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男のおしゃれ&キャリア・コンサルタント

中高年の生きがいを探そう

06年度厚生労働省予算案(1)フリーター25万人常用雇用化プラン

2006年02月09日 | キャリア・コンサルタント
フリーター25万人
常用雇用化プラン

定職に就かない「フリーター」は04年度現在、213万人、正社員を希望しながらも、「消極的選択」でやむなくアルバイトをしている若者も多い。

こうした状況を踏まえ、厚労省は来年度、現行の「フリーター20万人常用雇用化プラン」を、5万人増の「フリーター25万人常用雇用化プラン」にグレードアップさせ、若者の職業的自立を強力に後押しする。

具体的には、①ワンストップで就職情報を提供するジョブ・カフェの拡充に26億円②ハローワークの若年者ジョブサポーターが「担当制」で就職を支援するフリーター常用就職支援事業の強化に6.3億円③若年者試行雇用事業の拡充(6万人→6万6000人)に99億円④企業における「実習」と、教育機関における「座学」を組み合わせた「日本版デュアルシステム」の社会的定着に87億円⑤モデル事業の推進を通じたフリーターの正社員登用の促進に1900万円--を確保する。

若者のための仕事に関する何でも相談

2006年02月09日 | キャリア・コンサルタント
産業カウンセラーの資格をとってもどう活用できるのですか? という質問を受けることがあります。確かに、産業カウンセラーあるいはキャリアコンサルタントの資格を取ったからといってすぐ働く場所が用意されているわけではありません。

仕事を継続している人は、その仕事に直接的・間接的に役立つことはありますが、転職が可能かというと、可能性は低いのが現状です。

そんな中で、「産業カウンセラー、キャリア・コンサルタントがあなたと共に考えますす。」と銘打った相談コーナーが昨年から開設されています。

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若者ための
仕事に関する何でも相談
語ってみよう! 今のあなたと将来のこと、きっと何かが見えてくる。
「私は、どんな仕事に向いているのだろう」
「どうやって、仕事を決めてゆこうか」
「職場の人間関係で悩んでいる」等どんな相談でもOKです。
産業カウンセラー、キャリア・コンサルタントがあなたと共に考えます。

もんぜんぷら座  長野市産業政策課 026-224-7021
     月4回   18:00~21:00
北部勤労青少年ホーム 電話026-243-1358
     月2回   13:00~16:00
南部勤労青少年ホーム 電話026-293-4435
     月2回   13:00~16:00

長野市産業振興部産業政策課雇用促進室 電話026-224-7021
 ジョブカフェ信州 / 社団法人 日本産業カウンセラー協会
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といった内容です。フルタイムというわけではありませんが、少しずつ活躍の場が増えているといったところです。

なお、平成18年度の予算案では、フリーター、ニートの対策費が計上されていますので、新規募集が期待されます。(改めてアップします)

求人情報は、ハローワークインターネットサービスをご覧ください。

ハローワークインターネットサービス

の求人情報検索か、または直接

求人情報

にアクセスしてください。

これからの活躍を期待します-B子サンへの返信メール

2006年02月08日 | キャリア・コンサルタント
B子さんへ

先週末の、産業カウンセラー試験合格のメールありがとうございました。60歳を過ぎてからの挑戦、本当に頭が下がります。

実技試験は早々と合格しましたが、学科の方は結構大変でしたね。その分いっぱい勉強できたと思えば、まんざら無駄とばかりはいえないと思います。

実技の方は、私もいっぱい得ることがあり、かけがいのない体験をし、未だに新鮮な状態にあります。

学科の方はどんどん忘れてしまいました。こんなことではいけないんですが。

これから、実際に実力を発揮することになりますが、がんばってください。
持ち前の行動力に大いに期待しています。

半年間がんばってください-A男さんへの返信メール

2006年02月08日 | キャリア・コンサルタント
A男さんへ

返信メールが遅くなって申し訳ございません。
産業カウンセラー養成講座、受講がんばってください。

この養成講座を受講すると、自分の気持ちが確実に変化します。この変化は必ず相手に伝わります。

私自身の変化としては、すぐ涙が出てくるようになりました。それまでは、テレビとか映画を見て涙を流すことはほとんどありませんでしたが、養成講座を受講してからは、すぐ涙が出て困ってしまいます。自分で話をしているときでも、感涙の栓がはずれっぱなしで困ってしまいます。

