快傑春香

「快傑春香＃12話」

あじょっしの心のブレーキが
最後の最後のブレーキが壊れてしまいました。

もう見てられません・・・・（号泣）

見ますけど（爆）




以下ネタバレレビューです。



奇しくも警察署で全員集合状態になってしまった
モンリョン、チュニャン、あじょっし、チェリンの四人。
見慣れない男に「あの人は誰だ？」と問うモンリョンの父母。
追い討ちをかける様にチェリンがチュニャンに
「社長との関係が言えないの？」な～んて言いやがって（失礼）

ここでモンリョンが機転を利かせてハクトの事を
「ヒョ～ン！」って呼んで（笑）
自分の先輩だって説明するのです。
あじょっしに抱きついて、背中をバシバシ叩くモンリョンが
可笑しかっです（笑）
モンリョンの母はチュニャンの母親の事もあり、チュニャンとモンリョンの
結婚がやっぱり気に入らない様子です。

チェリンに利用されたあじょっし、チェリンと話をします。
「僕はまだ諦めていない。ぶち壊すのは得策じゃない。大切な人を傷つけたくない。」と。

でも・・・・でも・・・・あじょっし～
大切な人が好きな人はあじょっしじゃないでしょう？
もう諦めよう・・・この辺りが潮時ですってばぁ～（泣）

モンリョンはチュニャンの為に何もしてあげられない事が
申し訳ないと言う気持ちでイッパイになります。
チュニャンは申し訳がる事はないと言います。
「一緒に悩もう」とチュニャンは言いました。
そうだよね？何もしてくれなくても、一緒に泣いてくれたり、
一緒に怒ってくれたり、一緒に笑ってくれる、それだけで
いいのです。好きならば・・・・

モンリョンは失踪したチュニャンの母を捜しに出かけます。
心配しているチュニャンの為に出来る事を考えて
モンリョンが出来る事を実行したのです。

ハクトはチュニャンの為に詐欺の被害者にお金を振り込んでいました。
あじょっしに出来る事、あじょっしに思いつく事、それって
チュニャンの心に響かないのですよ～（泣）
ハクトに抗議に来たチュニャンをチェリンが目撃し
モンリョンの母を呼び出します。

「急ぐと思ったから助けただけだ。」と言うあじょっし。
「モンリョンに悪いからお金はすぐに返します」と言うチュニャン。
「彼に何が出来る？」あじょっしは聞きます。
「側にいてくれるだけで満足です」と答えるチュニャン。

ほら～あじょっし～、もうこの辺でやめましょう！
チュニャンが求めている物はお金でも手助けでもナイのですよ～（泣）

それでも引かずに具体的な返済方法を煮詰め様と食事に向かう
ハクトとチュニャン。
（あじょっしはチュニャンと食事したいダケの口実だけど）

二人の様子をチェリンの罠で呼び出されたモンリョン母が目撃！
チュニャンとハクトの関係を疑います。

レストランで「利息は銀行並で」と決めてすぐに席を立つチュニャン。
「一緒に食事しよう」とあじょっしは言うけれど・・・・
「社長が落ち着いたら」と言って去ってしまうチュニャン。
またまた一人取り残されるあじょっし
可哀相かぁ～切なかぁ～

全州にチュニャン母を訪ねたモンリョンだけど、そこでチュニャン父の
お墓参りに行ったかも・・・と聞きハルモニの所を訪ねます。
そこでモンリョンは「女房を捨ててソウルに行った男」って事で
ハルモニやハルモニの仲間達にこき使われるは、浮気者呼ばわりされる。

ハルモニ軍団にいじめられるモンリョンが笑えました。

でも、ハルモニったらチャンとチュニャンに電話して
モンリョンが来ている事を教えてあげます。
いいキャラだわ～。

チュニャンがハルモニの所へやって来て子供みたいに
「ハルモニ達にいじめられた～」って言いつけるモンリョンが
メチャクチャ可愛かったです（笑）
以前のハルモニはモンリョンとチュニャンをくっつけ様作戦だったのに
今回は妨害作戦（笑）でモンリョンは悶々（爆）

その頃、ひとり飲んだくれる男・あじょっし・・・
「彼がいるだけで満足」って言うチュニャンの言葉が
頭から離れないのです・・・だから～もう止めましょう（泣）


外で焚き火をするモンリョンの元へ来たチュニャン。
二人は素直な気持ちになって話が出来ました。
勿論、いつものチュニャンとモンリョンのノリでだけど（笑）
「一生死ぬまで俺のそばで尽くしてろ」って言うモンリョン。
二人はやっとそこで本当のポッポ

良かったね～
もう離れちゃダメだよ！チュニャンにはモンリョンしかいないし
モンリョンにもチュニャンだけだもんね。
じゃれじゃれモード全開で家へと帰った二人だったけど
モンリョン母が待っていました。
チュニャンとハクトの関係を誤解したモンリョン母は
モンリョンを家に連れて帰ると家から出さないのです。

