じょんのび

じょんのびとは越後の方言で、のんびりとかゆったりと云う意味です。何気ないじょんのびとした日々の出来事を書いてみました

★イタリア旅行記~イタリア人の生活(終)!

2010-05-25 | じょんのびライフ
『バール』

イタリア人の一日は、
バールに始まってバールに終わると言っても
過言では有りません。
バール?
Bar。



日本のバーとは違います。
軽食喫茶店の事。
エスプレッソやカプチーノなどを作って提供する。



店は小さく縦長で道路に面した間口が狭く、カウンターで立ち飲みする。
朝食代わりにしたり、仕事帰りなどに気軽に立ち寄って一杯飲んでいく。

イタリアは公衆トイレは有料で数える程しか有りません。
市民及び観光客はバールを利用してバールのトイレを無料で借ります。
公衆トイレは0.5~1ユーロ。
バールのコーヒー代は2ユーロ前後。
私もコーヒー代2ユーロ支払って、バールのトイレを無料で借りた。



バールはイタリアには16万店舗有るそうです。
イタリア人にとって、バールの存在は生活の一部になっているようです。



これは、ガイドさんから聞いた話で~す。

『マンマ』

イタリアでは母親を「マンマ」と言う。
イタリアでは、息子にとって母親が一番の友達であり理解者である。
とにかく、結婚して奥さんがいながら、
奥さんを無視してマンマとべったりと密接につながりを持つ。
日本だったら奥さんが怒りますよね。
しかし、息子と母親はお互い精神的に自立しているところが、
日本のマザコンとちょっと違うかな。

『ヴァカンス好き』

イタリア人はヴァカンスが好き。
日曜日は商店やオフィスは休み。
8月はヴァカンスのため殆どの商店は休み。
ヴァカンスで海に行って、日焼けするのがステータスだと言う。



イタリア人は仕事を好きな人は殆どいなく、
いやいやながら仕事をしている。
日本では考えられないいろいろな職種でストライキをする。
郵便局は5時間位しか開いていない。
そして、郵便の配達が遅い。
ガイドさんが日本へ出した手紙が3ヵ月かかったそうです。



今回の旅行でイタリア人が分かったようで、よく分かりません?
1回の旅行では無理ですよね~。

(*^_^*)

・・・・(終)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★花菜ガーデン~クレマチス満開!

2010-05-23 | じょんのびライフ
平塚市寺田縄にある「花菜ガーデン」
クレマチスが満開!





















綺麗だ!

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★イタリア旅行記~ヴァチカン市国!

2010-05-22 | じょんのびライフ
ヴァチカン市国の面積は日比谷公園の3倍ほど。
人口1,000人。
世界最小の独立国。
約10憶人の信者を持つカトリックの総本山。

ヴァチカン美術館入り口


ヴァチカン市国での衛兵

ミケランジェロのデザインによる、
斬新なスイス衛兵の制服。
観光客に人気。

ヴァチカン市国とイタリアの国境

白線の左がヴァチカン市国で右がイタリア

「サン・ピエトロ広場」

長さ200mの楕円形の回廊に囲まれている。
回廊の上には140の聖人像が立つ。
春の復活祭には世界から20万人の信者が集まる。

140の聖人像


「ヴァチカン美術館」

歴代 ローマ教皇の収集品を収蔵展示する世界最大級の美術館である
24の美術館と博物館、1,400の部屋、大小の礼拝堂及び図書館からなる。

 「システィーナ礼拝堂」
 天井にミケランジェロが「天地創造」及び「最後の審判」を描いた。

「サン・ピエトロ大聖堂」

キリスト教の総本山。
ローマ法王の聖堂。

とにかくすごい!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★イタリア旅行記~ローマ(世界遺産)!

