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公共の敵2

2006-01-11 15:18:39 | 韓国映画
2002年に公開された「公共の敵」に続きカン・ウソク監督が挑んだ
クライムアクション映画「公共の敵2」

この映画を観たのは、昨年の七月地元福岡の「第19回福岡アジア映画祭」
でした。
日本でこの「公共の敵2」が上映されたのは、この映画祭だけだったので
本当にラッキーでした。

時間が随分経過したので、かなり忘れていると思いますが
オム・テウンシも出演していたので、レビューをプチっと書きたいと
思います。


以下ネタバレレビューです。

ソル・ギョング演じるカン・チョルジュンは「事件は現場で起こってるんだ~」と
叫んでしまいそうな熱血検事。
机の上で書類を見るのではなく、実際に現場に出て行く検事である。
まさに「悪と戦う正義の味方」って感じです。

そのカン検事がミョン財団元理事長の変死事件に関わる事に・・・
この事件の容疑者はカン検事の同級生であり、財団理事長の息子でもある
ハン・サンウです。チョン・ジュノシが甘い二枚目の顔の下に隠れた
邪悪な雰囲気をたまらなくセクシーに演じていました。

サンウは高校生の頃から、有力者の息子と言う権力の傘の元に
表と裏の顔を巧みに使い分ける男でした。
カンが何故検事という職業に就いたかというと、それはサンウの
悪行が権力の元に葬られる現実を見たからでした。
カンは悪を「権力」ではなく「法の下」において裁く道を選んだのです。

そんな因縁ある二人が検事と容疑者として再会。
理事長だった父親の死後、理事長の後を継いだ兄は事故で昏睡状態に
陥りました。その事故に不審を抱いたカンが調査を始めると兄は死亡。
理事長の職にサンウが就くと、学校の売却・ゴルフ場開発・政治家との
癒着など次々を怪しい動きをしていきます。
サンウは野望の為なら手段をも選ばない男なのです。
カンがサンウを追い詰め様としても、政治的な圧力を使い
妨害されます。しかもカンの部下が事故に巻き込まれ・・・

カンは部下の事故もサンウの手による物と逆上し暴力と言う手段を
使い(罠にはまった!)降格処分を受け、捜査も打ち切りに・・・
「法」は「権力」に屈するのか?「法律」は「お金」に負けるのか?


(この先の話は、この作品が日本で公開されてないので止めておきます。)

そんなハラハラさせられたクライムアクション映画でした。

その映画でオム・テウンが演じたのはサンウの腹心の部下です。
部下と言ってもダーティーな部分を一手に引き受けている男の役でした。
サンウの命令は絶対だと信じている男でした。

台詞はほとんど無かったように記憶しているのですが、とても不気味で
恐い雰囲気がとても印象に残っています。

あ~あれがテウンシだったんだなぁ・・・と今更ながら
もう一度「公共の敵2」を見直したくなりました。








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