夢の傑作映画館・高島与一

ドラマ・映画のシナリオ、ルポ、ドキュメンタリー、構成台本、小説、エッセーなどの執筆とドラマ論、脚本指導

「日本維新」支持率急落

2012-09-24 03:23:42 | 脱原発
【緊急拡散】大阪市長橋下氏はあちこちで「公開討論会やりますよ」と明言。市が招く専門家ではなく、私達反対住民が推薦する専門家との公開討論会を要望!皆さんも大阪市へ意見を送って!⇒市民の声はコチラの左下http://www.city.osaka.lg.jp #広域処理反対 #瓦礫 #がれき #大阪


◎「日本維新」支持率が急落 「新報道2001」世論調査
2012.9.23 21:54 [世論調査]


http://sankei.jp.msn.com/politics/topics/politics-14778-t1.htm

橋下徹大阪市長が代表に就く新党「日本維新の会」の支持率が急激に減少していることが、23日のフジテレビ番組「新報道2001」の世論調査(20日実施)で明らかになった。首都圏に限定した調査とはいえ、国政政党としての政策が具体性に欠ける点や、現時点で橋下氏が次期衆院選に出馬しない意向を示すなど党運営のしくみの分かりにくさが、支持率の低下につながっているとみられる。

 同調査によると、日本維新の首都圏での支持率は4・8%で、前週13日の調査(9・4%)からほぼ半減した。産経新聞社とFNNが1、2日に実施した合同世論調査での「大阪維新の会」の支持率(東京)14・7%と比べると、約10ポイントの大幅な減少となった。

童神

2012-09-20 02:27:15 | 芸術・文化


原発震災以降、私は何でもそこに発想が結びついてしまいます。

この歌を聴いて、これは脱原発の「子どもを守れ!」とのシュプレヒコールの心そのものではないかと感じてしまう私がいます。

沖縄の「命どぅ宝」、命こそ宝物との優しい文化が見事に歌われています。
「子どもを守ろう」なんて当たり前のことを叫ばないといけない事態に、世の中の狂いが如実に現れています。

疲れた時にこの歌を聴いて、シミジミと亡き母を想い、我が娘たちを想い、放射能汚染ガレキ焼却・埋め立てに反対して闘っているお母さんたち、原発再稼働に抵抗する母たち、鬼となった「福島の女たち」に想いを馳せ、また明日からの運動への励みにしたいと思うのです。

「被災地ガレキ受け入れ」8・30大阪市民説明会の会場前で、関東から母子避難されて来た女性がマイクで叫びました。
「橋下市長、あなたもお母さんの子宮から生まれて来たんでしょ! お母さんの言うことを聴きなさい!」

大抵の男性政治家は、そのことを忘れていますね。そこに思いを致せば、こんな酷い政治など、できる訳がないのですから……。


◎童神  夏川りみ

http://www.uta-net.com/movie/124863/

未確認情報(少し古いですが…)

2012-09-15 04:46:00 | 放射能被ばく


真偽のほどは、各自ご自分で検証をヨロシクお願いいたします。

情報の無責任な広域化は、環境省の被災地ガレキ広域処理と同じになりかねませんので、こういうこともあり得るのかと、イマジネーションの範囲で留めおきくださいませ。

【以下、引用】

 東電マジ怖い。私は今日、この話を福島の人間から聞くまで、自分でゆーのもなんやけど、結構広い人脈があるので、まーまー色んな話は把握できてるかと思ってた。でも私の希望的観測に基づいた妄想は、凄く甘いことを今日、思い知った。
 
 今日、ある内部関係者の方とお話した。『原発作業員が百数名、亡くなっていて、遺体は福島県立医科大学に『放射線障害研究用検体』として管理されている話。 福島第一原発で作業員百数名が行方不明は嘘……?
 
