ロスジェネの発言

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【衆院選・ブログ】あきれた「世に倦む日日」のロジック

2005-09-07 19:26:34 | 衆議院議員選挙2005
世に倦む日日」というBLOGがある。
1日4000pv程度のアクセス数があるから「当ブログが本文でリンクすると、確実に五百件の新規アクセスが一日でゲットできます」とか書いてて「何きどってんの?」と思ってたら、こんな事をが書いてあった。

共産党は小選挙区票を民主党に流せ - 社民と共産は合同せよ
このブログから初めの数行を引用させて戴きます。
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寄せられたTB記事の中で共産党の「たしかな野党」に期待するという議論があった。私はこの意見に全く賛成しない。共産社民の二党は全く信用できない。私は共産党と社民党ほど国民を愚弄した政党はないと思う。共産党と社民党の欺瞞に較べれば、小泉劇場の演出政治の「騙し」もまだ可愛いものだ。日本の国民を政治不信に陥れている根本的な責任者は、実は共産党と社民党の二党なのではないか。この二党はなぜ一党に纏まって選挙戦を戦おうとしないのか。議席が一桁しかない弱小政党のくせに、訴えている政策も同じくせに、何でわざわざ二つも出てきて、両方で互いの議席数を潰し合っているのだ。憲法9条を守ろうと考えている国民、社会福祉の再建を願っている国民、中産層の復活と安定雇用社会の実現を望んでいる国民にとって、眼前の社民共産の二つの政党の併存現実こそ、まさに絶望と不条理と政治不信の根幹ではないか。それらの国民の願いを共産党と社民党は裏切っているのだ。
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多くの方が「共産党と社民党が連合〈合同〉して選挙を戦うべきではないか?」と思われているのではないかと思う。

ただし、私たちは次のことを忘れてはならない。

現段階では、社会民主党は民主党と連合を組んでいるということを。

社民選挙協力の民主候補は改憲推進議連のメンバー 相手は“筋金入り”だった
(2005年9月6日(火)「しんぶん赤旗」)
民主と21選挙区で協力 社民党首否定するが…
(2005年9月5日(月)「しんぶん赤旗」)
社民党支部が民主候補支援 北海道2区と3区
(共同通信) - 9月6日21時19分更新

社民と共産、例えば憲法や消費税ではどちらが確かか、明白ではないのか?

ましてや、現におこなっている民主との選挙協力を、社民党の党首がテレビ番組で共産党に指摘されたときに「してません!」と否定すること自体もおかしなことだ。「不確か」といわれても仕方がない

で、重大なのがこの「世に倦む日日」氏が「国民の願いを共産党と社民党は裏切っている」といいながら、「民主党に投票せよ!」といっているところ。これは「さざ波通信」という反共産党キャンペーンをやっているHPと同じロジック。”さざ波”はバカげた矛盾を晒しているアホ集団だ。

「憲法9条を守ろうと考えている国民」に真っ向から反する政策を持っているのが民主党だろーが!これは要注意です!!騙されないでください!

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なるほど (frediefrog)
2005-09-07 19:54:46
いまイギリスにいるので、衆院選でどうなっているのかわかりませんでしたが、何が起こっているのかよくわかりました。社民は、ホント、いつまでもこういう政党ですね。
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>frediefrogさん (小川)
2005-09-07 21:49:19
ブログで紹介いただいてありがとうございます。いやー、今回の総選挙、面白いですよ!僕の友人の留学組も悔しがっております(笑)。
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ごもっともですが… (ヘリオトロープの部屋)
2005-09-08 14:29:09
おっしゃることはもっともなことでわかります。ただ、外部の者から言わせていただくと、一般的に、共産党はあげあしとりばかり

していると思われがちで、もったいないと思います。他の党への批判より自分たちの政策を目立たせた方が好感度が増すでしょう。

。(実態というよりそういうイメージをもたれがち、ということで、あしからず)

社民との違いに詳しくない有権者からみれば(私もですが)、一時的にでも、共産と社民が協力し合ってひとつの勢力になって自民、民主の2大政党に対抗して活躍してくれないかなあ、と思ってしまうんですよね。相容れないところがあるのはわかりますが、対立している場合じゃないというか…
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訂正です (ヘリオトロープの小部屋)
2005-09-08 14:33:36
ハンドル間違えました。トホ…

上記のように書きましたが、連携したらしたでちゃんとわかっている人たちに支持されなくなるのかもしれませんね。余計なことを書いてすみません。

ただ、漠然とそんなふうに感じている人が多いのではないかな、というつもりでした。
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社民と協力・・・ (小川)
2005-09-08 17:00:36
実は僕も社共は協力すべきだと思ってるんですが・・・。

http://blog.goo.ne.jp/yojiro5/e/56e8764813440acc2b5167040575bdd1



現実にはそうはならないんです。ドイツでは、「左翼党」という政党が出来て、二大政党に対抗して大きく議席を伸ばす見込み。日本ではなぜそれが出来ないのでしょうか?不思議です。
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社民との協力について (frediefrog)
2005-09-08 17:54:33
1970年代までは革新自治体が社共の協力で沢山できましたよね。福祉政策や環境政策も前進し、その名残が今でも残っています。



それがいまでは、オール与党vs共産という図式に。これで、都市環境政策も大きく後退してしまいました。



どちらが国民を裏切っているのかに関する見解については、ヘリオトロープの小部屋さんと私とは若干違うようにも思えますが、ただ、ここまできたらぜひ協力してもらいたいと思いますね。前向きに行きたいものです。
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Unknown (ワンダラー)
2005-09-08 18:17:43
それぞれの支持基盤の違いから譲ることのできない線があると思われます。

共産党の場合は党本部と下部組織による自己完結型であるため、外部的なしがらみが少ない反面、内部的な統制がきつく、連合等の労働者団体でも、共産党と組んで勢力を拡大しても、勢力の一角を占め強力な組織を持つ共産党を懐柔し、利益を誘導することは難しいと考えられます。

逆に、共産党の支持者側からすれば、社民党は支持団体の意向次第でそれまでの主張をかなぐり捨てて自民党とも手を組む節操の無い集団で、いつ裏切られるか不安と映るのでしょう。
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社民と協力について (ヘリオトロープの小部屋)
2005-09-09 15:40:01
小川さんの8月8日のブログのご意見に賛成です。



いろいろと事情はあるでしょうが、対立している場合じゃない、自民、民主が暴走しないよう、頑張ってくれ!というのが、保守を支持しないひとたちの気持ちだと思います。



frediefrogさん

私はどちらが国民を裏切っているかまでは、考えていませんでした。両者を比較して選ぶ余裕、今の状況ではないような気がして。

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