駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

小耳話)異色のホースマン小桧山悟調教師

2024-02-29 15:52:10 | その他の競馬話

調教師として人馬を育てる一方、執筆活動も精力的に行い、馬事文化への貢献が認められて昨年はJRA理事長特別表彰を受けた。週刊ギャロップでも『私の馬研究ノート』を連載するなど、マルチな才能を見せた異色のホースマン小桧山悟調教師

多くの人材を育てた今週定年引退の小桧山調教師…原優介騎手「先生がいなかったら、たぶん騎手を辞めていた」


 今週は新たにスタートを切る新人騎手がいれば、この世界を勇退する調教師もいる。

 美浦トレセンで1996年に開業した小桧山悟調教師もその一人。2月26日現在、JRA通算7324戦218勝。08年スプリングSを勝ったスマイルジャックを筆頭に重賞5勝の実績を残すが、それ以上に多くの人材をサークル内に送り込んできた功績は計り知れない。

 引退を目前に控え、小桧山調教師に話をうかがうと「みんながそれぞれに努力しただけで、俺は何もしていない。そういう人材がたまたまウチにいたということ。それは縁だし、ありがたい」と謙遜した。愛弟子である2人にも話を聞いてみた。

 昨年の中山大障害をマイネルグロンで制し、G1トレーナーになった青木孝文調教師は「個々の努力と仰っているみたいだけど、騎手や調教師を目指すうえでプラスになる環境をつくってくれた。励ましの言葉を直接かけてもらったり、目に見えないところでサポートしていただいたこともあった」と振り返る。自身が同じ立場になり、改めて人を育てることの難しさを痛感。「人を一人送り出すということが、大変なことだと身にしみる。表面で人を応援するのは大したことではないけど、本当の意味で後押しするのは大変。たくさんの人を送り出してきたことは、なかなかできることじゃない。自分が調教師になれたのも先生のおかげです」と感謝する。

 原優介騎手は20年8月〜23年3月まで小桧山厩舎に所属。昨年はウィルソンテソーロとのコンビでチャンピオンズC、東京大賞典で2着に好走した。「先生がいなかったら、たぶん騎手を辞めていた」という第一声に記者は驚いたが「先生と出会うまではネガティブだった性格が大きく変わった」と、メンタル面で変化があった。「レースに多く乗せてもらったことで、周囲にアピールできた。ウィルソンテソーロでG1に乗せてもらえるまで繋いでくれた」。ここまで育ててもらったという想いは強い。「先生の引退前に重賞を勝ちたかったですね」と悔しさをにじませたが、「なるべく早く重賞を勝ったことを報告できるように頑張ります」と目標を掲げる。愛弟子たちの活躍を目にする機会は、今後ますます増えていくことだろう。(浅子 祐貴)

※師と原優介のエピソード
30年近くにわたる調教師生活は「最後の10年が面白くて仕方なかった。人を育てる喜び、面白さを知った」。3人の調教師(青木、小手川、堀内)を厩舎から送り出し、東のホープとしてブレーク中の原優介騎手もかつて、フリーになった直後に所属騎手として迎え入れた。

「デビュー当初、挨拶にきた彼に『俺は自分の弟子が世話になった厩舎の子を乗せなきゃいけないから、悪いけど乗せられない』と言って突き放したんです。そんな人間のところに(フリーになって)すぐに電話してきたら、助けないわけにいかないじゃないですか。でもあいつは自分の努力でここまできた。俺と関わらなかったら、もっと良かったんじゃないか」
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こういうエピソードは知らなかったが、これを見ると原優介という若手の真摯な姿勢が感じられて好ましいな


坂井瑠星ムチ使用回数制限超過と斜行で

2024-02-29 15:23:11 | 競馬

坂井瑠星 サウジ国際競走のムチ使用回数制限超過と斜行で騎乗停止計6日間


 JRAは29日、サウジアラビア国際競走(24日、キングアブドゥルアジーズ)で騎乗した坂井瑠星(26=矢作)がサウジダービー(フォーエバーヤングに騎乗)でムチの使用回数制限を超過したことについて、サウジアラビアジョッキークラブ裁決委員から3月7日(木)、8日(金)の騎乗停止処分を受けたと発表した。

 また、リビアングラスに騎乗したレッドシーターフハンデキャップでは残り2400メートル付近で内側に斜行したことにより、同裁決委員から3月9日(土)および14日(木)から16日(土)まで騎乗停止処分を受けたことも発表した。

 日本中央競馬会競馬施行規定第147条第18号の規定に基づき、裁定委員会の議定により、国内でも同期間の騎乗停止を適用する。

 


ハナ差届いてた事判った時、興奮していたもんなー

馬がズブくて反応しなかった時からゴールまで、そりゃー夢中に追いますわな

騎手ってそんなもん

 

 

日本のレースでも「これ引っ掛かるんじゃね?」と思う鞭回数しょっちゅうみますけど?