 関係筋の情報。
 
作業員死亡者数 約4300人
一遺族への口止め料 ?億円
口外したら全額没収
 
 ?億以上、払う約束をされた人もいるらしい。これまでに福一原発で作業した作業員人数、のべ10万人。その4パーセントが現時点で死亡。そのほとんどが現場で死亡するのではなく、作業が終わった人が家で亡くなる場合がほとんど。死因は心筋梗塞、とか。遺族も口止め料を貰っているので、葬式も出せない。
 
 これだけネットやメディアにも告発が出てこないのは口止め料を没収されるのが怖いのだと思う。三ヶ月間、原発で働いてた人は普段の意識が飛んだり、体に黒いアザが多数できたり、もう、体調が尋常じゃないんだそうだ。その人は内部外部被曝合わせて、500ミリシーベルト。肺にはプルトニウム。原発作業員の通常の被曝上限線量は50ミリ。それが今回の事故で250ミリまで引き上げられた。
 
 250ミリでも無茶苦茶だと批判を浴びた政府と東電。だけどその人は最初の爆発には福一におらず、3,4号機の爆発の時から福一にいた。そして外内部合わせて500ミリシーベルトの被曝。彼は自分で 『俺はもう先は長くはない』と言っている。今は4300人だとしてもこの先、死者がもっと増えるのは容易に予想できる。この事実を国は知ってるの? もし知ってたら、自ら作った法律を犯している国家レベルの犯罪です。
 
 もう一つ、自衛隊が64名、警官が300人弱亡くなってる話。私も?月に???などに行ったからわかるけど、20kmの所などには警察官が立ってたりする。原発周りにはもっと警備の警官達が立ってる。彼らは特別に日当3万円。そしてそこからの任務が終われば、飛び級の出世を約束されているという。そこに立っている警察官は皆、ほぼ25歳以下の若者達。年配の警官は、なぜかいない。そして勿論、マスクなどもしていない。
 
 要は高給、出世を約束するかわりに、未来ある若者を組織ぐるみで死亡させてるということ。だって300人だよ?そんなに死んでるのに何故やり方を変えない?これは勿論、国に報告はあがってると思う。警察は国家の機関なんだから。
 
 そして福島の病院では 7ヶ月の早産などで、片手がない奇形児などが産まれ始めている(消息筋)。でも、この件をネットで散々ググってみたけど何もでてこない。
 
 出て来るのは、昨日の2号機再臨界のニュース、(これも、TPP目くらませ)作業員が数人、亡くなったというニュース。
 
 そしてツィッターでは本当にツマラン。エア御用学者達の『臨界とかメルトダウンの定義』机上とデータでしか物事を考えられない、『伝聞はデマ』だと定義する、頭カナヅチな自称学者達。
 
 たった50年で、『絶対安全』な原発がこれだけの事故を起こして、半年以上たった今も『冷温停止』とか言いながら、再臨界してて、4300人以上の作業員の死者を出して(しかもこれからまだ増える)その作業員だけで現在?兆?000億の賠償……。

 もんじゅは今まで9500億つぎこんで発電歴???、年間?00億の経費。

 廃炉までに何十年もかかるわけで……。

【引用、以上】

恐れていたことが起こりました!

2012-09-13 01:48:42 | 放射能被ばく

【写真】福島県浪江町、下津島中学校グランドで撮影

【千葉から7歳の女の子と関西へ避難されたお母さん】


恐れていたことが起こりました。

4年後に発生したわけではないから、因果関係は否定するそうです!

みんなよく見ておきましょう!こうやって事が進んでいきます。

どうしたらいいのでしょう?

母親はどこに行けばいいのでしょう。どこでどう暮らせばいいのでしょう?

どうやって子どもを守ればいいのでしょう?

もう何もわからなくなってきました。

私は、とにかくこの事実をできるだけ多くの同窓生に拡散します。

みなさんもどうかできるだけ多くの方に、この国の危険性を訴えてください。

まだ、のほほんとしている「ふつうの友人」に伝えてください。

私たちはまだ少数派です。


> >産経ニュース

18歳以下1人が甲状腺がん 福島健康調査8万人分析 放射線の影響は否定
2012.9.11 17:35[放射能漏れ]

