【総選挙・争点】郵政民営化すると何がいいの？

『しんぶん赤旗』も「郵政」関係の記事に力を入れてます。
(1)なぜ郵貯は民営化すると赤字？　なぜ公社の方が財政に貢献？(2005年9月8日(木)「しんぶん赤旗」)
(2)主張　郵政民営化　「改革」の偽り示す虚偽宣伝(2005年9月8日(木)「しんぶん赤旗」)
(3)郵政民営化 国民のためになりません 首相のウソはっきり(2005年9月8日(木)「しんぶん赤旗」)

(2)より抜粋
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自民党の安倍幹事長代理は「今でも郵便事業は赤字だ」、インターネットや携帯のメールが「便利になったから郵便が大変になる」と危機感をあおっています（五日、神戸）。
「赤字」はウソです。郵便は二〇〇三、〇四の両年度とも三百億円弱の純利益を上げており「黒字」です。
電子メールなどとの競合について、参考になるのはインターネット先進国・アメリカの対応です。
米国政府は米国郵便庁の国営と全国共通サービスの維持を前提に、「技術革新は脅威であるとともに絶好のビジネスチャンス」とする報告をまとめました。米国郵便庁の郵便数量は一九九三年の千七百億通から同時テロによる一時的後退を経て、二千六十一億通に伸びています。
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（「しんぶん赤旗」2005年9月8日(木)より）

それにしても不思議なのは、「赤旗」が小泉首相が「ウソをついている　」とまでいっているのに、小泉さんの側から何の反応も見られないこと。「ウソ」とまでいわれたのだから、民主党に対してしたように「それは虚偽だ」くらいの反応はあっていいもの。

ネットで調べても、「赤旗」が言っていることに対する小泉さんの反応はない。
「赤旗」が言っていることが正しいのだろう。
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