2010-05-21 | じょんのびライフ
ローマはイタリアの首都。
ローマと言えば、永遠の都で有名ですが、
オードリー・ヘッブバーンの映画「ローマの休日」が
思い出される。


「スペイン広場」


17世紀にスペイン大使館があったのでこの名前がついた。
そばにある階段は通称スペイン階段と言われているが、
実際はトリニタ・ディ・モンティ教会への参道である。
ベンチがないので、観光客はこの階段に腰をおろして一休み。
上へ登ると街が一望できる。


「トレヴィの泉」



トレヴィは三叉路の意味。
「泉に背を向けてコインを投げ入れるとローマ再訪がかなう」という
言い伝えがある。右手にコインを持ち左肩から投げて泉に入れるように! と
ガイドさんが言っていたとおりにやった。
私も家内も上手くいった。ローマ再訪がかなうかな?

「真実の口」


サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の外壁、
教会の正面柱廊の奥に飾られている。
元々は下水溝のマンホールの蓋であったらしい。
手を口に入れると、偽りの心がある者はその手首を切り落とされる、
あるいは手が抜けなくなるという伝説がある。


「コロッセオ」




高さ57m、4階建ての巨大な円形競技場。
あ!凄い!
重機のない時代によく造れたものだ。
現代の15階建てビルに匹敵する。
約5万人の観客席がある。
地下には猛獣の檻があって、捕虜や奴隷の中から選ばれた
健闘士と猛獣との冷酷な対決などが行われた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★イタリア旅行記~ポンペイ(世界遺産)!

2010-05-20 | じょんのびライフ

今回の旅行でポンペイの観光は楽しみにしていた一つである。
遺跡として蘇った街に入ると、

あ~凄い!

別世界に入ったような錯覚を感じた。
街はきちんと区画され、道路、上下水道など完備。
アポロン神殿、野外劇場、音楽堂、公衆浴場公共施設の他に
パン屋、クリーニング屋、居酒屋などが、そのまま残っている。
それも2,000年前の街である。
もう、すべて現代の生活と変わりなかった。
日本はまだ縄文後期から弥生時代ですよね。
ポンペイの高度な優れた文明に驚いた。



ヴェスヴィオ山が突然爆発して、街は一瞬のうちに
灰の中に埋もれてしまった。
灰の量はなんと7、8メートルも積もったと言われている。

そのまま、街は1、750年も灰の中で忘れ去られていたが、
260年前に発掘され遺跡として蘇ったのである。

遺跡は広いので、迷子にならないように!
凸凹な石畳で足場が良くないので、歩きやすい靴を履く!

広場からヴェスヴィオ山を見る


商店は小さく区画されている


石畳の歩道


船着き場があった

当時この近くは海だった。

ブドウを絞る為の圧縮機

ワイン製造はポンペイの主要な産業の1部であった。

犠牲になった人


秘儀荘のフレスコ画


秘密の儀式を描いた壁画である事から「秘儀」と名付けられた。



壁画はフレスコ画で色彩は鮮やかである。
特に赤が綺麗である。
2、000年前のものとは思えない。
凄い!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★イタリア旅行記~ナポリ(世界遺産)~青の洞窟!

2010-05-19 | じょんのびライフ
南イタリアのナポリはローマ、ミラノに次ぐイタリア3番目の都市。
昔から「ナポリを見て死ね」と言う諺があるくらい、
ナポリは美しい街である。
大女優、ソフィア・ローレンの故郷でもある。

ただ、残念なのはゴミが街のあちこちに散らばっていた。
観光客も大勢来るのに、なぜ街を綺麗にしないのだろう?


『カプリ島』

「青の洞窟」

ナポリから30キロ南、船で約1時間。
人口1,200人の小さな島だが、最近「青の洞窟」で有名になった。
洞窟の入り口は小型のボートがやっと入れる狭さである。
4.5人乗りの小型ボートに乗り換える。



天候が荒れ波が高いと洞窟に入れない。
洞窟に3回来たが3回とも入れなかった観光客がいたとか。
洞窟の中は予想外に広かった。

洞窟の入り口が神秘的な青い色に変化し感動的であった。
光の屈折によるものだ。

カプリ島


青の洞窟入り口


洞窟内部


洞窟の内部は、海水が神秘的な青い色に変化して、
感動的な空間を作っている。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★イタリア旅行記~アマルフィ(ユネスコ世界遺産)!

