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イントラレーシック後悔日誌

コンタクトレンズよさようなら、そしてこんにちはメガネくん。えーメガネ。

術後4日目

2007-03-15 21:11:38 | Weblog
今日は術後の初仕事。
朝、老眼鏡をかけて新聞をとる。がびーーん。見えない。なんで。とりあえず出社前に今度は1.5の老眼鏡を買って職場へ。
会う人と会う人に左眼大丈夫って聞かれる。炎症起こしちゃったみたいでこんなになってますと答える。手術の結果については、景色は良く見えるようになっったけどメガネがないと生活できないと答えました。1週間ぐらいは遠視化するらしいと土日にパソコンで調べた結果と、先生の見えません宣言を伝えると、皆さん大丈夫大丈夫と慰めてくれますが、相手は先生ですから。まあ元々コンタクトなしじゃ生活できなかったから、こんなもんでもありかなとは思うてるけどね。などと半分本気で半分強がってはみるものの、実際のところ不便になっただけなので結構泣き入ってました。先生冷たいし。

4日目の状況
景色は良く見える。
新聞、パソコンの字は全然見えない。
足元もぶれてみえるので階段が怖い。
遠くの字は見えるけど、焦点があわずぶれて見える。
エレベータの押しボタンの数字がみえない。
サイフからお金が取り出せない。
結局1日中老眼鏡が必需品。
老眼鏡になれてないせいか、非常に疲れる。昼頃から頭痛。

手術翌々日

2007-03-14 23:50:56 | Weblog
手術翌々日、目薬はしみますが左眼の痛みは消えました。でも見え方に変化はありません。近場は全然ダメ。今日は土曜日なので新聞が見えないことには話になりません。そう、競馬新聞です。ということで、100円ショップに老眼鏡を買いにいきました。100円でメガネが買えるとは不思議な感じですな。メガネには1.0とか2.0とか数字が書いてます。たぶんこれが度数でしょう。一番低いのは1.0。そこから0.5刻みに3.5までありました。先日の先生の話では今後あまり改善が期待できない雰囲気。おそるおそる1.0のめがねを取り、ポケットから競馬新聞を取り出し眺める。一応数字が見えたのでホッ。43歳でいきなりきつい老眼鏡はないよね。早速それを買って帰って競馬研究。馬券を買って翌々日検診へGo。
まずは視力検査。今日はほんとにあっさり。めがねをかけて片目ずつの検査。レンズ交換はなし。結果は昨日と同じ、左0.8右1.0。そして待合室へ。
5分後に診察室。今日は術前検査の最初の先生。ちょこちょこと両目を見て、炎症はだいぶ良くなってますよ。目薬は3時間に1回にしましょう。終了。
先日同様、先生の話に中身はないけど、この先生は声のトーンになんとなく安心感があるので不思議。炎症も一安心みたいな感じで家路につきました。
それにしても術後検査あっさりしすぎ。手抜きなのか、自信なのか、他もこうなのか。しかも俺の目は全然便利になってないぞ。術後に先生から聞いた言葉を並べると、”炎症”、”見えませんよ”、”43歳”、”老眼鏡買って”、”炎症落ち着きました”。
20万捨てたのかと悶々しながら過ごす週末でした。

