東海村にある『原子力科学館』と『東海テラパーク』へ行って来ました。
これだけ原発について騒がれているこの時期に
原子力科学館?という感じですが、
原発についてしっかり学んでおこうと思い、行って来ました。
原子力とは?放射線とは?電気を作るエネルギーとは?
原子力って本当に必要なの?
子供達も色んな疑問がありましたが、
ゲームやクイズ、映像や展示物などで
原子力発電所の安全を守るしくみについては、
“放射性物質を閉じ込める5つの壁”として、
①ペレット②燃料棒③原子炉圧力容器④原子炉格納容器⑤原子炉建屋
があるということや、
発電所はこれまで大きな地震の無かった場所
24時間体制での安全管理やまわりの環境の放射線レベルを
常にチェックしているということなど、
1993年のJCO臨界事故についても
事故の事をより詳しく知ることで2度とこのような事故が起きないようにと
当時の事故についての展示コーナーもありました。
しかし、このような自体となっている今、
どれもこれもなんだか説得力が無く、切ない気持ちになってしまいました・・・。
日々、問題が発覚している原発のニュース。
今は一日も早く、放射能の不安が消え、
みんなが安全に暮らせるような状況になることを祈るのみです。
※現在のスタンプラリーのスタンプ・・・32/47
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“原子力科学館”も“東海テラパーク”も
スタッフの方はとても親切でしたが、
これだけの事故が起きてしまった今、
安全についての説明は説得力が無く、
一生懸命働いているスタッフの方も気の毒でした。
勤めてたら嫌だなと感じていました。
何て、来館者に説明して良いのかさっぱり
矛盾だらけの世界ですね。
先日、こちらの施設へ
IAEA(国際原子力機関)の方が訪れたという
ニュースがやっていました。
テレビだけでは分かりにくいところも色々と学ぶことが出来ました。
ただ、安全性の説明が沢山ありましたが、
今回の事故のことがあり、
実際に安全が保てなかったということで
複雑な思いでした。
このような施設で、
原子力発電所や放射能についての
誤解ではなく正しい知識が身につけられると
良いですね!
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茨城県の放射線数値は少しずつ下がってはいるようですが、
農産物や魚など色々なものが風評被害を受けています。
それにしても放射線を測る機械の位置が
バラバラというのは素人でも問題だと思いますね。
JCOの臨界事故では2人の作業員が亡くなり、
事故は20時間で収束しましたが、
今回は地震からもう2ヶ月以上が経つのいうのに
問題が次々と発覚していますよね。
いつになったら安心をして暮らせるようになるのでしょう。
テレビの専門家の話だけではよく分からなかったことも
こちらの施設では子供達と一緒に色々と学ぶことが出来ました。
原子力発電の安全性を保つ為の
いつくつもの取り組みを紹介していましたが、
事故が起きてしまった今の現実・・・。
避難をしている福島の人達もいつ故郷に帰れるんでしょう。
なんと、計る器械が茨城がいちばん地面に近いからだそうです。
統一していないのねと、驚きでした。
生かされていないのには腹が立つ。。。
犠牲者が浮かばれません。。。
以前の事故の教訓、残念ながら生かされていないと言うべきかもしれません。