駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

ダービー馬タスティエーラの父系。。

2023-05-30 00:49:36 | その他の競馬話

こんな話が・・・・

お借りした)

 

古馬にして重賞初制覇 ″母マルセリーナ″の能力を改めて実感

【栗山求(血統評論家)=コラム『今日から使える簡単血統塾』】

◆先週の血統ピックアップ
・5/28 目黒記念(GII・東京・芝2500m)

 絶妙のペースで逃げたディアスティマをゴール直前でヒートオンビートがアタマ差とらえました。これまで重賞で2着3回、3着3回となかなか勝てなかったのですが、テン乗りのレーン騎手がうまく導き、6歳にして重賞初制覇を果たしました。父キングカメハメハは先週のグロリアムンディ(平安S)に続いて2週連続重賞制覇。半兄ラストドラフト(父ノヴェリスト)は京成杯を勝ち、半弟シュタールヴィント(父ロードカナロア)は京都2歳Sで4着という成績があります。母マルセリーナは桜花賞とマーメイドSを制した名牝で、繁殖牝馬としても優秀です。


 本馬はラストタイクーン3×4というインブリードを持ちます。ラストタイクーンはダービー馬タスティエーラの3代父で、その父系はダークエンジェルやメーマスなど通じ、ヨーロッパのスプリント~マイル路線で存在感を増しています。

◆今週の血統Tips
 ダービー馬タスティエーラの父系をさかのぼると、20世紀最高の種牡馬といわれるノーザンダンサー(1961年生)に到達します。欧米ではノーザンダンサー系が大繁栄しており、アメリカのケンタッキーダービーは直近10年間で3頭、仏ダービーは6頭、愛ダービーは9頭、英ダービーに至っては10頭の勝ち馬すべてがノーザンダンサー系で占められています。

 しかし、日本においてはかなり希少で、昨年までの直近10年間はゼロ。2006年のメイショウサムソン以来17年ぶりとなります。平成以降の35回に範囲を広げても、他にフサイチコンコルド(1996年)がいるだけです。世界的にみてわが国がいかに独自の血統世界を構築しているかがお分かりいただけると思います。これがわが国の馬産の強みといえるでしょう。

 


ふむ

 

なるほど

 

そして思うのは

日本の競馬はやはり異質だなという事かな

 

ノーザンダンサーからは日本で大成功した種牡馬ノーザンテーストが出ているし、この種牡馬は日本の近代競馬直前時代を彩った大種牡馬の筈なんだが

そんな血筋も30年過ぎるとまるで影響が無くなった感じの日本競馬w

ノーザンテーストの前にはテスコボーイやパーソロンという軽快なスピードを持つ万能系の種牡馬も一時的には時代を築いたんだが、ノーザンテーストの登場で重厚なスタミナ重視の血脈全盛になった(気がする)

しかしJC創設後は(1981年~)日本の軽い馬場で「世界に通用する」にはちと足りない様子が見えてきたせいかどうか知らんが

新たな血脈を導入し、たまたま?SSが大ヒット

以降はスピードと切れ味が前面に出たスタミナ兼備の超万能種牡馬時代が到来し、その血脈が現在にも繋がって、逆に日本競馬が世界の潮流から乖離する原因となった(と個人的には思っている)

 

そして・・・・今でもその流れは続き、ますます日本競馬の異質さが際立って来ておりまするw

 

※調べたらノーザンテーストの父系は途絶えたが母系はいくつも残っていますな

それらが父系SSの血と結合して何頭も活躍馬を輩出しているので、あながち無意味では無かったんだが

いかにSSといえども今後10数年で父系は途絶えるんだろうなと思う

その意味では欧米で半世紀経っても脈々と繋がっているノーザンダンサーの血は偉大なり!ですな

 

※自分でも稚拙な見方だなぁと思いますがw

 


安田記念・各馬寸評

2023-05-29 15:53:03 | G1レース編

初期予想人気

 

1--ソダシ 3.4   マイルG1の安定株
2--ジャックドール 5.8  マイルはどうか?大逃げ期待w
3--シュネルマイスター8.0 時々爆発(去年2着・NHK優勝馬)
4--ソングライン 8.6  連覇狙う(リピート有望)
5--セリフォス 8.8  マイルCS覇者・去年4着
6--シャンパンカラー16.2 NHKマイル覇者だが
7--ガイアフォース 21.4  力は同格だが適性では少し落ちる?
8--ナミュール 21.9  嵌ればあるかも・ハービンジャーの脆さ内包 
9--ソウルラッシュ 23.9 常に善戦・相手次第の馬
10--レッドモンレーヴ35.1 もしかして爆発?
11--メイケイエール38.8  徐々に疲れが出てきた?
12--ジャスティンカフェ40.2  力はあるが
13--ダノンスコーピオン41.7  NHK馬だが
14--ドルチェモア 46.0   朝日FS馬も落ち目で(_ _|||)
15--ウインカーネリアン51.2  どさくさ紛れなら?
16--イルーシヴパンサー58.5
17--ジャスティンスカイ60.6
18--インダストリア62.5
19--カフェファラオ73.4  ふぇぶらりーS 2勝馬・ソダシに勝ってる馬
20--マテンロウオリオン75.0
21--ナランフレグ 111.3  スプリント専科やろ