相談を受けているときでも、話を聴いているだけで、相談をする人が涙を流しながら、絶句したり、話したり、感情がもろにできてきます。この「聴いているだけで」が大変なことだと言うことは、受講中、あるいは受講後に体験すると、実感することができます。

そういう意味では、試験に合格することよりも、こういった体験ができることがすばらしいことでもあります。

養成講座の中で、いくつかカウンセリングの体験(聴き役、話し役)をしますが、できるだけ率先して挑戦してみてください。私も2年ほどたちますが、5分ないし10分の内容ですが(数回体験できます)、一言一句覚えています。それくらい集中して聴くこと、話すことは普段では体験できないことです。

聴き役だけでなく、「話すことの心地よさ、聴いてもらえることの心地よさ」もぜひ味わってみてください。

半年間がんばってください。

真空管の832Aです

2006年02月07日 | キャリア・コンサルタント
アマチュア無線をやっていた頃、40年ほど前ですが、その頃は真空管が使われていました。まだトランジスタが発売されて間もない頃です。


トランジスタといえば、一番最初にトランジスタを買いたいと思ったのは小学校3年生のときです(50年くらい前のことです)。日立製作所が発売した最初のトランジスタで、1個5000円位でした。今なら1円もしない機能の低いものですが。その頃の初任給1か月分相当です。

そして実際にトランジスタを買ったのは、高校には行ってアマチュア無線クラブにはいったときです。さらに大学で、卒業実験をするときにも、まだ真空管でした。宇宙線の平均寿命を計測するための測定器を組み立てたんですが、それはまだ真空管で全て作っていました。

ちょうど、真空管からトランジスタに切り替わる時期でしたが、まだ真空管の方が信頼度が高かったんです(昭和39年頃ちょうど東海道新幹線が開通し、東京オリンピックが開かれた頃です)。

フォトマルチプライアーという光電子倍増管を使っていましたが、これはアメリカのRCA社製でとても高価なものです。これと同等のものを使って2002年小柴博士が、ノーベル物理学賞を受賞しました。受賞の対象になったニュートリノの検出では数千個の光電子倍増管が使われていました(これは1本数十万円だそうです)。

この光電子倍増管が全て破損されたことがあります。大きな話題になったことがあります。この事故については 衝撃の光センサー破損事故 をご覧ください。

ニュートリノついては、次のホームページにわかりやすく説明されています。

ニュートリノとノーベル賞


大学時代にはアマチュア無線にも凝っていました。その頃のコールサイン(呼出符号)はJA2GJD です。ずっと遠ざかっているので、このコールサインはまだ有効なんでしょうか。懐かしい思い出です。アマチュア無線の通信機(送信機と受信機)は全て真空管で作られていました。

さて本論に入りますが、その頃の真空管というのは大変美しい姿形をしています。

代表的なものは 832A 807 6146 955 など数字とアルファベットの組み合わせで真空管の種類を表していますが、いつまでたっても忘れることができません。

832A は はちさんにえー
807  は はちまるなな あるいは まるなな
6146 は ろくいちよんろく

と呼んでいました。いまでも、秋葉原のラジオデパートに行けば購入は可能です。まだ使っている人もいるんでしょうね。真空管そのものはもう30年以上も前に製造中止になっていますので、どこから仕入れてくるんでしょうか。

ちなみに、832Aが9200円、807が4800円などとなっていました。

832Aの外観の写真は

832Aの写真

807の外観の写真は

807の写真


真空管のいろいろについては

真空管のいろいろ

を参照ください。

一番気に入っているのが 832A です。




「傾聴でんわ」2年目

2006年02月06日 | キャリア・コンサルタント
新聞記事によると、

長野市民の悩みや訴えを電話で受け付けているし社会福祉協議会の「いつも傾聴でんわ」が、開設から2年たった。利用は合計1300件ほどになったが、常連の利用が多く、同センターはまだ一般には知られていないとみており、「いつでも気軽にかけてほしい」とPRしている。
傾聴でんわは、2003年12月にスタート。現在20人のボランティアが対応している。月曜と土曜の午後2時から6時と水曜の午後2時から9時に電話を受けている。寄せられる内容は、仕事の悩みや引きこもり、世の中に対する怒りなどが多いという。
電話を受けるボランティアは、同社協ボランティアセンターが開いた養成講座の受講生。50から60代の主婦が中心で、交代で電話を受けている。名前や年齢などは明かしていない。
同社協担当者は「人に話すことで、悲しみは半分に、楽しさは2倍になるはず」とりようをよびかけている。
傾聴でんわは 026-225-0404

