師走３１日 ラスト一日

今年も終わります。
なんだか本当に不景気なことが身にしみる年末です。
年々年の瀬の感なくなるようです。

今年は精力的に家事をこなしてきたので最後の今日は余裕の一日。というか家業が忙しくなかったからかもしれません。

「神様のカルテ３」を売り子をしながら読みきりました。
その人柄も、信州の風土も、消化器内科のこともジンジン伝わってきます。

一止さんのぶれない生き方、はるな姫のさわやかなかわいさ、それぞれの先生の個性、取り巻く人々の暖かさ、呼んでいてそこに自分がいるようです。
本を読んで店番なんてけしからんようですが・・・。

除夜の鐘をつきに行ってきました。１４回つくことができました。
お寺の境内にはいっぱいの雪が積っています。
塔婆を焼く赤い炎が天を焦がします。
暗い空から白い粉雪。

ちょっと神様にお願いしました。
私がずっとこの日にお願いすることですが毎年かなわないけど今年こそお願いね。神様、仏様。

今年もありがとう。そして来る年もよろしく。