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快傑春香

2006-02-19 06:43:16 | 快傑春香
はぁ・・・終わっちゃいました「快傑春香」。
告白しますと、韓国版DVDで鑑賞してしまってまして・・・
実は結末を既に知っていました(笑)

だから、だから、どうしてもあじょしを見捨てられなかったのです。
いや!結末を知らなくても、あじょしを見捨てる事は出来なかったと思います。

とにかく、良かったよ~~~!



以下ネタバレレビューです。



「快傑春香#最終回」

チュニャンの部屋の携帯やスクラップを見たモンリョンはチュニャンが
自分を忘れていない事を確信しました。
何故自分を忘れたと嘘をつくのか?その原因はハクトにある事も確信しました。
「真実が何か明かしてみせる」あじょしに正々堂々と向かうモンリョン。
あじょし・・・この時点で、アニ!最初からあじょしの負けは明白です。
もう・・・観念して下さい。
ここは男らしく、ハクトらしく、チュニャンを幸せな道へ送り出して
あげましょうよ!

チュニャンに自分を好きな事を認めさせたいモンリョン。
法廷シーンは可笑しかった!
なかなか認めないチュニャン、だってモンリョンを守る為なんだもんね。
「俺の事を本当に嫌いか?俺の目を見て答えろ!3つ数えたら好きだと
思うぞ。123」と123をすっごい速さで数えるモンリョン。
いいねぇ~!こういうモンリョンが好き

あじょしは一人部屋でチュニャンの言葉を、モンリョンの言葉を
かみ締めています・・・・・う~切ない・・・・
少しずつ、あじょしも自分の愚かな行動に幕を下ろす時期だと
分かってきているハズです。

モンリョンはトド企画への調査に拍車をかけて来ました。

テバク企画という怪しい会社との映画制作の話に乗り気でないあじょし。
ダークな資金で映画制作に賭けるテバク企画はカン・ミンを使った映画を
どうしても制作したいのです。
モンリョンはテバク企画に日本のヤクザ(悪の象徴か?)から
資金が流れている事を掴みます。
ハクトもモンリョンの追求の手が迫っている事を知っています。

チュニャンはトド企画を調査しているモンリョンを心配して
止め様としますが、モンリョンは聞きません。
胃の痛みを訴えたモンリョンをすごく心配してダッシュで
薬を買いに行くチュニャン。その姿に愛を感じるモンリョン。

ハクトはテバク企画に映画の話は白紙に戻すと言います。
ほら~ビジネスに関してはこんなに適切な判断が出来る男じゃないですかぁ!
でも、あの室長が「モンリョンを黙らせる奥の手がある」と口を滑らせて
テバク企画の社長に知られてしまいます。

チュニャンはダニから「ビョン社長の心配はしないのね。あなたを好きに
なって人が変わったわよ。」と言われます。
ハン・ダニ~!よくぞ言ってくれました!
そう!そうなのよぉ~!一番悪いのはあじょしだって分かってます。
でも、でもね・・・あじょしの気持ちをチュニャンが少しでも
少しでも考えてくれたら・・・・あじょしが戻れるチャンスはあったのよ・・・
「愛ってなにかしら?社長も気の毒・・・少しは責任感じてる?
冷たくするからよ」ってまたダニが言ってくれました。
ありがとう~!ダニ!

ひとりバーでお酒を呑むあじょし・・・・
とても苦しんでいます。ただ愛しただけなのに、側にいて欲しかっただけなのに
どこから間違ってしまったのだろうか?
奪えると思ったのに、自分の物になると思ったのに・・・
結局、自分は何を手にしたのだろう・・・・
そして・・・・何を失ったのだろう・・・・・
そんなあじょしの心の叫びが私には聞こえたのですが・・・
空耳?(爆)
あじょし、格好いい~~~

酔って帰ったあじょしをチュニャンが待っていました。
「また彼のためにわざわざ来たのか?彼を傷つけないように・・・」
いつもそうだったもんね。チュニャンはいつもモンリョンの為だけ・・・
あじょしの為に、あじょしの事だけを思ってくれた事なかったもんね・・・

「ごめんなさい。」チュニャンの言葉に驚くあじょし。
「あじょしの愛と傷ついた心を一度も振り返らず無視したこと
悪いと思ってます。」その言葉に思わず泣きそうになるあじょし・・・
でも「同情は望んでいない。」って答えてしまうあじょし。
うぇ~ん・・・泣けたよぉ・・・・
「だったらなおさらです。期待も出来ない位私はたった一人の事で
いっぱいだから」と言うチュニャン。
必死で我慢して「それでも構わない。君が振り向くまで待つ」とあじょし。
「私も待ちます。以前のあじょしに戻るまで逃げずに待ちます」
初めてチュニャンがあじょしと向き合ってくれたと思います。
その言葉を涙をこらえて聞くあじょしに私は泣けました。
あじょしの中の執着と言う心が溶けていく・・・・