福島県の「県民健康管理調査」の検討委員会で報告を聞く山下俊一座長=11日午後、福島市
東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている福島県の「県民健康管理調査」の検討委員会が11日開かれ、事故発生当時18歳以下を対象とした甲状腺検査について、1人が甲状腺がんと報告された。
甲状腺検査の対象は約36万人で、これまで結果が判明したのは約8万人。
福島県立医大の鈴木真一教授は「チェルノブイリでも甲状腺がんは(発生まで)最短4年。福島では広島、長崎のような外部被ばくや、チェルノブイリのような内部被ばくも起きていない」と述べ、放射線の影響を否定した。
これまでの調査で425人が「一定の大きさのしこりなどが見られるため2次検査が必要」とされた。60人が2次検査を受け、うち38人の結果が判明。この中の1人ががんと判断された。


↑ これは真っ赤なウソだという告発文をシェアします。
fbの目良誠二郎さんの投稿の転載です。少々長いですが、二件あります。

(以下、転載)


◆その1◆
Seijiro Mera2012年9月12日 13:40

福島医大鈴木真一教授の「チェルノブイリでも甲状腺がんが発生したのは(事故から)最短4年」というのは、悪質な大ウソです!
ベラルーシのゴメリ州だけで、1986年から1989年までに18歳以下で13人の甲状腺がんが確認されたことを、
鈴木の親分・山下俊一が12年前に報告しています!!
福島で事故後1年半の時点で甲状腺がんが18歳以下の1人に確認されたことに関して、 県民健康管理調査の検討委員会(座長=山下俊一)の甲状腺がん調査責任者・鈴木真一福島医大教授は、
「福島県は広島、長崎のような量の外部被ばく、チェルノブイリのような量の内部被ばくはない。チェルノブイリでも甲状腺がんが発生したのは(事故から)最短4年」として福島第1原発事故による影響を否定した。」
「鈴木教授によると、甲状腺がんに関して、今回のような詳細な検査は前例がなく、一般的には別の疾患の検査で発見されたり、進行してから見つかったりするケースが多いという。(中略)今回見つかった甲状腺がんについては
「検査の精度が高くなった結果として早めに発見された」と説明した」(『福島民友』)といいます。

鈴木真一の「最短4年」というのも、「甲状腺がんに関して、今回のような詳細な検査は前例が」ないというのも、「福島第1原発事故による影響を否定」するための悪質な大ウソです。

まず、鈴木が「甲状腺がんに関して、今回のような詳細な検査は前例がなく」というのは、あくまで国内のことであって、鈴木は山下俊一たちがチェルノブイリ周辺ですでに12万人を対象にした調査をしていることを隠しています。
にもかかわらず、鈴木真一はそのチェルノブイリの調査結果を持ち出し、「チェルノブイリでも甲状腺がんは(発生まで)最短4年」と言って「放射線の影響を否定した」わけです。
しかし、チェルノブイリの調査結果について12年前に山下自身が書いた文章に載せられている表には、ベラルーシのゴメリ州だけで、18歳以下の子どもに甲状腺がんが、1986年に1人、1987年に4人、1988年に3人、1989年に5人の実に計13人も確認されているのです。
事故から5年目になる1990年からは、それがさらに低年齢層を中心に15人、47人と年々急増していったのです。
鈴木が「チェルノブイリでも甲状腺がんは(発生まで)最短4年」と言っているのは、事故発生の1986年から4年目の1989年までに
すでにゴメリ州だけで13人の甲状腺がんが発生していた事実を隠し、それを5年目からの低年齢層の急増の事実にスリ替えた悪質なデマです。

みなさん、12年前の山下の以下の文章をぜひお読みの上、拡散してください。
http://urx.nu/1Y4E
チェルノブイリ原発事故後の健康問題
www.aec.go.jp

 1986年4月26日未明、人類史上最悪の原発事故が旧ソ連邦ウクライナ共和国のチェルノブイリ原子炉4号炉で発生した。
 すでに14年が経過したが、数百万Ci(キュリー)の放射線降下物による環境汚染と一般住...


◆その2◆
Seijiro Mera2012年9月12日 17:54

みなさん、次の文章はいったい誰が書いたと思いますか?

