『まほろ駅前多田便利軒』三浦しをん 第135回直木賞受賞作
東京郊外まほろ駅前の便利屋と、風変わりなかっての同級生が織りなす
ちょっときな臭い物語。
主人公の多田は『スッキリ』の加藤浩次、同級生行天は豊川悦司ってイメージで読んだ。
心底憎める悪が出てこない弱さがあるが、軽快な文章で気分が良かった。
三浦の本は初めてだったが又違ったものを読んでみたい。
ただ、あとは引かない。
. . . 本文を読む
昨日帰国した。
今朝、病院に行くと竹内結子に似た主治医が
『あぁ、帰ってきたのね!、、どうなる事かと心配したのよ』
と言った。
この黒目の大きな30歳くらいの女医は、
今回、私にイタリア出張があるという事を、事前に何度も念を押していたにもかかわらず、
最後の最後まで
『出来れば行かないでくれ。行かせたくない』
と言い続けていたのだ。
『えぇ、、まぁなんとか、、』
と照れ笑いをしていると、 . . . 本文を読む