手術翌日

2007-03-13 22:56:50 | Weblog
夜寝る時に目の周りに保護器具を貼り付けます。片目ずつのゴーグルを両面テープで貼り付けるようになってます。実は朝これを外す時に大失敗をしていた事に気がつきました。なんと、まゆ毛が張り付いてます。夜勝手に外れないように両面テープがかなりきついものを使ってるのでまゆ毛と離れる気配がゼロです。まぶたは押さえないように注意されてるので怖くてまゆ毛を上手く押さえる事もできません。結果、テープのほうにまゆ毛がびっしり、わらっちゃうぐらいびっしり。イタイイタイ。これ。結構重要ポイントです。
翌日から仕事可能の触れ込みですが、僕の場合は左眼がしくしく痛むので会社には休みの連絡をいれました。
朝、保護器具を外して、ぼやーとした感じながらも5mほど離れたところからTVが良く見えるのでレーシックおそるべしと感心しました。昔のコンタクト知っている人なら判ると思いますが、酔ってつけたまま寝ちゃった時の朝と同じ感じの見え方になります。残念ながらゴロゴロした感じの不快感もこの場合と同じですが。
さてTVの次は新聞でも読むかと、手にとりましたが読める気配がありません。字がぼやぼやでまったく読めません。気がついて周りを見ると1mほど向こうにいる嫁さんの顔もぼやぼやです。立ち上がると足元もぼやぼやです。これは痛みがなくても仕事はぜんぜん無理です。笑っちゃうぐらい近場が見えません。いえ笑えません。嫁さんからは左眼が出血しているみたいで気持ち悪いといわれ、不安を抱えて翌日検診へ。
まずは視力検査、左0.8右1.0とのこと。手術前に聞いた数値にぴったり。でも。検査表もぼやぼや。特に左は2重3重って感じです。レンズを入れ替えながら検査してましたが左の場合は顕著に見え方が変わりました。今思うとおそらく遠視矯正のレンズと思いますが、このときは左もくっきりと1.0が見えてました。近場が全然見えないんですがと検査員の人に聞くと、そうですね近場はだいぶ時間がかかりますねといわれたので一安心。10分ほど待ってから診察室へ。
んー、先生変わってます。左眼が炎症起こしているので明日も来てくださいとのこと。他の言葉は無し。えーと、近場が全然見えないんですけど、いつ頃からみえるんでしょう。見えませんよ。と一言。えっ。と聞き返すと43歳なんで近くは見えないままですよ。でも、ここから先生の顔も見えないんですけど。ここで一瞬先生の言葉が詰まりましたが、少し間をおいて。老眼鏡かけることになります。でもしばらくは眼鏡屋で作るのはやめて、落ち着くまで100円ショップで売ってるものを使ってください。との事でした。えーと、じゃ暫くすると見えるようになるんですか? なりませんの一言。言葉がかみ合わない。聞かれたこと意外はいっさい説明もしてくれない。当然こっちは基本的に先生にまかせきりなんで、何を聞けばいいのかも他にでてこない。こっちの不安いっぱいの質問に対してでてきたのは43歳だからってだけ。今後の展望も炎症の説明もいっさいなし。さっきの一安心がどこかに飛んでいきました。
このときはやな感じの人がいるもんだぐらいの気持ちで家に帰ったのですが。家について考えてみると、このままだったら小さい字を見る時に老眼鏡どころか、生活必需品状態。メガネの視野のせまさがいやでコンタクト、そして手術にふみきったのが、まったくの裏目。あわてて、他の病院のHPでQ&A見たり、2ch見たり、他の経験談さがしたりと、急に情報集めに走るのでした。