日曜)【弥生賞ディープインパクト記念】追って一言

2024-02-29 11:31:04 | 中山重賞

【弥生賞ディープインパクト記念】追って一言


◆アドミラルシップ・相沢師「追ってからの反応も良くいい状態。中山に替わるのはいいと思う」

◆エコロレイズ・岩戸師「状態は良く、高いレベルで安定している。近2走は少し仕掛けが早かった」

◆コスモキュランダ・加藤士師「調子はいい。最近はゲートでうるさいのですが、うまく立ち回れれば」

◆シュバルツクーゲル・鹿戸師「クモズレ(擦過傷)しやすいので坂路とPコースで調整。併せ馬の動きも良く、いい感じできている」

◆ニシノフィアンス・竹内師「しまいの反応を見る形だったが、仕掛ければ突き抜けそうな感じだった。完成度が上がってきている」

◆ファビュラススター・萩原師「動きは良かったと思うし、順調です。いい状態で送り出したい」

◆レッドテリオス・古賀師「稽古はゴール後も1コーナーまで流した。上積みがあるし、ハミを替えた効果にも期待」

◆【弥生賞ディープインパクト記念】シンエンペラーは坂路で鋭い伸び 川田将雅騎手「とてもいい馬です」

◆デビュー3連勝で重賞初制覇を狙うダノンエアズロックが、好気配を漂わせた。美浦Wコースで馬なりながら抜群の切れ味を発揮。短期免許最終週の鞍上は「注目馬なので結果を残して期待に応えたい」と意気込みを語った。今年重賞2勝と輝きを放つ才媛に導かれ、無傷でクラシックへ駒を進める

◆新馬、葉牡丹賞と連勝して大物感を漂わせているトロヴァトーレは、美浦Wコースでラストに追われて6ハロン79秒5―11秒6と意欲的な追い切りを消化。外スクルトゥーラ(1勝)に半馬身先着した。「ゴールを過ぎてからも、1コーナー過ぎまでやった。いい稽古ができたと思う。前走は狭いところを一瞬の切れ味で伸びてきた。まだ経験値は少ないが、能力は高い」と鹿戸調教師。無傷の3連勝で皐月賞に名乗りを上げたい。

◆シリウスコルトは、三浦騎手を背に美浦Wコース単走で6ハロン83秒6-11秒9。直線は手応えに余力を残して駆け抜けた。「単走でしたが、動きは良かったです。前走は相手も強かったが、レース内容は悪くないし、中山芝2000メートルの条件は合っていると思います」と宗像調教師は本番の優先出走権取りに意欲を燃やす。


【夕刊フジ賞オーシャンS】追って一言

2024-02-29 10:59:51 | 中山重賞

【夕刊フジ賞オーシャンS】追って一言


◆オタルエバー・柴田助手「前半を控えてラストを追ったが、よく動いていた」

◆カイザーメランジェ・中野師「年齢的に大きな上積みはないが、体調はキープしている」

◆グレイトゲイナー・森秀師「状態は引き続きいい。5走ほど前から真面目に走れているよ」

◆シナモンスティック・宗像師「満足いく動き。余裕残しだった前走を使われて、状態はかなり良くなっている」

◆シュバルツカイザー・松浦助手「動きはまずまずで、もう一段階良くなる余地がある。中山コースは合う」

◆ジュビリーヘッド・安田隆師「前走はふがいなかったが、中山はいい」

◆ショウナンハクラク・松下師「行きっぷりが良く、いつも通りのいい動きだった」

◆ダディーズビビッド・千田師「この中間は素軽さが出てきた」

◆トウシンマカオ・菅原明騎手「まだ良化の余地を残していて、7分くらいの状態。それでも力はある馬。初めての中山も問題ないと思います」

◆バルサムノート・高野師「追い切りで口向きを確認。問題ないとはいえないが、スムーズな対応ができていた」

◆バースクライ・千田師「きびきびした動きで、馬がハッピーな感じだった」

◆ボンボヤージ・梅田師「状態は変わらない。うまく立ち回りたい」


【チューリップ賞】追って一言

2024-02-29 10:47:33 | 阪神重賞

【チューリップ賞】追って一言

※基本「良い部分」を話しますw=各陣営のコメントだけで買う馬決めるのは困難=

 


◆イツモニコニコ・浜田師「しまいの感触を確かめた。中1週ですが動き、気配とも悪くない」

◆エポックヴィーナス・新谷師「ずっと在厩で調整しています。先週は騎手が乗って時計を出したので、今週はサッとやりました」

◆エラトー・上村師「2週前、1週前とそこそこやってしっかり動かしています。思い通りの時計で上がってきました」

◆ガルサブランカ・木村師「本当に良くなるのは先だろうけど、現状の力を出せるような仕上がりには持っていけていると思います」

◆ショウナンマヌエラ・高野師「(前走から)順調にきていて、仕上がりはいい。力を出せる状態です」

◆セキトバイースト・四位師「(藤岡佑)ジョッキーに感触を確かめてもらった。『いい動きでした』と言ってもらいました」

♦ハワイアンティアレ・寺田助手「しまいメインの調教。終わってからもまだまだ余力がありましたよ」

♦フルレゾン・池添師「先週、しっかり動かしたので、抑え気味に。(鮫島駿)ジョッキーがうまく乗ってくれました」

♦ブルーアイドガール・吉岡師「すごくいい状態。追い上げと我慢を確認したが、しっかり動けていました」

♦ラヴァンダ・中村師「時計も出ている。動き自体は悪くない」

♦ラーンザロープス・武幸師「(調教は)やりすぎず問題はない。放牧で馬体が増えたのもいいと思います」

◆ワイドラトゥール・藤原師「(北村友騎手が)前走より落ち着いていると言ってくれた。1600メートルにどれだけ適性があるか」