2010-05-18 | じょんのびライフ

昨年映画「アマルフィ 女神の報酬」を見た。
織田裕二、天海祐希が格好良かったが、
アマルフィの海岸の美しさに目を奪われた。
行ってみたいなあ~と思っていた所でもあった。



イタリア南部、地中海に面したアマルフィ海岸は、
断崖絶壁にへばりくつように道路がくねくねと
作られている。



高所恐怖症のため、心臓がドキドキ。
あ!危ない。ぶつかる。
しかし、運転手は涼しい顔。



高級なリゾートとして有名なため、
ヨーロッパ各地から観光客が押し寄せる。
渋滞!渋滞・・・しかし、今日はましだよ。
夏場になったら、もっと渋滞が凄いとの事。



狭い土地を有効活用するため、
切り立った断崖に上へ上へと建物を建築。
その断崖とエメラルドの海とのコンスラスト、
アマルフィ海岸の美しさに圧倒された。

アマルフィ海岸線


美しい眺望


大聖堂


広場はいつも賑やかだ


お茶を楽しむ観光客
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★イタリア旅行記~ピサ(世界遺産)!

2010-05-17 | じょんのびライフ
11世紀にピサの艦隊がイスラム教徒を破り、
戦利品でドゥオモを建設。

1173年から鐘楼の建設に着工。
途中に傾くがそのまま続けて着工した。
傾いた原因は地盤沈下。

斜塔は中心から4.50m横にずれている。
この斜塔でガリレオが「落下の法則」の実験をした事でも有名。
地質学者によれば、斜塔は300年?は倒れないと言う。

鐘楼(斜塔)


大聖堂


大聖堂付属洗礼堂


洗礼堂内部


洗礼堂内部は音響効果が優れている。
マイクなど使わなくても、良く響き渡る。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★イタリア旅行記~フィレンツェ(世界遺産)!

2010-05-16 | じょんのびライフ
フィレンツェはローマの北230キロ。
山手線の内側よりも少し広い程度。



「花の女神フローラの町」という意味での、
「フロンティア」が「フィレンツェ」になった。
グッチやフェラガモはフィレンツェで生まれた。

ミケランジェロ広場からの眺望


ミケランジェロの「ダヴィデ像」(複製)


ウフィッツィ美術館から眺望

ウフィッツィ美術館にボッティチェリの「春」や
レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」、
カラヴァッジョの「メドゥーサ」の首の作品が展示。

広場は市民の憩いの場所


ドゥオモ


140年の歳月をかけ1471年に完成した。
ローマのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンの
セント・ポール大聖堂に次ぐ世界で3番目の
大きさを誇る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★イタリア旅行記~イタリアのトイレ事情!

2010-05-15 | Weblog



ホテルのトイレには、便器の隣にもう一つ便器?
ブー! 違います。
ビデです。
え! 便座が有りません。
逆向きにまたがり、便座が無いので中腰になって使います。
そして、湯を出して手で洗います。
旅行中便座が無いトイレを見かけた事が有りました。
女性は中腰で用を済ませるそうです。
イタリア人は足腰が丈夫なのは、そのせいかも?
これは女性ガイドさんの話でした(笑)

イタリアは公衆トイレが少なく日本と比べてトイレ事情は芳しく有りません。
日本のトイレは殆どがウォシュレットで快適ですが、
イタリアでウォシュレットを使った事が有りません。
ホテルでもウォシュレットは皆無です。



観光地ではいつもトイレに行列が出来ている。
並んでいるのはイタリア人は殆どいなく日本人だ。
特に女性トイレには大勢並んでいる。



トイレは基本的には有料で0.5~1ユーロ。

バールで飲み物を注文すればトイレを無料で利用できる。
レストラン、美術館やみやげ物店を利用しましょう。

イタリア人はトイレは一日に2.3回しか使いません。

え!

頻繁に使う外国人の気持ちはわからないのではないでしようか?
イタリアは黙っていても世界中から観光客が押し寄せてくる。
だから、トイレ関係を良くしようとする心構えが足りないのかも知れませんね。

そして、トイレを含めた公共設備が改善できないのは、
資金を捻出出来ない台所事情もあるようです。



観光客のためにトイレ関係改善してほしいよー。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする