キンカメ後継はドゥラメンテが早世したことで混沌としているが
キングマンボ→Mr.プロスペクターへと繋がる底力の強さがレイデオロで発揮されるのか
ディープ後継は頭数が多すぎて生産界も的を絞れない感じになっているし、
キンカメにしたって種牝馬が多いので、それぞれ父に並ぶような種牡馬が出るかどうかは
少し以上に疑問がある
まあ、輸入種牡馬への期待は大きいが、種牝馬も多く輸入されているので何とかなるか?
この2頭の間隙を突くような形で「ロベルト家」が復活して来たのも面白い現象だな
しかし下記に挙げた新種牡馬の中には、意外な程種付け数が多いのが数頭いるんだな
それだけ、的を絞り切れないってことかいな?
2023年に産駒がデビューする新種牡馬まとめ
種付け数トップはレイデオロ
【種付け数上位馬の種付け料】
レイデオロ 600万円(受胎確認後) 196頭
モーニン 50万円(受胎条件) 190頭
ブリックスアンドモルタル 600万円(受胎確認後) 178頭
ニューイヤーズデイ 300万円(受胎確認後) 158頭
カリフォルニアクローム 400万円(受胎条件) 143頭
サンダースノー 250万円(出生条件) 152頭
シュヴァルグラン 80万円(受胎条件) 128頭
スワーヴリチャード 200万円(受胎確認後) 123頭
アニマルキングダム 120万円(前払不受胎返還) 117頭
アルアイン 120万円(受胎条件) 104頭
今年の新種牡馬で種付け頭数トップはレイデオロの196頭。2022年から700万円と種付け料があがっていることからも、産駒の順調さが伺える。ルーラーシップ、ロードカナロアといったサンデーサイレンスを持たないキングカメハメハ後継種牡馬たちとの戦いに向けて好発進と言えるだろう。
モーニンは、その種付け料のお買い得感も産駒を集めるのに一役買った印象を受ける。ダート種牡馬としての地位を確立するためにも、中央に活躍馬を送り込みたい。
そしてそこからはブリックスアンドモルタル、ニューイヤーズデイ、カリフォルニアクローム、サンダースノーと輸入種牡馬がズラリと並ぶ。ハーツクライ産駒の2頭を挟み、さらにアニマルキングダムが続く流れで、どの輸入種牡馬が覇権を握るかにも注目が集まる。
ディープインパクト系種牡馬はアルアインの104頭が最多で、今年はハーツクライ系種牡馬に押され気味になるかもしれない。キタサンブラック産駒をはじめ、すでにデビューしている先輩の種牡馬たちに立ち向かうのは一体どの馬になるだろうか。