下記のブログに標記についての文字起こしがされています(一部、文字の間違いがありますが)。橋下氏は、環境省の役人に答弁を丸投げして何も答弁せず逃げました。エスピーに防御されて。
彼は自分の悪行が分かっています。だから市民の反発が怖い。いつ自分の虚像が剥がされるか、内心戦々恐々としているはず。強気一方に見える彼のポーズは、実は虚勢です。「橋下人気」は、マスコミ(彼はタレント時代にマスコミ人脈を広げました)を最大限利用して演出して来た虚像であることを、彼自身が一番良く知っているのです。
彼は、堺屋太一氏などをブレーンに関西経済界が「大阪・関西の経済のこれ以上の地盤沈下を食い止め、東京圏に対抗できる強い経済圏を作る(それを推めるために都構想なるものを画策している)」という長年の構想を推進する表の看板として担ぎ出されたのです。関西財界のシナリオを演じる主演男優です。
彼は威勢の良いこと(ハッタリ)をポンポンと放言する「才能」には恵まれています。弁護士業とタレント業を通じて身に付けた能力でしょう。また、タレント時代に、テレビを通して「庶民の心」をキャッチする(視聴率を稼ぐノウハウ)方法にも習熟したでしょう。ここが彼の恐ろしい点だと思います。平たく言うと、「人心掌握術」に長けているのです。これは大手広告代理店が切り拓いて来たノウハウであり、日常のテレビ番組・CM・キャッチコピー作成・政党の選挙宣伝・新人タレント、歌手売り出し、さらに今回の「ガレキ広域処理=被災地復興支援」の40億円大キャンペーンなど、あらゆる所に駆使されるノウハウです。
関西財界のシナリオ実現のため府知事の権限、大阪市長の立場、関西広域連合を最大限利用し、さらに国政にまで進出しようとしているのです。
彼を支える基本理念は、「新自由主義(規制緩和の徹底による弱肉強食の競争至上主義)」です。小泉首相の腰巾着であった竹中平蔵氏(貧困化・格差拡大を推進したA級戦犯)が、橋下氏を絶賛しています。関西経済界の番頭である橋下氏の中心テーマは、関西財界の活性化ですから、全ての政策の基本は「経済的効率性」、平たく言えば「利潤追求・儲け中心」であり、手間隙がかかり、利潤追求至上主義には本来馴染まない地道な文化活動・団体や男女共同参画事業などの人権啓発活動などを斬り捨てるのは、このような基本理念から必然的に出て来ます。
自治体行政(国家行政も)を推める基本理念が、営利企業の論理と同じになれば、市民の「福祉・医療・人権・暮らし・文化」などは枯渇してしまいます。これらすべてを儲けの対象に委ねてしまえば、金儲け主義の大企業がさらに世の中を席捲してしまい、市民の基本的人権、憲法25条に規定された生存権が奪われてしまうのです。
今、脱原発の方向を目指すということは、人々の暮らし、政治のあり方を「庶民を犠牲にした経済成長至上主義・大企業中心主義」から「庶民の命と暮らし」を大切にする方向へ国や自治体のあり方を根本的に軌道修正する、大変革する闘いなのです。
そして、ガレキ広域処理を根本的に阻止する闘いは、脱原発の闘いの重要な構成要素であり、放射能汚染に抵抗する被災地内外を結ぶ全国的な共通の課題と言えます。
これは私個人の分析です。真偽の程は、ご自分で検証してください。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2290.html
彼は自分の悪行が分かっています。だから市民の反発が怖い。いつ自分の虚像が剥がされるか、内心戦々恐々としているはず。強気一方に見える彼のポーズは、実は虚勢です。「橋下人気」は、マスコミ(彼はタレント時代にマスコミ人脈を広げました)を最大限利用して演出して来た虚像であることを、彼自身が一番良く知っているのです。
彼は、堺屋太一氏などをブレーンに関西経済界が「大阪・関西の経済のこれ以上の地盤沈下を食い止め、東京圏に対抗できる強い経済圏を作る(それを推めるために都構想なるものを画策している)」という長年の構想を推進する表の看板として担ぎ出されたのです。関西財界のシナリオを演じる主演男優です。
彼は威勢の良いこと(ハッタリ)をポンポンと放言する「才能」には恵まれています。弁護士業とタレント業を通じて身に付けた能力でしょう。また、タレント時代に、テレビを通して「庶民の心」をキャッチする(視聴率を稼ぐノウハウ)方法にも習熟したでしょう。ここが彼の恐ろしい点だと思います。平たく言うと、「人心掌握術」に長けているのです。これは大手広告代理店が切り拓いて来たノウハウであり、日常のテレビ番組・CM・キャッチコピー作成・政党の選挙宣伝・新人タレント、歌手売り出し、さらに今回の「ガレキ広域処理=被災地復興支援」の40億円大キャンペーンなど、あらゆる所に駆使されるノウハウです。
関西財界のシナリオ実現のため府知事の権限、大阪市長の立場、関西広域連合を最大限利用し、さらに国政にまで進出しようとしているのです。
彼を支える基本理念は、「新自由主義(規制緩和の徹底による弱肉強食の競争至上主義)」です。小泉首相の腰巾着であった竹中平蔵氏(貧困化・格差拡大を推進したA級戦犯)が、橋下氏を絶賛しています。関西経済界の番頭である橋下氏の中心テーマは、関西財界の活性化ですから、全ての政策の基本は「経済的効率性」、平たく言えば「利潤追求・儲け中心」であり、手間隙がかかり、利潤追求至上主義には本来馴染まない地道な文化活動・団体や男女共同参画事業などの人権啓発活動などを斬り捨てるのは、このような基本理念から必然的に出て来ます。
自治体行政(国家行政も)を推める基本理念が、営利企業の論理と同じになれば、市民の「福祉・医療・人権・暮らし・文化」などは枯渇してしまいます。これらすべてを儲けの対象に委ねてしまえば、金儲け主義の大企業がさらに世の中を席捲してしまい、市民の基本的人権、憲法25条に規定された生存権が奪われてしまうのです。
今、脱原発の方向を目指すということは、人々の暮らし、政治のあり方を「庶民を犠牲にした経済成長至上主義・大企業中心主義」から「庶民の命と暮らし」を大切にする方向へ国や自治体のあり方を根本的に軌道修正する、大変革する闘いなのです。
そして、ガレキ広域処理を根本的に阻止する闘いは、脱原発の闘いの重要な構成要素であり、放射能汚染に抵抗する被災地内外を結ぶ全国的な共通の課題と言えます。
これは私個人の分析です。真偽の程は、ご自分で検証してください。
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