ということで、なかなか軌道に乗っているとは言いがたいようです。
聞き役といっていたと思いますが、養成講座は今までに2度(20回で完結)ほど開かれています。18年度の予定は未定のようです。
いのちの電話などと同趣旨の電話相談ですが、それぞれの個性を出して、うまく軌道に乗ってくることを期待します。
ただ、電話の回数が多ければよいというものでもありません。存在すること自体に意味があると思います。

産業カウンセラー養成講座締め切り間近

2006年02月03日 | キャリア・コンサルタント
産業カウンセラーの養成講座の締め切りが間近になっています。
ホームページの応募状況を見ると、半数近くの講座が閉めきりになっています。

上田の講座も残りあと2~3名というところだと聞いています。

昨年と比べると、やや応募スピードが緩やかのようです。

産業カウンセラー協会 関東支部

を参照ください。

七転八起(4)

2006年02月02日 | キャリア・コンサルタント
ラジオ、テレビなどを聞いているとき、結構気になる表現が多いですね。

昨年の衆議院選挙のとき話題になった、「刺客」があります。

ひとによって、「しきゃく」という人と「しかく」という人がいました。
どちらが正しいのか、あるいは両方とも正しいのか。

手元の辞書(小学館新選国語辞典 第7版)で調べてみましたら次のようになっていました。

しきゃく  →  しかく 「せっかく」の慣用読み →  せっかく 「せきかく」の変化 → せきかく (見出し語に無し)

ちなみに、ATOK で変換してみましたら しきゃく しかく せっかく で刺客が変換されました。せきかく は正しく変換できませんでした。


天気予報できになる表現としては、「はだざむい」という表現です。梅雨の時期から秋まで、非常に幅広く使われています。

肌寒い はださむい
肌触り はだざわり

にたような語感なので、両方とも「ざ」と濁って発音するケースが多くなっています。NHKでは統一的に「はださむい」と発音しています。

長野でもいくつかの放送局がありますが、全局で統一するという考えはないようで、アナウンサーによって、「はださむい」であったり「はだざむい」であったりします。どちらかというと、年配のアナウンサーでは、「はださむい」、若いアナウンサーでは「はだざむい」となります。

辞書では、肌寒いは「はださむい」、肌触りは「はだざわり」となっています。

ちなみに、ATOKでは「はださむい」でも「はだざむい」でも「肌寒い」と変換されます。「肌触り」は、「はだざわり」は変換されますが、「はださわり」(こう発音する人はほとんどいないと思いますが)変換されません。












女性のためのキャリアアップセミナー開催

2006年02月01日 | キャリア・コンサルタント
女性のためのキャリアアップセミナー開催~先輩女性から伝えたいこと~

2月18日(土) 13:00~15:00
しなの視聴覚室。
起業家として活躍している女性3人の体験発表と意見交換。
無料。託児は要問い合わせ。
講師/山岸三千代(ポリアンナステイション代表)、小山郁代((有)カネマツ小山物産代表)、岡村千穂子((有)信州七二会おやき代表)
問い合わせ:長野市男女共同参画センター 026-237-8303

「知ってますか? 信州のこんなコト!」

2006年01月30日 | キャリア・コンサルタント
「知ってますか? 信州のこんなコト!」~あなたの信州もの知り度、教えます~

2月4日(土) 16:00~17:00
長野市 平安堂長野店3Fカフェぺえじ
講師:加瀬清志(信州観光文化検定協会代表、放送作家)
参加費:1000円(飲み物、菓子、「信濃の国・名所名物スゴロク」付き)
申込先:026-228-8462

今年から始まる、「信州検定」に関連する催し物かと思われます。

長野県県民手帳(信濃の国)と信州検定


信州検定については次のホームページを見てください。

信州検定公式ホームページ