「長崎、広島のデータでは、少なくとも、低線量率あるいは高線量率でも発がんのリスクがある一定の潜伏期をもって、
そして線量依存性に、さらにいうと被ばく時の年齢依存性にがんリスクが高まるということが判明しています。
主として20歳未満の人たちで過剰な放射線を被ばくすると、10~100mSvの間で発がんが起こりうるというリスクを否定できません」。

実は、これは何とあの山下俊一が2009年に学術誌『日本臨床内科医会会誌』3月号に、「放射線の光と影」と題して書いたものの一節です!
その同じ人物が、3.11以後、100mSv(年間)以下の発がんリスクを全否定して福島の人びとに安全神話を振りまいてきたのです。
こうした山下俊一の悪魔的言動ともいえる実態を詳細に批判した文章が、Peace
Philosophy Centreという「平和で持続可能な世界を創るための
対話と学びの場を提供」する優れた情報サイト(日・英・中・韓語)に載っています。

なお、Peace Philosophy Centreをバンクーバーで主宰するのは、僕のFB友のSatoko Oka Norimatsu(乗松聡子)さんです。

成澤宗男(ジャーナリスト)「『山下俊一』という『3・11』後に生まれた病理(Narusawa
Muneo: Pathology of Yamashita Shunichi, Fukushima's radiation expert)」

「このブログにも頻繁に登場いただいている成澤宗男氏の特別寄稿です。二本松市市長をはじめ各方面から科学者としての資質を疑われた山下俊一氏は、批判の嵐にもかかわらず、福島の放射線リスクアドバイザー、そして福島医大の副学長におさまり、福島県民の健康調査の指揮を取っています。
福島の人たちの健康と将来がこのような人の手中にある異常な状態をこれ以上許し続けていいのでしょうか。@PeacePhilosophy」

http://urx.nu/1Yb3
Peace Philosophy Centre: 成澤宗男:「山下俊一」という「3・11」後に生まれた病理 Narusawa Muneo: Pathology of Yamashita Shunich
peacephilosophy.blogspot.com
Peace Philosophy Centre, based in Vancouver, Canada (est.

歌『フクシマ~いのち』

2012-09-12 21:37:06 | 脱原発


【写真】9月9日、尼崎市立小田公民館「ピースメモリアルライブ」で初披露。


◎歌『フクシマ~いのち』

http://www.youtube.com/watch?v=jPvEr-8TYrI&feature=player_embedded

未来を創造する「産みの苦しみ」の渦中にいることがモチーフ。

作詞:高島与一 作曲・補詞:田中秀則


歌『フクシマ~いのち』

2012-09-07 03:23:15 | 脱原発
ついにと言いますか、やっとこさと言いますか、田中さんと私の合作の「歌」が昨日できあがりました。「フクシマ~いのち」です。

鬼となった「フクシマの女」たち、私たちは今、未来を創造する「産みの苦しみ」の渦中にいること、未来を切り拓こうとの想いがモチーフになっています。

「さいなら原発 尼崎住民の会」の主題歌を作ろうと扇町公園での脱原発集会の時からスタート。あまりテーマソングらしくない仕上がりになりましたが、歌としてはいいものになったと思っています。田中さんのご苦労に感謝。

さて問題は、お披露目の場が目前に迫っていること。今週中に覚えなければなりません。何しろよる年波で記憶力は抜群に低下(笑)。


◎9月9日(日)13:00~16:30 尼崎市立小田公民館(JR尼崎駅、北)・1F多目的ホール「ピースメモリアルライブ」 入場無料。受付は電話先着150人。06-6495-3181 尼崎市立小田公民館  上の時間帯の中で、どのあたりになるかは分かりませんが。ギター演奏、田中秀則、歌、田中・高島のユニット(ユニットの名称はありません。「脱原発チュ~ネンズ」なんかは、どうでしょうか?)。