手術決行

2007-03-12 22:34:05 | Weblog
さあいよいよ手術当日です。
やはり30分前に到着。受付けで承諾書をよく読んでサインするよう言われました。合併症のことや、フラップ成型ミスなんかが書いてありました。イントラなんでミスは0.3%だし、フムフムって感じで読みながし、あっさりサイン。
40分後に視力検査をして先生と少し話をしたと思うのですが内容は覚えてません。
トイレを済ますように言われたのですぐ手術かと思ったのですが、呼ばれたのは40分後でした。その間、待合室で2人の20代中ごろの女の子が手術終了して、家族と話をしているのが聞けました。二人とも全然痛くないって。一人は目が乾くっていってました。二人とも待合室でジュースを飲んであっさり帰っていきました。
最初は僕も嫁さんに一緒にきてもらえば良かったなどと思っていましたが、二人を見て安心です。
そして手術開始。
まず麻酔の目薬。どうやって麻酔が効いてる確認をするんだろうなどと考える暇もないぐらいにさっさと手術台へ。ここで名前と術式(イントラレーシック)の確認。動かないようにベルトなんかでしっかり頭を固定するのかと思いきや、ただ寝るだけ。そして眼球にに固定器具を装着。これがおいおい痛いとんですが大丈夫ですか、なんて間もなく速攻でフラップ作成レーザー開始。真ん中を見るように言われますが実際見ているのかどうか。言われれば言われるほど緊張するもんです。数十秒で今度は左眼。やはりぐぐぐって感じで固定器具が決行痛い。今度は少し余裕、パパパパパって感じでレーザー光が見えた気がします。少しあったかかったきもします。
終わるとほとんど何も見えない状態で看護師さんにつれられて別の部屋へ、今度は矯正レーザーです。こっちも何の固定もなく先生に頭をもたれているだけ。緑の光を見るように言われますが、どこまでしっかり見ることができたやら。最後にフラップを戻して刷毛みたいなのものでなぞられるのが分かりました。終了後、先生が数秒両目を見て、きれいですよの一言で終了。
看護師さんの後について休憩室へ、なんとなく目が良くなった感じ、でも真っ白なんでほとんどよく見えません。休憩室にはリクライニングシートが10数台ならんであり、4人ほどが休憩中でした。
横になって目をつむってましたが、イタイイタイ、涙が止まりません。さっきの二人からしてすぐ痛みは消えるのかと思いきや、だんだんひどくなるなじゃない。誰か僕の手を握ってくれませんかと泣きが入るぐらいの痛さです。もしかしてこの痛さは僕がなんかやらかしたのかとだんだん不安になり始めたころ、となりに寝ていた女の人がクスンクスンと泣き始めて看護師さんをよびました。痛くてどうしようもないと訴えてます。恥ずかしながら僕だけじゃないことに少し安心。でもいたいのは変わらず。
30分程度で呼び出されましたが、全然痛いまま。そこで目薬やら飲み薬の説明を受けましたが目が開く状態じゃないですよ。話が終わってまた休憩室へ連れて行かれるのかと思いきや、それじゃ気をつけての一言。えっと帰っていいんですか? はいいいですよ。少し迷いましたが、ここで孤独に痛いまま過ごすより早く家に帰りたい気持ちが勝ちました。
家まで泣きっぱなし。この時点では再手術なんかしてやるもんか状態。家に着いても痛みからか気分まで悪い。そこでもらった痛み止めを飲む。30分後からやっと痛みが少しひき、このスキに寝ることを決心。まだ8時でしたが布団に入りました。夜中に左眼がしくしくといたみました。
そして後悔の日々が始まったのでした。

手術前日

2007-03-12 21:43:18 | Weblog
手術前日、夢を見ました。
趣味の競馬の馬柱を見ている夢です。そこにはディープインパクトやらリンカーンやらが並んでいるのですが、いつも見ている馬柱と少し違います。成績欄の上に目って項目が追加されてます。ディープの欄にはコンタクト、リンカーンの欄には手術済みなんかって書いてます。僕は目の欄があることよりも馬にコンタクトがあることにびっくり、そして関心。
人間てのはほんとに不思議な生き物ですな。

