うウォーキングを、やってます。

楽しく歩いてますが、小糸川河口から、下湯江、君津駅前方面を歩いています

ウオーキングやってます

2020-09-12 20:36:26 | 日記

ノン・フィクション

彼は、真面目一本の、仕事人間だった。職人で日々、自信をつけていった。日本中、出張に明け暮れ、仕事に喜びを感じる毎日。そんな時、ある人の紹介で、縁談が持ち上がり、めでたく成婚。新しく居を構え、それでも仕事は、待ってくれず、従来どうりの毎日で、一週間と待たず、家をあけ、仕事、仕事の毎日。妻は、子供2人を、抱え実家へ里帰り。そんな時、妻のすぐ下の妹は、彼氏と、付き合っていた。同じ家にいた、妻は、何を考えたのか、付き合っている、妹に監視役とかなんとか言って、若い二人に、ついてゆくと言い出した。妹は嫌がった。その内、妻がしつこく言うので妹は、彼氏と相談、そして「OK」を取った。普通考えられないことだ。妻は、喜び勇んで、ついてゆくことになった。それも」「子供2人」連れて。おんぶと、一人は手を引いて「遊園地」でも、何処でも。その内、夫は、海外工事の話が、持ち上がり、赴任することになった。実家に家族を預けておけば、安心と、夫は思ったらしい。勇んで海外工事に出かけた夫。しかし、妻の方はじっとしていなかった。妹の方の若い二人のデートの度、くっついてゆく。しかも2人の子供を連れて。やがて、夫は「1年間の海外勤務」を終えて、帰国。子供二人は2歳と一歳。夫は「、妻と、妹たち」への経緯を知らない。帰国の喜びと家族の健康が、嬉しいばかりだ。あれから、50年近く。既に「実家の両親」はなく、「あの時の幼子」は、成人、孫もでき、いっぱしの、親父になった。「夫婦」は、その時の、話を持ち出し、意地の張り合い、常識はずれ、「爺と婆」の「犬も食わないケンカ」が始まり、やがて、笑いに変わる。その時の「妹」も「新型コロナ」の災禍で、あの世へ。有為変転、やがて、歴史の彼方へ。御身大切に🥺御機嫌よう。

「お騒がせの国のマネー」



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