何とか脱出を図ろうとするモンリョンとオンマの
バトルが面白い～
チュニャンの家にダニが居候してるから「チュニャンは一人じゃない」
って言ったモンリョンの言葉を、妊娠してると勘違いした
モンリョンの父と母（笑）
父は大喜び、母もシブシブと二人を認めます。
モンリョンったら否定しないで、何かと家から家財道具を持ち出します。
「チュニャンの為だ」って言って（笑）
モンリョン父ったら名前まで考えて、可愛いのよ

チュニャンはアクセサリーのデザインを渡します。
チェリンがハクトがチュニャンのデザインを買ったと知り
携帯のカメラでデザイン画を撮影します？
なんて女だ～～～～

モンリョン父がチュニャンの店を訪ねた時、思いっきりコケた
チュニャン。モンリョンの嘘がバレました。
その頃、モンリョンは調子ブッこいて「チュニャンの為」と言って
車まで買ってもらってました（笑）
しかしアボジにバレてました。
「ボンフン」って名前まで付けたアボジ、可哀相（笑）
アボジはいつもチュニャンの味方で、本当にぷりてぃなキャラです。
「ナイスガイ」の悪とは大違い（笑）


チュニャンのデザインをコピーした商品をチェリン母の
会社が売り出しました。
ハクトにチュニャンを援助させる為にチェリンが仕組んだ事・・・
「これは犯罪だ」と責めるハクトに
「私を責められるの？」と言うチェリン。
あのさぁ～チェリンの浅はかな陰謀のお陰で
ハクトも随分損してると思うのは私ダケ？

コピー問題でチュニャンは裏でハクトが絡んでいた事を
知ってしまいます。
自分の力で解決するとぺク室長に啖呵をきったチュニャンだけど
お金もなく・・・そんなチュニャンをモンリョンがサポートして
ネット販売が成功しなんとかお金が貯まります。

そんな時、あじょっしが店を訪ねます。
「もう借りを作りたくない」と言うチュニャン。
「借りがある限りそばにいてくれるだろう。」と言うあじょっし・・・
うぅぅぅ・・・そんな事言わないで・・・
「それでは人の心はつかめません」ってチュニャンも言ってるじゃん。

「あげられる物は全てモンリョンにあげた。
もう店には来ないで」と拒絶されるあじょっし・・・
たまらずにチュニャンの腕を掴むあじょっし。
その時「家の嫁に触るな～！」と叫ぶモンリョン父（爆笑）
全くモンリョンと同じ事言っちゃってます。
あじょっしも「似たもの親子」って苦笑。

モンリョンはオモニに、チュニャンはアボニムに
誰よりもチュニャンを、モンリョンを愛していると伝えます。
やっぱり二人は息もぴったりです。

あじょっしのセンイル、沢山のパーティーの誘いに
沢山の贈り物も届けられます。
でも・・・あじょっしの心は空ろです。
チュニャンはお金も貯まりあじょっしに返済しようと考えて
ダニに店番を頼みます。
ハクトの会社にいたダニは社長の誕生日をチュニャンと祝うと
勝手に勘違いして、チュニャンがハクトと会うつもりだと話します。
そして、チュニャンからの電話を受けて・・・・
期待してしまうあじょっし。これって罪ですか？
あじょっしも不憫ですよ～（号泣）
全ての予定をキャンセルしてチュニャンの為に
レストランを予約して、嬉しさイッパイのあじょっし。
現れたチュニャンはハクトに借りたお金を返し
「もう会わない」と告げます。
センイルなのです。今日はあじょっしのセンイルなのです。
「今日だけ、一緒に食事して・・・」最後の最後のあじょっしの
頼みでした。この望みをチュニャンが聞いてくれたら・・・
あじょっしは壊れなかったかもしれない。
あじょっしのほんの小さな望みさえチュニャンは断ります。

去ったチュニャン、ひとり残されたあじょっし・・・
ガラス越しにチュニャンに手を伸ばす・・・・
決して届かないチュニャン・・・

雨の中、チュニャンの店に来たハクト。
チュニャンはモンリョンと二人、仲むつまじく一つの傘で
帰る所でした。
二人で歩くチュニャンとモンリョン。
反対側の道を一人歩くあじょっし・・・・

もぅ～切なすぎます（号泣）

壊れてしまったあじょっしのブレーキ。
あじょっしの心は制御不能となりました。
分かっているのです。あじょっしは自分自身が
一番分かっているのです。

自分が愚かな行動を取っている事を・・・・・それでも・・・
言う事を効かない・・・・・

横断歩道でチュニャンとモンリョンの間に割って
チュニャンに問いただすあじょっし
「こいつがいなければ僕の所へ来るのか？」

あじょっしは執着を捨てれないバカな男だと私も思います。
でも・・・・あじょっしを見捨てられないのです。
嫉妬に狂う姿も、愚かな事をして愛する人の心を
失ってしまった姿も、私には見捨てられないのです。

あじょっしの恋を応援する事は出来ないけれど、あじょっしを
見捨てられない・・・・

惚れた弱みです。