★映画『東京家族』を観た～二人の紀子！

『東京家族』は小津安二郎監督の『東京物語』を
モチーフにしている。



もう何十年も前にもなるなあ『東京物語』を観た。
父母は最初は子供達の家に泊まっていたのだが何日も続くと
子供達にも迷惑がられ、熱海の旅館に泊りに行った。

熱海でも何もやることがなく、
老夫婦で海岸沿いの石段に腰掛け、
熱海の海を見ている場面が印象に残っている。
「もう帰ろうか」「帰りましょう」のセリフ。



今回の『東京家族』は熱海の海岸ではなく、
横浜の海岸で同じセリフ。
二泊の予定を一泊して東京に帰る。

子供達は決して、父母に意地悪しているわけではない。
それぞれの家族は東京で生きていくために必死なのである。



その中で、老夫婦に優しく接するのが、
『東京物語』では亡くなった次男の妻の「紀子」である。
原節子が演じた。



『東京家族』では次男の恋人の名前が同じ「紀子」で、
蒼井優が演じている。



老夫婦は血のつながっていない、
「紀子」が親切してくれたのが、
とっても嬉しかったのである。



映画を観終え、ほのぼのと感じた。

★電気、ガスの元栓は大丈夫かな！

所用があり一泊で家を留守にした。



出かける前、家内から電気のスイッチやガスの元栓を
確認してと頼まれた。

確認したから大丈夫だよ。
と、家内に言った。



用事を済ませ翌日家に帰ってきた。

え！

２階の洋室に入ると、
部屋が暖かい、
どうしたのだろう？

え！

エアコンが点いている！



隣の寝室に入った。

え！

電気毛布のスイッチが点いている。



両方とも昨日出かける際に確認したはずなのになあ～。
ボケたのかなあ～。

ちょっと、落ち込んで、
２階から降りてきたら、家内から
何かあったの、聞かれた。

イヤ、何でもでもないよ。
家内には黙っていた。

★咳が止まらない～スギ花粉症状！

行きつけの理髪店で髭剃り中に、
咳が出そうになった。



カミソリをあてているので、今咳をしたら危ない！
我慢！
口を蕾めて咳が出るのを堪えた。

あ！
出る～。
我慢しきれなくなり、
床屋さんのカミソリの手を払いのけ咳をした。
ゴホン、ゴホン！



ゴホン～。
え！
咳が止まらない。

心配した奥さんが、コップに水をいれて持ってきた。
ようやく咳が止まった。

花粉の症状には、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり等があるが
私の場合は、「咳」が出るのである。

春と秋に咳が出る。
診察した医者によれば、
春はスギ、ヒノキで秋はブタクサ、ヨモギ等に
反応するのではないかと言っていた。



今の時期で一番困ることは、
風邪と間違われる事である。

インフルエンザが流行っている。
特に、赤ちゃんや子供のいる場所で
咳をすると付き添いの親が嫌な素振りをする。
「風邪では有りません」と言いたいが、
こちらから席を外すようにしている。

困ったもんだ！