モンリョンはテバク企画の下っ端から脅しを受けますが
屈しません。男らしかぁ~!正義に向かって真っ直ぐな男
モンリョンに検事はピッタンコな職業なのね。

テバク企画の社長は室長を呼び出しモンリョンの弱みであるテープの
存在を知ります。そして室長がコピーしていたテープを手にします。
テバク社長からテープの公表を迫られるあじょし。
考える所あるらしくテープのコピーをモンリョンとチュニャンにも
送りつけます。
モンリョンもチュニャンもハクトの元を訪ねました。
二人は別々にあじょしと話したのに、同じ事を言うのです。
「モンリョン(僕)をつぶしたら、私(彼女)が振り向くとでも?」
あじょしの「愛の為に自分の人生を犠牲にするのか?」と言う問いに
「愛してるから絶対にあきらめない」と答えるモンリョン。
「私の全てをかけてモンリョンを守ります。愛しているから」と
答えるチュニャン。あじょしに二人の愛が決して揺るがない事を
自分にはどうしようも無い事をやっと、やっと認める時が来ました。
チュニャンの「みんな不幸だわ。私もモンリョンもあじょしも・・・」の
言葉にあじょしはやっと気が付いたのでしょうか。
あじょしも不幸だと言ってくれたチュニャン、アリガトネ(泣)
チュニャンはまた遠くへ行こうとします。
今度はモンリョンがチュニャンの行動を先読みします。
「もう逃げるなよ。どこに隠れていても必ず見つける」って・・・
号泣しちゃったよぉ。モンリョンって本当に大人になったね。
格好いいよ~

あじょしは二人の言葉を思い出しながら、やっと、やっと
チュニャンへの執着と決別する事が出来ました。
震える手から落ちたモッコリ・・・あじょしの表情・・・・
私の号泣ポイントでした。

モンリョンアボジとモンリョンの会話も良かったよ。
「ビョン社長が握っているものが何かを知っているのか?」と聞くアボジ。
「分かっています。ご心配なく。必ず真実を明らかにします」と
答えるモンリョンは検事としても、息子としても充分一人前だと
アボジの目にも頼もしく見えたよね。
モンリョンはテバク企画のダークな部分を攻めて来ました。
焦ったテバク企画の社長はテープの公開を強く要求します。

ハクトは記者会見を開きます。
そこでモンリョンが女の人を襲ってる様に編集されたテープを公開しました。
記者から「イ検事では?」の問いに「そうです」と答えるあじょし。
会見場にモンリョンもチュニャンも駆けつけました。
そして・・・あじょしは真実が映っている編集前のテープを公開しました。
あの事件はカン・ミンをスターにするために作られた事件だった。
真相を話しました。そして、チュニャンをモンリョンの元へと
返してあげました。

ハクトの元をチュニャンが訪ねました。
「あじょし、何故あんな事を?」と聞くチュニャン
「叶わぬことがあると知ったから」あじょしの答え・・・遅いって言われるだろうけど
でも・・・やっと、やっと元のハクトに戻ってくれました。
「失う物が多いのに」「君を苦しめた代価さ。二度と会う事はない。戻っていいよ」そう言うあじょしは笑顔でした。
「あじょしの幸せを祈ってます」そう言って立ち去るチュニャンへ向けた
笑顔と涙の合わさった表情のあじょし。
サスガ~カリスマ俳優オム・テウン! 上手いですがなぁ!
チュニャンを待つモンリョンにあじょしはチュニャンを返しました。

何もかも上手く行くと思ったのに、テバク企画の社長はまだ諦めません。
ハクトの弱みがチュニャンと室長から聞き出し、チュニャンを拉致します。
連絡を受けたハクトはモンリョンに連絡します。
チュニャンは拉致されても屋上で抵抗(笑)
駆けつけたハクトの「オディソ?」って聞く顔がまた格好ええぇぇ
ハクトはテバク企画の社長にダーティーな話をさせて録音して
証拠として駆けつけたモンリョンに渡します。
悪社長は逮捕されましたが、チュニャンは屋上で乱闘騒ぎの中
地上に落下~!チュニャンを助けようとモンリョンも一緒に落下。
「この世では結ばれない運命」って思わせぶりな展開です。
そこで「春香伝」のシーンに変わる。今回はシリアスにハクトから
助け出すモンリョンのお馴染みのシーンでした。
そして・・・・
ちゃんとマットがあって助かる二人(笑)

遊園地で待ち合わせたモンリョンとチュニャン。
「留学する」と言うチュニャンに「結婚して子供を生んで
逃げられなくなってから行け」と言うモンリョンにいつもの様に
「あの時計台まで10分で行ってきたなね」と言うチュニャンを
モンリョンは抱き締めてポッポ~~~
「10分も待てない。結婚するかどうか言え」って!
そして承諾するチュニャン。
良かったよ~!本当に良かったよ~!
幸せな二人に感動!


そして結婚式、相変わらず遅刻のモンリョンは走ってました。
「10年も待ったのだから10分くらい何だ」と言うモンリョンアボジ。
式場の外ではあじょしもそっと見守ってました。

二人の結婚式、チュニャン綺麗だったね。
終わり方も「快傑春香」らしい楽しい終わり方でした。

突っ込み所もボチボチありました。
春香のオンマは何処に行ったきりなの~???とか(笑)

でも、突っ込み所を押さえきった勢いのあるドラマでした。
苦手なハン・チェヨン嬢でしたが、最後まで見れました(爆)
ジェヒ君の演技力に関心しました。注目したい俳優サンです。

何よりオム・テウンとの出会い、私にとって大切な出会いを与えてくれたドラマと
なりました。

あ~面白かった~~~!













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