◎「フクシマ~いのち」

    作詞:高島与一 作曲・補詞:田中秀則


フクシマ それは叫び フクイ それは怒り

キボウ それは願い ミライ それは祈り

産ましめんかな この未来 

産ましめんかな この光

十月十日の闘い 十月十日の希望


フクシマ それが始り フクイ それを最後に

キボウ 胸に抱いて ミライ 光に託して

産ましめんかな この未来

産ましめんかな この光

巻き起これ怒り  巻き起これ希望

沸き起これ息吹  立ち上がれ命


そして僕らは 同じ想いの中

同じ場所を目指した

轍(わだち)だらけの道  踏みならしながら

次の人のために 次の人のために


フクシマ それは叫び フクイ それは怒り

キボウ それは願い ミライ それは祈り


8/30大阪市「被災地ガレキ受け入れ」市民説明会のラスト

2012-09-01 09:22:59 | 放射能被ばく
下記のブログに標記についての文字起こしがされています(一部、文字の間違いがありますが)。橋下氏は、環境省の役人に答弁を丸投げして何も答弁せず逃げました。エスピーに防御されて。

彼は自分の悪行が分かっています。だから市民の反発が怖い。いつ自分の虚像が剥がされるか、内心戦々恐々としているはず。強気一方に見える彼のポーズは、実は虚勢です。「橋下人気」は、マスコミ(彼はタレント時代にマスコミ人脈を広げました)を最大限利用して演出して来た虚像であることを、彼自身が一番良く知っているのです。

彼は、堺屋太一氏などをブレーンに関西経済界が「大阪・関西の経済のこれ以上の地盤沈下を食い止め、東京圏に対抗できる強い経済圏を作る(それを推めるために都構想なるものを画策している)」という長年の構想を推進する表の看板として担ぎ出されたのです。関西財界のシナリオを演じる主演男優です。

彼は威勢の良いこと(ハッタリ)をポンポンと放言する「才能」には恵まれています。弁護士業とタレント業を通じて身に付けた能力でしょう。また、タレント時代に、テレビを通して「庶民の心」をキャッチする(視聴率を稼ぐノウハウ)方法にも習熟したでしょう。ここが彼の恐ろしい点だと思います。平たく言うと、「人心掌握術」に長けているのです。これは大手広告代理店が切り拓いて来たノウハウであり、日常のテレビ番組・CM・キャッチコピー作成・政党の選挙宣伝・新人タレント、歌手売り出し、さらに今回の「ガレキ広域処理=被災地復興支援」の40億円大キャンペーンなど、あらゆる所に駆使されるノウハウです。

関西財界のシナリオ実現のため府知事の権限、大阪市長の立場、関西広域連合を最大限利用し、さらに国政にまで進出しようとしているのです。

彼を支える基本理念は、「新自由主義(規制緩和の徹底による弱肉強食の競争至上主義)」です。小泉首相の腰巾着であった竹中平蔵氏(貧困化・格差拡大を推進したA級戦犯)が、橋下氏を絶賛しています。関西経済界の番頭である橋下氏の中心テーマは、関西財界の活性化ですから、全ての政策の基本は「経済的効率性」、平たく言えば「利潤追求・儲け中心」であり、手間隙がかかり、利潤追求至上主義には本来馴染まない地道な文化活動・団体や男女共同参画事業などの人権啓発活動などを斬り捨てるのは、このような基本理念から必然的に出て来ます。

自治体行政(国家行政も)を推める基本理念が、営利企業の論理と同じになれば、市民の「福祉・医療・人権・暮らし・文化」などは枯渇してしまいます。これらすべてを儲けの対象に委ねてしまえば、金儲け主義の大企業がさらに世の中を席捲してしまい、市民の基本的人権、憲法25条に規定された生存権が奪われてしまうのです。

今、脱原発の方向を目指すということは、人々の暮らし、政治のあり方を「庶民を犠牲にした経済成長至上主義・大企業中心主義」から「庶民の命と暮らし」を大切にする方向へ国や自治体のあり方を根本的に軌道修正する、大変革する闘いなのです。

そして、ガレキ広域処理を根本的に阻止する闘いは、脱原発の闘いの重要な構成要素であり、放射能汚染に抵抗する被災地内外を結ぶ全国的な共通の課題と言えます。

これは私個人の分析です。真偽の程は、ご自分で検証してください。



http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2290.html