検査そして申し込み

2007-03-11 16:27:51 | Weblog
いよいよ待ちに待った検査日。ワクワクしながら30分前に到着。受付けで書類を渡され記入。なんと5-6時間かかるとのこと。まあ検査は長いほうがきっといいよね。
待合室にはざっと20人程度。飲み物は無料サービス(待ち時間が長いってこと?)。中々呼ばれない。まあ30分前到着だからしょうがない。って、もう1時間経過してますが。だんだん不安になってきて問い合わせに受付けと思った瞬間に呼び出し。結局、2時予約で最初の検査は2時45分開始。そして視力検査等10分程度で終了。次は先生の診察があるので再び待合室で待ってくれとのこと。
先生に呼ばれたのは30分後、チロチロと目を見た後、緑内障の検査をしますとのこと。2分程度で再び待合室へ。
ここで再び30分。今度は視野検査。やはり10分程度で待合室。
再び先生に呼ばれたのは30分後、今度は上見て、下見てなんかで10分程度経過。問題なし。再び待合室へ。
ここでまたまた30分。角膜の厚さを計って、再び待合室。
やhり30分後に先生のところへ。えーっと、さっきと先生変わってます。
結果、問題なしの判定。やったね。ただ、僕の場合は光を感じる力が弱くて最高で左0.8、右1.0とのこと。充分です。なにか質問と聞かれたんで、視力回復が0.1程度までだったらどうしようか考え、手術後コンタクトはできますか? できますが、0.8以上あがりませんよこれが限界ですとのこと。んー若干聞きたかったこととは違うが、これはむしろ0.8まで必ずあがるってことかと解釈。他の質問と聞かれましたが、ビデオやHPでとりあえず知りたい事は知ったし得になし。すると先生から、僕の場合は40歳を越えているんで手術後老眼が出て近くが見えにくくなりますよ。ハイハイ、親父が小さい字を見る時に遠くへ離すやつですな。でも、一応コンタクトでは問題なく見えてますが? コンタクトは弱めにあわせてますから。でも1.0見えてますが? 弱めのはずです。コンタクトの度数も聞かないことに少し不信感が芽生え。でもやる気満々なのでその芽吹きに気付かず。結局ここも簡単に10分程度で通過し再び待合室に。手術するかどうかはこのあとコンサルタントと相談して下さいと先生に言われましたが、これも少しおかしいよね。
コンサルタントからは角膜が平均より10%多いのでイントラがお勧めといわれました。再手術も全然問題なく、レーシックにぴったりとのこと。再手術できるなら迷いはゼロ。お願いします。最短で5日後可能ということでその場で即決。目薬貰って帰宅。
待ち時間ばっかりで疲れました。正味待ちがなければ4-50分ですな。ちなみに初めてやった検査は角膜の厚さ測るのと、ドームに顔突っ込む視野検査だけでした。

手術をほぼ決定

2007-03-11 08:16:35 | Weblog
以前から興味はあった。でも高い。両目で50万以上。だったら使い捨てコンタクトがいいよね。
と、そこへ同じく目の悪い仕事仲間からメールが。今なら両目で13万とのこと。教えられたHPを覗くと確かに13万。その上3年間無料で検診、再手術。経験談にはスポーツ選手がいっぱい。
そういえば大リーガー松坂もやったと聞きましたよ。スポーツ選手がやるなんてよっぽど決心がいるでしょう。いつのまにやら完成度が上がっていたのね。しかも13万。んーよく見るとイントラってのがさらに精度UPで19万。でも19万でも10年足らずでコンタクト代が回収できる。これはやるしかないじゃない。
早速メールで検査を申し込む。10日後にきてくださいとの返事。
この時点では、”手術不可になりませんように”と、願うぐらいの勢い。
情報収集はほぼゼロ。今考えると、よっぽどやる気熱に浮かされてたようですな。

今はこんな感じです

2007-03-10 10:35:06 | Weblog
神奈川でイントラレーシックを受けました。現在14日目。
左右0.03が1週間前の検査では左右1.0。でもメガネ必須なんですよね。
右目は老眼がきつくて新聞パソコンともみえません(43歳です)。左は遠視気味で近くも
遠くもピントがあいません。老眼鏡がないと近くは全然見えなくて、遠くは利き目の左がぼやける為、やはり老眼鏡必須。でも病院では遠視はないと言われてます。老眼も進むとこんなになるの?
以前の使い捨てコンタクト生活の方が全然快適。コスト計算でレーシックの方が安いので安易にやっちゃったけど。貧乏人の安物買い状態ですな。
ま、まだまだ2週間。今後改善の余地もあるにちがいない。そのうち、タイトルも後悔日誌から航海日誌になるかもね。
ただね、実際のところ後悔してるのはこの手術結果よりも、病院選びですな。
レーシック考えている人が覗いてくれれば少しは参考になれるよう、書いていきますよ。