『アブサン物語』

2008-02-12 13:47:40 | 文学
『アブサン物語』 村松 友視 このところ動物モノに縁があるのか「トラや」「犬身」に続き本書である。 猫ものは内田百の「ノラや」が著名だが未読である。 本書は、ある日知人が拾ってきた雑種の子猫を貰い受けた村松が、 その猫を慈しみ、21才で、、人で言えば107才ほどらしいが、、亡くなるまでを、 ユーモラスに愛情溢れる描写で書き綴る。 猫の好きな方はもちろん、動物を買ったことのある . . . 本文を読む