、海外にも発信する計画だ。

 速歩とウオーキングを繰り返すインターバル速歩は、信大内に事務局を置くNPO法人「熟年体育大学リサーチセンター(JTRC)」が中心に取り組む。これまでに蓄積したデータから、体脂肪率や血圧の改善、筋力アップ効果を確認。遺伝子の型によって効果に差があることも解明されつつある。

 信大は「より効果的な指導法の確立には、データ数を増やす必要がある」とし、国内外での取り組みを本格化させる。

 ハワイでは、遺伝子に大きな違いがない日系人に速歩を体験してもらい、日本のデータと比較。食事や生活習慣によって効果がどう違うかを分析する。韓国や中国をはじめ世界各国での調査も検討する。

 同時に、自然の中を歩く、健康食品を併用する-など、より効果的な方法の研究も展開。病気や遺伝子による個人差、各国の気候や風土、生活習慣によって1人1人に的確な運動法の指導ができる「世界標準」のマニュアルづくりを目指す。

 研究は、信大大学院医学研究科加齢適応医科学系独立専攻と、信大病院先端予防医療センターを中心に推進。社会学や経営学などの教員も参加する。文部科学省や厚生労働省の研究費を充てる。

 JTRC理事長で信大大学院医学研究科の能勢博教授は「インターバル速歩が広まれば、医療費の大幅削減が期待できる。将来は、高齢化を迎える国に、マニュアルを知的財産として輸出したい」と強調。小宮山淳学長は「速歩は信大の独自性が高く、効果も大きい。大学全体として取り組みを強めたい」と話している。

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昨年2月に地元のTV局(SBC)で放送された内容紹介文です。
 http://www.shinshu-u.ac.jp/html/oc/tv/2005/

「インターバル速歩」で若返り
~松本市熟年体育大学の実践~

■担当講師 大学院医学研究科 教授 能勢 博
 超高齢化社会を迎え、予防医療の充実が叫ばれています。特に生活習慣病の第一の危険因子は運動不足であり、運動処方の確立は急務です。

信州大学は松本市と協力し、過去9年間、中高年のための健康スポーツ教室「松本熟年体育大学」を開講してきました。さらに、昨年「NPO法人熟年体育大学リサーチセンター(JTRC)」を設立し「ITによる遠隔型個別運動処方システム」を開発しました。

同事業は、現在、県内外の自治体、企業、病院、大学、老人ホームに導入され、全国的にも注目されています。なぜ、同事業がここまで人々に支持されたのか。それは、産・官・学・民という異なる組織の人達が、JTRCの「長寿健康社会の育成」という理念に賛同し、努力を惜しまなかったからです。

その人達の「熱い想い」を紹介します。

*インターバル速歩の目安:速く歩くこととゆっくりと歩くことを、3分間ずつ計40分繰り返す

NPO法人熟年体育大学リサーチセンター


「今年こそは!の抱負を宣言してください」

2007年01月07日 | キャリア・コンサルタント
「今年こそは!の抱負を宣言してください」


今年は定年後の第二の大きな変化が起きそうです。

定年後してきたキャリアカウンセラーが一区切りして、次の段階に入りそうです。

体調の方は大きな変化はなさそうですが、身体を動かし始めた昨年の延長で、ウオーキング(目標は1日10000歩)、週1~2回のボウリング(目標アベレージ180)を続けたい。

10年続けてきた某検定試験の作問委員も、今年を最後にしようと思っています。

そんなやこんなやで、次の大きな目標を設定する年になりそうです。



今年の人は「あなた」 米誌タイム

2006年12月17日 | キャリア・コンサルタント
数の威力が質を高めています。

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今年の人は「あなた」 米誌タイム(共同通信) - goo ニュース

米誌タイムは16日、年末恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」(今年の人)を発表、世界中の各個人がインターネットを通じて情報や動画を自由に発信し、世界に大きな影響を与える時代に入ったとして、一般市民を指す「あなた」を選んだ。

同誌は、
▼世界中から毎日おびただしい数の動画が投稿されるサイト「ユーチューブ」
▼誰もが書き込めるネット上の百科事典「ウィキペディア」
が社会に与える影響力の大きさを強調、市民一人一人が「デジタル民主主義」の一員だと指摘した。

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こんな時代になったんですね。

キャリアマトリックスの担当者(独立行政法人 労働政策研究・研修機構)は職業紹介でも、百科事典「ウィキペディア」方式を考えているなんて言っていました。

多くの無名の人が、専門家以上の力を発揮する時代になりました。




ウオーキングを始めて2か月

2006年12月04日 | キャリア・コンサルタント
ウオーキングを始めて2か月が過ぎました。記録をとると、それなりに励みになり、何とか頑張っています。

おかげで、体重がー4kg、体脂肪率がー3%と順調に体調は良くなっているようです。

歩く場所は、近所が中心ですが、予めどのくらいの距離になるか見当がつきにくいときは、「キョリ測」というホームページをを利用しています。

このホームページはなかなか良く出来ていて、任意のルートの距離、歩数、消費カロリー・・・などが一目瞭然に表示されます。

キョリ測<距離測定>