今週も重賞が4つ、しかも全部平地重賞w
先週もそうだったので気分的には8連続重賞検討だ、疲れる
自分が書いた記事の検証もやりたいんだが、気力が
【マーチS2025】出走予定馬最速チェック ダート4連勝のロードクロンヌ、重賞初制覇を狙うブライアンスセンスらがエントリー
ヴァンヤール
23年シーズンは、競走中止の東海S以降[0-2-3-0]。3戦は重賞で、平安S(3着)は外枠のぶん外を回ったが、アンタレスS(2着)は展開が向き、シリウスS(3着)はロスの少ない立ち回り。馬場・距離・ペース問わず堅実でも、重賞を勝つにはやや足りず。前走の総武S1着は16戦ぶりの勝利で、ハイペースを後方で展開が向き、久々にスタートも出た。
スレイマン
3年前に条件戦を3連勝してオープン入りし、精彩を欠く期間を経、一昨年ブリンカー着用の阿蘇Sで9番人気2着と一変。0.2秒差の勝ち馬は、後に交流G1を2勝するキングズソードだった。昨年のアンタレスS(2着)、プロキオンS(2着)も、前にきつい流れを先行で力を示している。近2戦の16着、7着は、外枠と距離不足で見直す手も。
ハビレ
1番人気に推された昨年の京阪盃は3着、その後羽田盃4着、東京ダービー5着、レパードS5着で、世代の一線級と少し差のある印象。ただ、自己条件の2勝クラスを一発回答し、3勝クラスも2度目で突破。オープン2戦もポルックスS(2着)、総武S(2着)と崩れず。総武Sはハマったが、ポルックスSは前残りの流れを後方から動いている。
ピュアキアン
新馬戦、1勝クラスはいずれも逃げ切り。昨年の世代限定重賞は、ハイペース先行のユニコーンS(11着)と、前々決着を好位につけたレパードS(6着)。2勝クラス(東京ダート2100m)、3勝クラス(中山ダート1800m)もハナに立ち、かつ楽に運べている。オープン初戦だった前走の総武Sも逃げられたが、ハイペースで11着に沈んだ。
ブライアンセンス
前走のアルデバランSでオープン初勝利。スローの好位外でスムーズな競馬だった。2勝クラス、3勝クラス突破も京都で、ズブさがありつつしぶとく伸びるので、下りで加速のつくコースが合うか。中山ダート1800mは未勝利勝ちの舞台でも、昨年のマーチS(1番人気6着)、ラジオ日本賞(4番人気4着)など上級条件だと掲示板争いまで。ほぼほぼ直線は右にモタれる。
ペイシャエス
3年前のユニコーンS勝ちは、ハイペース先行の強い競馬だった。昨年のマーチS(3着)も、1000m60.9秒の速い流れを、単独2番手から粘ったもの。次のエルムS1着は、平均ペースを好位から伸びた。交流重賞や小回りにも良績をもちつつ、角度のきついコーナーで置かれるイメージはある。能力上位で軽視できずも、大箱向きでは。
ホウオウルーレット
キャリア序盤は前々で運んでいたが、近走は出遅れが多く後方から。オープン9戦は[1-1-0-7]で、唯一の勝ち鞍は3走前のカノープスS。1枠から出負けし道中は後方、馬群外から位置を上げ、長く脚を使っている。緩みない流れで展開は向いていた。レースの上がり38.3秒で、タフな競馬が合う印象。展開待ちになりそう。
マテンロウスカイ
昨年の中山記念勝ち馬。道悪の1000m58.6秒、そこそこ流れたがイン前決着。4枠から好位の内に潜り、位置取りはよかった。その後6戦は着外も、昨年の天皇賞秋5着、今年の東京新聞杯5着など、悪くないなか今回初のダートへ舵を切ってきた。母レッドラヴィータの産駒は5頭で、中央ダートの勝ち鞍は、初仔ベストシンガー1勝、4仔キャネル2勝。
ミッキーヌチバナ
昨年のアンタレスS勝ち馬。良馬場の1000m61.5秒、しまい12.3秒-12.7秒の消耗戦の流れ。道中は中団、4角へ向けて馬群を前進し、直線外という進路取り。レースの上がり37.6秒に対し、自身のそれは最速で36.5秒。タフな馬場と締まった流れが合う。近走は出遅れも響き善戦止まりで、スタートを決めたい。
ロードクロンヌ
デビューから5戦は芝で未勝利も、昨夏ダートへ切り替えると4連勝。スタートが改善され、いずれも好位で運んでいる。前走の3勝クラス勝ちは中山ダート1800m。稍重の1000m61.5秒を道中は4番手、勝負所の加速が鮮やかで、4角2番手から5馬身差の快勝。重賞だと上のパフォーマンスを求められるが、底を見せていない魅力も。