 

☆リピーターの多いレース=条件的な適性がモロに出るレースって事だな

なので去年の1,2,4着馬を中心にすればOKって事だなw

 


ダービー終われば新馬戦始まる

2023-05-29 13:01:54 | 競馬

今週からまた新たな新馬戦の開始

一時期は秋始動の新馬に後の大物が良く出たような気がするが

近年はまた「昔還り?」夏にデビューする(後の)大物候補が多くなって来てる感じ

 

ちなみに去年の新馬戦初日の結果(馬)は

初日中京5R:

①ダイヤモンドハンズ(福永)②スズカダブル③マイネルメモリー

初日東京5R

①ノッキングポイント(るめ)毎日杯2着ダービー5着②オールパルフェ・デイリー杯1着③バロックダンス

 

2日目中京5R

①ジョーショーホープ藤岡康②メイクザビート③マニバドラ

2日目東京5R

①モリアーナ(武藤)くぃーんC3着NHK6着②エンジェリックアイ③ビューティワン

2日目東京6R

①クラックオブドーン(福永)②ロードディフィート③ノーブルラン

ということで

東京は後に少し名を売る馬がデビュー勝ちしてるな

 

※まあ今年の3才牡馬がレベル?と言われたので、今年はアゲ年になるかも知れんw

ディープ産駒はゼロ。代わりに有望な新種牡馬の産駒がデビューするな。

種牡馬戦国時代になるか、それとも内国産が相変わらず強いのか。様子見ですなw

 

 

しかし人気種牡馬は使い捨てみたいなところがあるのでしんどいな

そのおかげで?短命なのが多いのは気がかりだ

 


今日の7万人の観客はスキルヴィングを忘れないだろうな

2023-05-28 23:20:42 | ダービー

ユーチューブで「その瞬間」を見た

 

うーーん、見なけりゃ良かったと思うほど衝撃だったな・・・

 

小生も過去愛犬の死に何度も遭遇しているので、ああいうシーンは辛いものがありまする

スキルヴィングが人間の感じたような「騎手が降りるまで必死に立っていた」かどうかは判らんが

馬にも感情はあるので、そういう事もあり得るかなとは思うが

あの崩れ落ち方はちょっと目を覆いたくなるようなものだった

 

冥福を心から祈りたい

 

 

 

るめはショックだったろうが、レース的にはこの馬が勝ってもおかしくない騎乗をしていた

これも騎手の本能であり、スキルヴィングも競走馬としての本能を全うしたと言えるのじゃないか

そう思って慰めにしたい

 

 


ダービー・プチ感想

2023-05-28 18:24:47 | ダービー

まずドゥラエレーデの落馬だが

ダービーで有力馬がS直後に落馬した光景は半世紀前の1番人気タカツバキを思い出したな

 

菊花賞でのユタカの1番人気馬ヴィクトリーも思い出したw→→ノーリズンの間違いです

 

しかし、今日のはそれだけに留まらず、2番人気のスキルヴィングの急性心不全死亡という悲劇も生まれてしまったな

最近なんかアクシデントが多いような気がするけど違ってますかな?

天皇賞のタイトルホルダーも心房細動だったし いや跛行だったっけ、他の馬でも鼻出血や心房細動がしょっちゅう見られる気がする

これって。なんか飼料とかに問題があるんじゃないか?そこまで考えてしまうな

 

昔は考えられなかった「バカでかい馬」も多くなってるし

 


それはともかく

今日のダービーは結果論的に言えばやはりちょっと【世代レベル】は落ちる様だ

時計だけじゃないが、レイデオロのダービーがこんなレベルだったように思う

まあしかしあの世代でも後のG1馬数頭が出たんだから一概な事は言えんけどw

 

でもまあこれでタスティエーラとソールオリエンスの菊花賞参戦は無くなったな

で、思ったのが3着のハーツコンチェルト

ハーツ産駒でもあるし、今年のレベルならこの馬菊花賞行けば去年同様大チャンスなんじゃないか?

ベラジオオペラも当然行かないだろうし・・・・チャンス!松山大チャンスw


騎手コメントで

ファントムシーフの豊「向こう正面でもう少し押し上げる勇気が足りなかった」というのは

正直言って聞きたくなかったな

ペースが遅いと判断したのに・・・要するに想定外で対応できなかったって事やんけ?

 

とは言っても、もしこの馬が捲り気味にもっと前へ進出して、直線で番手ぐらいになって

そこから大逃げのパクスオトマニカを単独で捕まえに行ってたとしたら、多分もっと負けてたんじゃないかって気がする

この馬の力はイクイノックス級には大きく足りないからな

 

あの展開では2番手グループの騎手はみなやりにくかっただろう

「大逃げ馬」を捕まえに行く展開ってのは、どの場合でも難しいものだろなというのは素人でも判断できるが・・・

自分個人としては、折角大逃げ打ったなら、そのまま逃げ切る展開が良かったんだがw(こういうの好きなんだす)