2019.10.16 父の手 2019年10月16日 | 日記 2019.10.16 父の手 入院の父の食事介助。一口ずつスプーンで運ぶ。ふと父の手を見て触ってみた。いつも手を握るのに気づかないことがあってびっくりした。あんなにグローブのように大きくごつごつした手だったのに、物書き(きっと小説家の先生は細い指だろう・・・)の手になっていた。なんだか胸がいっぱいになった。 あんなに働き者だった父の手が小さくか弱くなっていた。